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逐次反応 各速度定数
ある化学系で,分子BはAについての1次反応A→Bで生成し,自身についての1次 反応B→Cで消滅する.各速度定数をkA,kBとし,いずれの逆反応も無視できるものとする。 この場合反応時間tによる[B]の変化ってどうやって求めるんですか?
- mayuridayo
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- org1
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律速段階からアプローチするのも一つの考え方かと思います。 A→B 速度Va B→C 速度Vb とでもすると 場合分けとして 1) Va>Vb 2) Vb>Va が考えられ, 1のケースの場合はAがなくなるまで[B]が増大し 2のケースではほぼ[B]=Vb/Kbと言えると思います イメージがわくと解きやすいのではないでしょうか
- tom11
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こんにちは 反応速度定数、各初濃度を、変化させたときの ABCの濃度がどう変わるかのアプレットがあります。 http://www.geocities.jp/tomtomf/chemical/applet/reaction1/reaction1.htm javaを導入しないといけませんが。
- sanori
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こんばんは。 A→B の頻度は、Aの濃度に比例します。 (夫婦の数が多いほど離婚の数が多いのと同じことです。) 頻度は、1秒当たりのAの減り方に等しいです。 これを式で表せば、 d(Aの濃度)/dt ∝ -(Aの濃度) しゃれた記号を使えば、 d[A]/dt = -kA[A] B→C の頻度は、Bの濃度に比例します。 頻度は、1秒当たりのCの増え方に等しいです。 しゃれた記号を使えば、 d[C]/dt = kB[B] Bの増減(d[B]/dt)は、Aの減り方からCの増え方を差し引いたものなので、 d[B]/dt = -d[A]/dt - d[C]/dt = kA[A] - kB[B] 以上、ご参考になりましたら。
- OKWave_com
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まあ、このへんから勉強してください。 http://www.chem.kindai.ac.jp/class/reaction/step.htm
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