電気分解とは?水の酸化還元イオン判別方法を解説
- 高校化学Iの酸化還元の電気分解について質問があります。電気分解時、水より酸化または還元されやすいイオンがそれぞれの極で反応することを知っていますが、酸化または還元されやすいイオンの判別方法が分からないです。
- 問題を解いてみた結果、水より酸化されやすいイオンは単原子イオン(Cl-など)であり、されにくいイオンは多原子イオン(SO4 2-や硫化物イオンなど)だと推測しました。また、還元されやすいイオンは単原子イオン(H+など)であり、されにくいイオンはイオン化傾向が大きいもの(Na+など)だと思います。
- 間違いがあれば教えてください。化学に詳しい方の回答をお待ちしています。
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高校化学I 電気分解について
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- karu0000
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その分類は大まかに言って正しいです。 しかし理由が間違っていますね。 多原子イオンだから酸化されにくいのではなく 既に十分酸化された状態だから酸化されにくいのです。 硫酸イオンSO4^2-のSの酸化数は最高の+6、 硝酸イオンNO3^-のNの酸化数は同様に最高の+5となっています。 また、硫化物イオンは多原子イオンではありませんし、酸化されるのではないかと思いますが。まあ、問題に出てくることはないでしょう。 還元されやすいイオンについては、Na^+も単原子イオンですよね。 されやすい方もされにくい方も両方ともイオン化傾向で説明がつきますよ。
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