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メートル並目ねじについて

はじめまして。 カテゴリ違いかもしれませんが、メートル並目ねじについて色々聞きたいことがあるので質問させて頂きます。 1つ目は、 JISの資料に「4Hねじ用」や「5Hねじ用」と書いてあるのですが、一体何を表しているのでしょうか? 同じねじの外径でもそれによって多少値が変わってしまうので…。 2つ目は、 同じ資料に書いてあったのですが、「上の許容差」と「下の許容差」の事です。 例えば、上の許容差が14μmで、下の許容差が-2μmと書いてあれば、「基準よりも14μmまで大きくてもよくて、2μmまで小さくてもよい」というように解釈しても良いのでしょうか? よく理解できていないので、質問させて頂きました。 長くて読みづらいと思いますが、どちらか1つだけでも答えて頂けると嬉しいです。 よろしくお願いします。

  • wjpt0
  • お礼率60% (6/10)

みんなの回答

noname#101110
noname#101110
回答No.3

>何で複雑にするんですかね? はめあい方式は「基準値」に意味があります。 許容差の幅を半分にして中央値を設けることは実際のマスプロ現場では便宜上(経済上)行われていることですが、理論的にはあくまで(設計者が決めた)基準値を目指して製作することが求められているということです。 量産(はめあい方式は量産が前提です)ではそうすることによってばらつきの分布が基準値をピークにすることができる(これが理想です)、しかし中央値と基準値がずれていても公差範囲をはみ出さないことが絶対的なきまりなので、統計上(実務上)これを守るのは結構難しいことではあります。 コストを考慮すればこれは無駄ということになりますが、こういったことにチャレンジすることを生きがいとする現場技能者も日本ではまだ少なくないと思います。 なぜかというと、そのほうが組み立てた際に性能が良くなるからです(組み立て性能でなく、製品寿命などの総合的な性能です)。プロの工作員は、図面の許す限りの公差範囲で作りさえすれば、一応の組み立て性能が出ることを理解はしていますが、それでも出来るだけ中央値よりも基準値へ近づけて製作する努力をしています。これが今も日本の工業製品がおおむね良質である原因のひとつなのだと思います。

wjpt0
質問者

お礼

確かにそうですね…。 「公差の範囲内だから別にいい」ではなくて基準値を目指してみんな努力しているんですよね! やはりある程度は複雑さも必要なんですね! ありがとうございました!

  • toro321
  • ベストアンサー率29% (1222/4138)
回答No.2

そうですよ。 両側が+または、両側がマイナスという公差の場合もあります。 ひどい図面になると、7.5-0.2-0.4とかあって、それなら、7.2±0.1と書けと言いたくなります。

wjpt0
質問者

お礼

そうなんですか… 何で複雑にするんですかね? 回答ありがとうございました!

  • toro321
  • ベストアンサー率29% (1222/4138)
回答No.1

旧JISの1級とか2級とか言われたのを新しく4H5Hとか呼ぶようですね。 これは、ネジの精度をあらわしてます。 http://www.osg.co.jp/products/technical/ 精度によって、下穴径とか、オネジの外形とかの許容さが違ってきます。 また、穴と軸のはめあいで、穴はH、軸はhとかで(いろいろ文字はあります。Hはすきまばめです)等級によって許容さが違ってるようにです。 公差については、言われるように、上限と下限が決められてます。 +14μ、-2μなら、Ф10なら10.014~9.998までOKと言うことになります。

wjpt0
質問者

補足

回答ありがとうございます! 申し訳ありませんが、許容差について補足で聞きたいのですが、例えば下の許容差が+2μmだった場合、Φ10だったら、10.002になるのでしょうか?

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