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単射の証明

「A→Bへの写像fに対して、 fが単射⇔g・f=idA となるBからAへの写像gが存在することを証明」 という問題なのですが、たぶん「 |f^-1(b)|≦1 」を使うと思うのですが... そこからどうすればいいか教えていただけないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#221368
noname#221368
回答No.3

 f:A→B とします。まずは定義です。  (1) r・f=IdA となる r:B→Aがある時、r を f に関する左逆写像と言う(または引き込み,挿引).  (2) f・s=IdB となる s:B→Aがある時、s を f に関する右逆写像と言う(または切り口,押出).  f:A→B について、一般的に次の事が言えます。  (3) f に左逆写像が存在 ⇔ f は単射.  (4) f に右逆写像が存在 ⇔ f は全射.  (3) についてだけ言います。じつは常識的に考えれば、わかります。  一般に f(A)⊂B ですが、h を、h:A→f(A) かつ x∈Aで h(x)=f(x)、と定義すれば、f が単車なら、h は全単射であり、h の逆写像 h^(-1) として r が存在するのは明らかです。  f と h は値域が違うだけで、実質的には同じ写像なので、この r が(r を B まで任意に延長したものが)、f の左逆写像になる事は、ほぼ明らかです。  逆に r があるなら、f(x1)=f(x2)∈Bについて、   r・f(x1)=r・f(x2)   IdA(x1)=IdA(x2)   x1=x2 となって、f は単射です。  (4) についても、同様な発想で対処できます。図を描く事をお奨めします。また「自分の都合の良いように、何かを定義する(つくる)」という意識も、大学数学では大事だと思います。

その他の回答 (2)

  • Tacosan
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回答No.2

ん? この g って, 作れないか?

  • koko_u_
  • ベストアンサー率18% (459/2509)
回答No.1

>たぶん「 |f^-1(b)|≦1 」を使うと思うのですが... たぶん違う。

sy5399912
質問者

お礼

ではどうやればいいんでしょうか?(>д<)

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