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Io測定時の三相一括とB種線での測定では測定結果が異なるのでしょうか

高圧受電設備の新人保守マンです。漏れ電流を計る時、三相でも単相でも題記のようなことがあり(確かB種測定時のほうが三相一括より倍位い多い)なぜなのか分からず困っております。この疑問が起こったのは所謂 活線メガーを購入したので図っていた時 試しに両方の方法で計ってみたらこんな結果になりました。メーカーに聞いてみましたが全く要領を得ない答えでした。(普通のクランプ漏れ電流計でも同じ結果になりました。)なお、三相一括時または単三測定時にアース線を入れたとかクランプ方向を間違えたとかいわゆる測定方法の間違いはありません。どうぞよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • idletime
  • ベストアンサー率29% (12/41)
回答No.3

単相二線式絶縁変圧器を使い、ホーロー抵抗R=2kΩ+フィルムコンデンサC=0.47μFを使いNFB側(変圧器側一括)とB種接地側(接地抵抗0Ω)、双方を活線メガーで測定して見ました。今まで特に2カ所も測る必要も無いので疑問を持たなかった。物理的に大きな変圧器二次側の一括は大口径のクランプでも出来ない。 電源は定電圧、定周波数装置を使い検証してみたが、いずれの測定箇所でもIgr50mA、C分カットされた絶縁抵抗値は0.002MΩ(2kΩ)の表示でした。現場サイドで数値が異なるのは、本実験と異なる要因...電圧、電流、周波数の変動、高調波、誘導、クランプ角度他の事が考えられ、これら全ての入力をフィルタを通し処理し演算、表示している。活線で現場交流メガー測定するには、クランプ測定同様、無理難題が多いので気休め程度の測定と思っている。

pineapple17
質問者

お礼

もう回答は来ないのかなあと思っており少し見ておりませんでした。 その為お礼が遅れまして申し訳ありませんでした。 わざわざ実験までしていただき誠にありがとうございました。 実験では差がないとのこと、まことに驚きました。ということは理屈どおりということですね。うーーん。まことに勉強になりました。全く理論と実務では時により食い違うことがありしかしそれ自体も結局理論で証明できることがあらためてわかりました。私は食い違うことが理論的に正しいと思っておりました。 どうも有難うございました。これからも勉強してまいります。

その他の回答 (3)

  • dearmu
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.4

参考URLでまず勉強してから再度測定されればいかがでしょうか? ただし参考URLでも解答ではありませんが、疑問の手助けにはなると思います。

参考URL:
http://f37.aaa.livedoor.jp/~dende/denkiziten/bsetti1.pdf,http://f37.aaa.livedoor.jp/~dende/denkiziten/bsetti2.pdf
pineapple17
質問者

お礼

回答誠にありがとうございます。お礼が遅れました。参考ページは 大変参考になりました。実はいつも何とはなしに計りながら「漏れ電流とは言いながらいったいこりゃベクトル的には何を計っているんだろ?」と思っており、これを先に解決しなきゃ質問の順序が逆かなあ」 とも思っておりました。 完全にこれで解決とはまいりませんが大いなるヒントになりました。 (実はこのページはZCTの動作原理で疑問に思った時いきあたったぺーじでしたがここまでは見ておりませんでした) 誠にありがとうございました。

回答No.2

これは重要な事象です。他の事業場でも起こっているかもしれません。本当の原因は現場を詳しく調べてみないと分かりませんので、ここでは単純に思いつくことを書いてみます。 キルヒホフ第1法則を変圧器に当てはめると、変圧器に接続される全ての電路、すなわち、(1)一次側の3相 (2)二次側の3相 (3)A種接地 (4)B種接地 の電流の総和は間違いなくゼロでしょう。貴殿の質問の場合は(2)と(4)が不一致、言い換えれば(2)と(4)の和がゼロにならないということですから、法則から考えると、(1)と(3)が入っていないからではありませんか? 一次コイル、二次コイル、ケースの間はそれぞれ静電容量で結合されているので、一次コイル→B種接地 および、2次コイル→A種接地 という漏洩のルートもある筈です。なお、測定方法の間違いはないとのことなので、B種接地線には他の変圧器の接地電流が流れこんでいることはないとします。

pineapple17
質問者

お礼

早速のご回答、まことにありがとうございます。ですが「キルヒホッフ云々」以降のご回答が私には理解不能でした。(キルヒホッフは理解しているつもりです。)ここで測定の条件を補足させていただきます。 1 回路に絶縁不良はほとんど無い 2 これは1つの事業場だけではなくどこでも一般的にあります。 3 キュービクル内の接地は確かにA、B、D種は一つの銅バーに一緒に接続されています。 私としてはこれは通常あり得ることで不思議なことではないものと理解しておりました。ただ、その理屈がわからないのだと思っておりましたが・・・どうなんでしょうか? 私は何かとてつもない思い違いをしているのでしょうか?

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.1

単純 線路が長いと配線のコンデンサー容量により漏れるからです ただのそれだけです 漏れ電流の測定原理を考えて見れば判ります

pineapple17
質問者

お礼

早速の回答誠にありがとうございます。せっかくご回答いただきましたが理解がまだできませんでした。長い配線のコンデンサ容量で漏れがありこれがIoだとは理解しているつもりですが三相一括とB種ではなぜ差が出るのでしょうか?各線の対地容量が同じで平衡しておるのが前提ですが三相一括あるいはB種ではそれらがキャンセルされるのでしょうか?確かに三相一括では120度位相差でキャンセルされ、出ないのでしょうか?もう少し具体的にご教授いただければ幸甚です。

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