• ベストアンサー

核酸の定義について教えて下さい。

wikiによれば 核酸(かくさん)は、塩基と糖、リン酸からなるヌクレオチドがリン酸エステル結合で連なった生体高分子。 と書かれているのですが、上記の要件を満たしていれば全て核酸になりうるということなのでしょうか? 核酸というのは細胞核に存在する酸の総称として使われていると思っていたのですが、上記のような物質は細胞核以外では存在しないということなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • owata-www
  • ベストアンサー率33% (645/1954)
回答No.3

核酸の定義は難しいところで、例えば人工核酸と呼ばれるPNA(Peptide Nucleic Acids)はこの定義に該当しない http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%89%E6%A0%B8%E9%85%B8 ただ、天然のものを考えるならこの定義どおりで、DNAとRNAがこれに該当します(これ以外の核酸は発見されていない) あと、ミトコンドリアDNAやtRNA、mRNAの話はもちろんありますが、そもそも原核生物の場合は核を持っていません。ですから、核酸は核以外にも存在しますし、細胞核に存在する酸の総称というのも違います。 余談ですが、なぜ核酸と呼ばれるかというと メンデルの法則の発見の数年後に、フリードリッヒ・ミーシャーという人がヒトの膿の中の白血球から核を取り出し、この中にタンパク質、脂肪、糖のいずれにも該当しない酸性物質を発見した(彼はNucleinと名づけたらしいですが)ところからきています

その他の回答 (2)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

めちゃめちゃ細かい挙げ足とりをすると, たぶん DNA 合成のときにリン酸か二リン酸が遊離すると思うよ. DNA 合成自体は核の中で行われるから, リン酸もしくは二リン酸も「細胞核に存在する酸」に含まれかねないような気がする.

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>上記のような物質は細胞核以外では存在しない 揚げ足を取れば、t-RNAやm-RNAなどは核に縛られては居ませんし、葉緑体、ミトコンドリアも独自のDNAを持っています。 プラスミドなんて言う奴もあるます。 まじめにお答えすると、引用されたような形以外の核酸を持つ生命体は居ない。ということになります。 つまり地球上の生物の起源は一つであるといえます。 この辺はリチャード・ドーキンス先生の「祖先の物語」(上、下)に書いてある「進化」の考え方と一致します。 地球上には我々の属する群以外に生物は居ないのです。 宇宙のどこかに別の「核酸」型を持つ生物は存在する可能性は結構あると思います。

関連するQ&A

  • 核酸ってなに?

    栄養の勉強していると、最近消化の話になって、核酸とか核タンパク質とか、核~が普通に出てくるようになったんですが、これって何でしょうか?調べたら、「核酸(かくさん)は、塩基と糖、リン酸からなるヌクレオチドがリン酸エステル結合で連なった生体高分子。糖の違いによって、2-デオキシリボースを持つデオキシリボ核酸 (DNA) と 、リボースを持つ リボ核酸 (RNA) とがある。」と書かれていたのですが、難しすぎてわかりません。だれか、小学生でもわかるように簡単に約して説明してくれませんか??

  • ヌクレオチドと、核酸の意味教えてください

    今栄養学を勉強しています。多分どこかで聞いたんでしょうね?昨日夢の中で「核酸」「ヌクレオチド」って言葉だけがポッと浮かんだんで気になってしかたありません。朝から教科書やネットで調べる物の難しくて理解が出来ないんです。だれか簡単に説明してくださると助かるのですが・・・。  ヌクレオチドって、リボースの事ですか?(糖類になるのかな?)  核酸って、糖と酸がくっついた物? ん~~わからない・・・。

  • 受託合成によるDNAと細胞核内のDNAの違い

    DNAが発現の制御や遺伝情報の修復・複製が できるのは生物の細胞核内にあるときであって、 業者に受託合成により作られた細胞核内にないDNAは、 それらの機能が働かない、塩基-糖-リン酸からなる 単なる高分子有機化合物と考えてよいのでしょうか?

  • トリヌクレオチドとは

    来月に後期試験をひかえています大1生です。生化学の昨年の試験問題を先輩からいただき解いていたのですがわからない問題があります。 「トリヌクレオチドを図示せよ」という問題です。ヌクレオチドじたい、生化学の最初で習う事項なのですが、ちょうど講義ノート(ルーズリーフ)をなくしてしまっており、ノートを参考にできません。教科書の索引を見ても、トリヌクレオチドというものはなく、何を参考にすればわかりません。 私は生物系の学部なのですが、高校では生物は得意でしたが化学(特に有機)は苦手です。その中でも化学式の構造を書いたりや命名するのが特に苦手で…。 この問題の場合、トリヌクレオチドの構造式を書けばよいのでしょうか。ヌクレオチドがリン酸・糖・塩基からなる鎖状の分子化合物というのは理解しております。しかしトリヌクレオチドとなると…“トリ”だからヌクレオチドが3つ結合したものでしょうか。でもヌクレオチドって、アデニンとかの塩基がいろいろありますよね?これは無視してもいいのですか? …なんだか混乱してしまいました。そもそもトリヌクレオチドって何なのでしょう。ヌクレオチドじたいは、ATPとかも含まれるヌクレオシド+リン酸基の化合物の総称ですよね?ということはトリヌクレオチドも何かのグループの総称なのでしょうか…。 アミノ酸やタンパク質あたりに必死になっていたら、基本的な糖鎖や塩基配列あたりがわからなくなってしまいました。 とりあえずお聞きしたいのは ・トリヌクレオチドとは何か ・「図示せよ」は「構造式を書け」なのか です。よろしくお願いします。

  • DNAの構造について

    DNAに関する次の記述のうち、誤っているものを教えてください。 1、各々1分子のリン酸、5炭糖および核酸塩基を構成単位とする。 2、デオキシリボヌクレオシドの反復構造を有する。 3、反復単位は、リン酸ジエステル結合により重合している。 間違っている記述はどこが間違っているか解説もお願いします。

  • リン酸エステル結合

    はじめまして。化学で核酸(RNA)に関して勉強していましたら、リン酸エステル結合をしているとありました。エステル結合は、「カルボン酸とアルコールの脱水縮合による結合で、-COO-の構造をもつ」とあります。他に定義として無機酸、リン酸等とアルコールの脱水縮合ともあるのですが、ここでわからないのは、核酸(RNA)の場合、リン酸の-Hと、糖(リボース)のヒドロキシ基(-OH)からの脱水縮合と考えると、糖がアルコールを意味するのでしょうか。糖はアルコール体としても、アルコールはアルカンCnH2n+2の水素をヒドロキシ基-OHで置換した化合物とするのであれば、核酸(RNA)でいう糖(リボース)はC5H10O5で、アルカンにはならないと思います。定義で外れているように思い、なぜエステル結合というのかわからないのです。ご教示いただけたら幸甚です。

  • アガロースゲル電気泳動について

    薬剤師国家試験95回問28に以下のような質問がありました。 「以下の問題の正誤を答えよ。 b. アガロースゲル電気泳動でDNAが分子サイズによって分離できるのは、DNAごとに単位電荷当りの質量が異なるからである。」 問題集の解答を見たところ、「DNAの構成単位であるヌクレオチドは塩基、糖(2-デオキシリボース)、リン酸から構成されており、電荷を持つのはリン酸部分である。このため、ヌクレオチド1個につき電荷1個となり、DNA全体としてはヌクレオチドの増加とともに電荷も増大するため、単位電荷当りの質量はDNA鎖の長さに関係なくほとんど変わらない。このため、DNAはアガロースゲルの持つ比較的大きな網目構造を利用する事で、分子サイズの違いにより分離することが出来る。」とありました。 ここで、疑問がわきました。解答に「DNA鎖の長さに関係なく」とありますが、DNA鎖の長さ(ヌクレオチドの長さ)が変われば、質量は変わりませんか?以上の点がよく分からない点です。ご存知の方がおられましたら、ぜひ教えていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。 なお、自分で「DNAの構成単位であるヌクレオチドは塩基、糖(2-デオキシリボース)、リン酸から構成されており、電荷を持つのはリン酸部分である。そして、DNAの場合、電荷の大きさは分子の大きさに比例する。よって、DNAのサイズの小さいものは全体の電荷は小さく、DNAのサイズの大きいものは全体の電荷は大きい。しかし、同じ質量で比べたときの電荷の大きさ(単位質量当りの電荷)はどのDNAでも等しい。よって、単位電荷当りの質量はどのDNAでも等しい。よって、このため、DNAはアガロースゲルの持つ比較的大きな網目構造を利用する事で、分子サイズの違いにより分離することが出来る。」という考えは思いつきましたが、上記の解答のようないきなり、「単位電荷当りの質量はどのDNAでも等しい」と導くやり方がよく分かりません。よろしくお願いします。

  • DNAとRNAについての宿題

    DNAとRNAは四種類のヌクレオチド(糖と塩基とリン酸)から構築されている。DNAに保存されている遺伝情報はアミノ酸の配列である。アミノ酸が二十種類のとき1つのアミノ酸は三個の塩基で決定される。この理由を説明してください。お願いします。

  • ペプチド結合とエステル結合の加水分解

    同一分子内にペプチド結合とエステル結合が存在する場合(アスパルテームのような)、胃酸などの酸触媒などにより加水分解を行ったとき、最初に加水分解されるのはどちらの部位ですか? また、アスパルテーム分子内のエステル結合が加水分解されるとしたら、アルコールとしてメタノールが生じるはずですが、生体にメタノールは有害なのに問題ないのでしょうか。

  • ペプチド結合とは・・・・

    ペプチド結合とは脱水縮合であり、簡単に言えば最低でも2つの「アミノ酸」から水が抜けて合体する結合ですよね。しかし、ヌクレオチドでも脱水縮合しているような結合がないですか?塩基・リン酸・糖の結合なのですが・・・。それは何という結合なのでしょうか!?