何故、自転車のウェアはダサいのか？

質問

こんばんわ。

数年前にスポーツ自転車に興味を持ってはまり、（途中冷めた期間も
あり）最近また、熱が復活しているものです。

最初はマウンテンバイクを買い、最近クロスバイクを買いました。
そのうちロードバイクにもトライしてみたいです。
（あ、あと折りたたみのＢＤ－１も持ってます。実はこれが一番
高価）

で、質問ですが、僕は自転車とても好きなんですが、なんで自転車の
ウェアとか、グッズとか、総じて「ダサい」のでしょうか。

特に「ロードバイク系」。ひどいセンスですよね。

よくいわれる「ぴっちりウェア」はまあ、空気抵抗を最小限にするためにという理由だから分かりますが、何故、あんなデザインなのか。

あんなデザインというのは、あのなんともいえないデザイン。
（わかりますよね。極端なビビッドカラー、けばけばしい極彩色）

話飛びますが、私、スノボー世代（最近ご無沙汰ですが）なのですが、
夢中になってた頃に、旧世代のスキーヤーのファッションに似た感じ
を持ちます。

あと、ヘルメット。

安全のためにヘルメットつけなきゃ、とは思うのですが、どうしても
あの、「水戸納豆」みたいなメットをつける気にはなりません。
で、またデザイン、カラーがひどい。（稀にシックなデザインのもの
もあるがまだ稀有ですね）

ごめんなさいね。別に自転車ファンの方を中傷しているんじゃないんですよ。

僕は、ほんと、自転車って美しくてお洒落な乗り物だなって思うんです。街中を走る、美しいフォルムのロードバイクに思わず
みとれることもあります。

でもそれに対し、ウェア（グッズ）がダサすぎる。

みなさん、どう思いますか？

回答No.9

donadona44

初めまして。

そうですね。私も始めは自転車専用ウエアを着ませんでした。夏用、冬用全て揃ったのは数年前です。19年近く自転車をやっているのですが（苦笑）。

結局自転車用のウエア、特にロードバイク用は『レーサージャージ』なんですよ。すなわちレーサーのためのジャージな訳です。

ウエアが先にありきではなく、レーサー（人）が先にありきなんです。そして空気的に邪魔にならないようにだぼつかないウエアになり、レースで走るためにスポンサーの広告が入るわけです。陸上や水泳の世界を見れば、リアルレースはどうしてもタイトフィットデザインになるということは理解していただけるものと思います。

すり替えかも知れませんが、ジャージが格好いいのではなく、レーサーが格好いいからその人達の使っている用品がかっこよく見えるということがかなり影響していると思います。

レーサーレプリカなんですね。１秒でも早く走るために生まれてきた自転車がロードバイクでウエアはその為のツールです。故にまだスポーツバイク文化がきちんと根付いていない日本に置いては、それがあまり馴染まないのでしょう。そしてその浅さ故にレースを離れたシーンでのカジュアルなバイクウエアというのも、まだ発展していないのかも知れません。

これは人それぞれでしょうが、フランスでプロの自転車選手を初めて直に見たとき、震えるほどかっこよかったのを覚えています。そんな人を見ればHK1496さんも意見が変わるかも知れません（笑）。

ただ一方でレーサージャージのデザインを見て触発されたデザイナーもかなり多くいるようです。

HK1496さんがださいと思われたなら、別にレーサージャージを着なくてもいいと思います。ユニクロだろうが、ビームスだろうが自分が格好いいと思う服装であれば自由に走るのになにも妨げに成らないと思います。今日本には入っていないかもしれませんが、ポロもバイクウエアを作っていましたし、ジャックウルフスキンなどもありましたね。

海外のブランドは結構落ち着いた色合いもありますよ。化繊であれば問題ないと思います。

そして距離を走るのならレーサーパンツを。快適さが全く異なります。初めての人は恥ずかしいでしょうが、パッドが入っているということ、ペダリングしても引っかかりが無いことは自転車を快適に遊ぶ上でとても重要です。

逆に10キロほどしか走らないのであれば、そのような専用ウエアは必要ないかもしれません。

ただドレスコードというものもあります。

近所のプールに燕尾服で出かけたら、ただの不審者であるようにロードバイクにはロードバイクのスタイルがあります。TPOというやつですね。自転車とセットで違和感のない服装が、おそらく自転車のための服装だと思いますよ。そこは個人の見識でご判断を。

最後にヘルメットとグローブは必須です。スポーツバイクに乗るならシートベルトと同じくらいに考えましょう。

かっこ悪くてもです。

自転車は手軽でも車両です。スキーなどの閉鎖空間でもスポーツギアではありません。車もオートバイも歩行者もいます。もはや格好いいと理由での自由が許されなくなった時代でもあります。この部分は大人の良識でご理解下さい。

ちなみに私はノーヘルで首を折りました。時速は10キロちょっとほどでした。

ご参考までに。