Intel Pentium以上のプロセッサ搭載のIBM PC/AT互換機

質問

Intel Pentium以上のプロセッサ搭載のIBM PC/AT互換機 とはどんなパソコンを選べば良いのでしょうか。

回答No.6

yamadayouichirou

「同族」と呼ぶのが適切かどうかは判断しかねますが、具体的には、「i386」以降のMPUが互換性のあるMPUです。
「8080」→「8088」→「8086」→「80286」→「i386」→「i486」→「Pentium」→「PentiumII」→「Pentium!!!」→「Pentium4」

intel製MPU以外でも、Cyrixの「PR233MX」、AMDの「K6-2」、VIAの「C3」等は、「386アーキテクチャ」で設計・製造された互換性のあるMPUです。
これらを統べて「386アーキテクチャのMPU」と呼ぶ事ができます。

動作クロックはこんな感じです。(あまり自信なし)
「i386」33MHz(自信なし)
「i486」33-66MHz
「Pentium」75-233MHz(50MHzあり？)
「PentiumII」233-450MHz
「Celeron(SEP)」233-300AMHz
「Celeron(PPGA)」333-533MHz(300MHzあり？)
「Pentium!!!」450MHz-1.4GHz
「Celeron(FC-PGA,FC-PGA2)」533MHz-1.4GHz
「Pentium4(OOI)」
「Pentium4(478Pin)」1.5-3.06GHz or UP
「Celeron(478Pin)」1.7-2.2GHz

何時の間にか動作クロックが100倍になってますね。

「Celeron」は「Pentium」よりも価格を下げたMPU、と考えて問題ありません。

「Pentium」と「Celeron」の最大の違いとされているのはL2キャッシュのサイズです。
FC-PGAと478Pinの「Celeron」のL2キャッシュは128k(バイト？)、「Pentium!!!」のL2キャッシュは256k(バイト？)です。
但し、サーバ用の「Pentium!!!」のL2キャッシュは512k(バイト？)、XBOXの「Pentium!!!」のL2キャッシュは128k(バイト？)です。(多分)
FC-PGA2の「Celeron」のL2キャッシュは256k(バイト？)です。

回答No.5の「たとえば同じクロック数でもPentium4の方がCeleronより高性能になります。」は誤りです。
478Pinのものどうしではそのようですが、Tualatinコア、即ちFC-PGA2の「Celeron」は同じクロック数の「Pentium4」よりも高性能です。
1.2GHzのTualatinコアの「Celeron」なら、1.5GHzの「Pentium4」と同等、1.4GHzのTualatinコアの「Celeron」なら、1.7GHzの「Pentium4」と同等の性能があるとされています。(「Pentium4」にも、Tualatinコアの「Celeron」に勝る部分はあるのですが)

回答No.4の「30とか40とかいう」MPUは、モトローラの「MC68030MPU」と「MC68040MPU」ですね。

「Intel Pentium以上のプロセッサ搭載のIBM PC/AT互換機」とはどんなパソコンか。

Apple　Macintoshは、IBM PC/AT互換機ではありません。
NEC　PC-9801とPC-9821は、IBM PC/AT互換機ではありません。
EPSON　PC-9821は、IBM PC/AT互換機ではありません。

DOS/V機と呼ばれる物は、IBM PC/AT互換機です。
NEC　PC-98NXは、IBM PC/AT互換機です。

「i386」と「i486」はIBM PC/AT互換機に搭載されていますが、「Intel Pentium以上のプロセッサ」に当て嵌まりません。

予算が4万円あれば、Pentium!!!500MHzの中古のPC/AT互換機が買えます。(税別)
Celeron、Duronの1GHz級の新品のPC/AT互換機も4万円で買えます。(税別)

http://www.faith-go.co.jp/org_pc/p0961.htm
http://www.mouse-jp.co.jp/easy/index.htm

参考URL：

http://www.faith-go.co.jp/org_pc/p0961.htm,http://www.mouse-jp.co.jp/easy/index.htm