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大学の有機反応の勉強について

大学で有機化学の勉強をしています。 共鳴や軌道、電気陰性度など、有機反応についての基礎はある程度習い、内容も理解しています。現在はそれを使って有機反応の勉強をしています。 そのなかで人名反応について、反応機構自体は共鳴などの知識で理解できるのですが、これらはどこまで覚えるべきでしょうか?現在、副読本として「知っておきたい有機反応100」も読んでいるのですが、そこに出てくる反応くらいは、理論を押さえた上で、反応名・反応物と生成物・反応の条件などがすぐ出てくるくらいに覚えるべきでしょうか?

  • 化学
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みんなの回答

  • manta25
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回答No.2

薬学部でしたか。 私は工学部の応用化学出身なので、あまり参考にならないかもしれませんね。 新たな合成法を確立しようとするなら、回答で書いてある通りある程度の合成法を頭に入れた上で考えていくというのが良いと思います。 個人的にはこんな反応があったな程度に(反応物と生成物)覚えていて、実際に合成法を検討する際に参考になる反応のみピックアップできるようになっていればいいのではないかと思います。 気になったものを、すぐに調べられることが大切なのではないでしょうか? その点で副読本は大切にしていた方がいいと思います。 こんなところで納得していただけるでしょうか?

  • manta25
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.1

あなたは将来どんなことをしたいですか? 反応を教える先生になりたいなら、反応を覚えてるべきでしょう。 ただし、個人的な経験からいえば、人名反応なんてほとんど覚えなくていいですよ。(メジャーなものは別ですが) 覚えなきゃいけないのは、試験や院試のときくらいです。 研究室や会社に入ってからは、実際に合成で使う反応は文献で調べれますし、すごく使うものは覚えちゃいます。 また、新たな化合物を合成するために反応機構を考え、自分のものにすることは非常に大事ですが、その時に必要なのは考え方(理論)です。 なので、理論を抑えていればいいと思います。 (予断ですが実際に合成する場合は、理論より反応させる量や環境(温度、溶媒など)の方が影響大きいですし。)

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質問者

補足

返信遅くなりすいません。 僕は現在薬学部にいて、将来についてはまだ考えてません。反応を教える先生(教授?)にはなるつもりはないです。 これは僕が勝手に思っていることなんですが、新しい有機合成の機構を考えるときなどは、ある程度の有名な反応をマスターしておいたほうがヒントになりやすいのではないかということです。僕の今までの勉強法(特に理系科目)は、ある程度基礎を習ったらいろいろな問題を解いてその解法とかを頭にストックしていき、だんだん全体像(問題へのアプローチの仕方など)をつかんでいくという感じでした。つまり、帰納法みたいに、経験から一般的な法則(共鳴や電気陰性度の理論とは違います、表現があいまいですいません)をつかんでいくというものです。 なので、新しい反応を創り出すときに、ある程度の反応が頭にストックされていないと何から手をつけていいかわからず、ただ混乱するだけになる気がするのです。 以上の理由で、ある程度の反応な覚えるべきなのかなぁと思うのですが、考えすぎでしょうか?

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