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積分回路を使った平滑のRとCの決め方

boobee0125の回答

回答No.1

時定数τ=RCが与えられた場合の積分回路の設計法ということで回答します。 RCの値の決定に際しては下記の様な条件を考慮する必要がありますので一般論として論ずる場合は結構ややこしくなります。 1)容易に入手かつ使用可能な部品、値であること 2)必要な周波数特性を持つ部品が使えること 3)前段からのドライブが容易なこと 4)入出力インピーダンスを考慮し(必要ならば)補正すること オペアンプ回路で使用周波数がオーディオ帯域(20~20kHz)程度でしたらあまり考える必要は無く時定数の値に応じてR=1k~1M程度に選べば問題ないかと思います。Rが小さすぎると同じ信号電圧でも流れる電流が大きくなりすぎてドライブが困難になりますし、逆に大きすぎると後段入力インピーダンスによる誤差が大きくなります。 RC積分回路の基本形では前段の出力インピーダンスをゼロ、後段の入力インピーダンスを無限大(ハイインピーダンス)にしてその間に逆L型にRCを接続しますが、オペアンプ回路では反転増幅回路のフィードバック抵抗に並列にCを接続する方法も良く使われます。この場合は必要なゲインとオペアンプのドライブ能力でRの範囲が決まり、Cをそれに合わせて決めます。 時定数τや使用周波数が極端に大きい場合や小さい場合にはまた別の配慮が必要となります。

perusona1
質問者

お礼

回答ありがとうございますm(_ _)m 参考になりました。 ですが、時定数τ=RCが与えられていないのでそこから決めないといけないのでτ自体をどうやって決めるかがまだわかりません>< わかるようでしたら引き続き回答お願いしますm(_ _)m

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