• ベストアンサー

微積分回路

微積分回路の場合、理想的な微積分波形に近付けるための条件を教えてください。(微分回路はτ/T<1/50、積分回路はτ/T>1ということは分かったのですが)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • masudaya
  • ベストアンサー率47% (250/524)
回答No.3

地道な方法です CR回路の場合 回路方程式は コンデンサの電位V_Cは蓄えられた電荷をQ,静電容量をCとして V_C=Q/C 抵抗の電位V_Rは抵抗値R,電流をIとして V_R=IR なので入力電圧をV(t)とすると V_C+V_R=V(t) ここで I=dQ/dtを用いると R*dQ/dt+Q/C=V(t) という微分方程式になります。これを解いて Q(t)とI(t)=dQ/dtが求まります。 これから,V_C,V_Rを求め、どれくらい微分波形や積分波形に近いかを調べる。 ためしにV(t)=exp(jωt),Q(t)=Q0exp(j(ωt+φ))として 回路方程式に代入すると jωRQ0exp(jφ)+(Q0/C)*exp(jφ)=1 よって,φ=0,π 面倒なのでφ=0として jωRQ0+Q0/C=1 ∴Q0=C/(jωRC+1) 積分は ∫exp(jωt)dt=1/(jω)exp(jωt) ∴1/(jω)≒RI=CR/(jωRC+1) となるような,CRはωCR>>1 となる。具体的には誤差がどれくらいとかを定義しないとわかりません。 きっと微分回路も同じように考えられると思います。 積分回路の回路方程式は

yusuke1982
質問者

お礼

よい回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Piazzolla
  • ベストアンサー率44% (88/196)
回答No.2

私が知らないだけかもしれませんが、明確な決まりはなかったかと思います。 ただ、よく言われていることは、パルス幅τに対して、時定数CRが、充分小さいか(微分回路)、充分大きいか(積分回路)というのが、それぞれの回路が充分な働きをしている、と言われています。 そして、充分小さい、または、充分大きいの目安として、5CRが使われていることがあります。 微分回路 τ>>5CR(パルス幅が時定数の5倍以上) 積分回路 τ<<5CR(時定数がパルス幅の5倍以上) もちろん、回路の目的によって、もっと小さい値や大きい値が使われることもあるでしょう。

yusuke1982
質問者

お礼

よい回答ありがとうございました。

  • Ta595
  • ベストアンサー率57% (525/911)
回答No.1

こんにちは。限りなく答えに近いヒント,ということで(^^ 単純なCR回路の問題ならば,もう答えはほとんど出ているように思うのですが。 微分回路はτ/T<1/50、積分回路はτ/T>1 とのことですから,τ(時定数)をCとRで記述してその条件を答えにすればよいと思いますよ。 Tの正確な意味は質問からはよく分かりませんが。入力信号の周期か何かですよね?

yusuke1982
質問者

お礼

大変参考になりました。ありがとうございます。

関連するQ&A

  • 微、積分回路とは?

    微分回路、積分回路とはどういう回路なのでしょうか? また微分波形、積分波形とはどういう波形なのでしょうか?

  • 微分回路、積分回路について

    先日オペアンプとコンデンサを用いた基本的な微分回路と積分回路について実験を行いました。基本的な回路では微分積分どちらの回路でも波形が歪んで出力されました。 その後微分回路はコンデンサと直列に抵抗を接続する回路、積分回路はコンデンサと並列に抵抗を接続する回路に作り替え同じ条件で実験すると出力波形の歪みが小さくなっていました。 なぜ抵抗を追加しただけで歪みが小さくなるか教えてください。

  • 微分・積分回路

    質問していることが変だったら、すみません。なにぶん理解が浅いもので、、、 まず下の画像なんですが、out putの波形はin putの波形を微分したものなのですか? もしそうならば、積分回路・微分回路ともに出力にて観測できる波形(正弦波、パルス波、三角波など)は積分・微分されて出た波形になりますよね?

  • 積分回路

    独学で電子回路を勉強していますが積分回路がどのように応用されるのかが今ひとつピンときません。微分回路は「論理回路のタイミングをとる」という解説を読んでなるほどと思うのですが積分回路の波形にどういう意味があるのでしょうか。

  • 実験 積分、微分回路

    実験で積分(RC)、微分回路(CR)で組み、その実験結果をレポートにするんですが、そのときの調べることで、 積分・微分回路で、”周波数により波形が変化する理由を考えよ。”というのがよくわからないことと、 微分回路で”積分回路でのRCを入れ替えでなぜ微分になるか?”が理解できてません。

  • 微分・積分回路

    今電気基礎実験という授業で単純なRC回路の微分・積分回路にオッシロスコープを使って波形をスケッチしてコンデンサと抵抗を入れ替えただけで波形が大きく異なることを理解する実験を行っているのですが、レポートを書く際に考察で「抵抗とコンデンサを入れ替えただけで微分と積分が入れ替わる理由を考えること」と指定されているのですが 実験の際には波形をスケッチしただけのなで波形を見ただけじゃ波形が大きく異なる理由がわかりません・・・ どうかわかる方教えてください

  • RC微分積分回路について質問です。

    RC微分積分回路について質問です。 「RCのみからなる微分積分回路に音声を入力した場合、微分回路では、高い音がよりはっきり聞こえ、低い音が切れ切れに聞こえる。」・・・ということでよいのでしょうか?  また、積分回路に電気信号を入力したとき、周波数によって波形が変わるのは理解出来たのですが、音声を入力したときどのような音声出力になるのかがよくわかりません。  回答よろしくおねがいします。

  • 積分・微分回路の入出力波形について

    RC積分回路・微分回路及び、演算増幅器を用いた積分回路・微分回路(演算増幅器にRとCのみを接続)に方形波をいれ、出力を観察しました。このときの遮断周波数は1.6[KHz]でした。 (1)RC積分回路・微分回路どちらにおいても、f=100[Hz]において入力波形が正の部分では右肩下がり、負の部分では右肩上がりになりました。これはやはり周波数がかなり低いことが原因なのでしょうか? (2)演算増幅器を用いた積分回路はほぼ期待通りの波形が出ました。しかし、演算増幅器を用いた微分回路において周波数f=100~10[kHz]で、入出力ともに減衰振動波形のようなかたちになっていました。一般的に演算増幅器を使った微分回路は不安定であるということからこのような入出力波形が観察できるのでしょうか?またできればそのような波形となる具体的な理由を教えていただければ幸いです。 これらの理論などは参考書などで載っているのですが、このことについては調べ上げることができませんでした。初歩的なこととは思いますが、どなたが教えてください。お願いします。

  • CR微分回路とRC積分回路に矩形波の電圧

    CR微分回路とRC積分回路に、それぞれ矩形波の電圧をかけると、微分回路は尖がったような出力で、積分回路はジグザグな出力になりますよね。 この二つの回路の出力は時定数を変えることによって変換される具合が変わり、入力された電圧が、より変換されて出力される回路がいい回路なわけですが、そもそもそれぞれ二つの回路っていったい何がしたくてあんな変換をさせているんでしょうか? あの尖がった波形と、ジグザグな波形をどのような用途に使い、究極はそれぞれどんな波形がほしいのでしょうか?

  • 理想的なCR微分積分回路

    こんにちは。。 CR微分積分回路が完全に理想的であるための条件はτに依存するのでしょうか?もしくは他に条件があるのでしょうか? またその条件は現実的であるかどうかおしえてください。よろしくお願いします。