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代数学

f:G→G’を郡の単射準同型のとき、 g( G の位数と、f(g)の位数は等しいというのは どうすれば証明できますか? 準同型とは f(ab)= f (a) f(b) 単射とは f(a) = f(b) ならばa=b である まったくわかりません・・・ 教えてください、よろしくお願いします。

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  • PRFRD
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回答No.1

g の位数を n とします.すなわち n は g^n = 1 なる最小の正整数です. このとき f の準同型性から f(g)^n = f(g^n) = 1 となるので f(g) の位数 ≦ g の位数 となります. 一方,f(g) の位数を m とすると,f の準同型性から f(g)^m = f(g^m) = 1 となり,f の単射性から g^m = 1 となります. よって m は g の位数よりも大きいので f(g) の位数 ≧ g の位数 となります. これらをあわせて主張が従います.

mammy0224
質問者

お礼

わかりやすい回答ありがとうございます。 もう少し質問させていただいてもよろしいですか? f(g) の位数 ≦ g の位数 f(g) の位数 ≧ g の位数 この2つが成り立つときが f(g) の位数 = g の位数 ということでしょうか? 準同型性より f(g)^n = f(g^n) = 1 となるのはわかるのですが、 どうして f(g) の位数 ≦ g の位数 となるのでしょうか?

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その他の回答 (3)

  • arrysthmia
  • ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.4

> g∈Gです そうですか。ゲンナリです。 質問文に「 g( G 」とあるし、 貴方の別の質問 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5048954.html に 「 T( S をSの部分環 とするとき 」 「( は部分集合であることを示しています 」とあるのにね。 集合ではなく、元の位数の話なら、No.1 にある通りでしょう。 > 単射の場合、f(g)には gからの写像でない要素が含まれてる > 場合があると思うのですが ありません。 No.2 では、g⊂G の話をしているのですから、 f(g) の定義は f(g) = { f(x) | x∈g } です。 f(g) に、g からの像でない元はありません。

mammy0224
質問者

お礼

よく考えればf(g)にgからの写像でない要素が含まれているわけありませんでした。。。 とんちんかんでごめんなさい。 こんな私ですけど、これからもよろしくお願いします。

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  • PRFRD
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回答No.3

No.1 のコメントについて a ≦ b と a ≧ b が成り立てば a = b ですよね. 一般に,何かがイコールであることを証明するために, 両向きの不等号を示すのは極めて標準的な方法です. f(g) の位数とは「f(g)^m = 1 なる最小の正整数 m」でした. f(g)^n = 1 だったら,少なくとも n はそのような m の候補で, もっと小さな m があるかもしれないので不等号となります. 非常にアタリマエのことなので,是非落ち着いて考えてみてください.

mammy0224
質問者

お礼

すごくよくわかりました。 簡単な質問を何度も丁寧に教えてくださって、 ありがとうございました。

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  • arrysthmia
  • ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.2

「位数」と言っても、イロイロありますが… g∈G ではなく、g⊂G なんですね? ならば、群も、準同型も、関係ありません。 f が単射であれば、終域を f(g) に制限 した写像は、g から f(g) への全単射ですね。 全単射の存在は、集合の位数が等しいことの 定義です。よって、題意は自明。

mammy0224
質問者

お礼

さっそく回答していただいてありがとうございます。 もう少し質問させていただいてもよろしいですか? g∈Gです わかりずらくてごめんなさい 位数は ORDER ことだと思うのですが・・・。 単射の場合、 f(g)には gからの写像でない要素が含まれてる場合があると思うのですが、 位数は同じであると言い切ってもいいのでしょうか??

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