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卵巣がんの維持科学療法について

抗癌剤の薬剤耐性について教えて下さい。 私の母(62歳)は昨年の5月にリンパ節郭清を伴う卵巣癌の手術後、6回 に渡る抗癌剤治療を11月に終えました。大動脈節のリンパ節に一箇所転移 があり、病期は3c期です(腹膜播種はありませんでした) そこで教えて頂きたく質問をいたします。 現在かかっている大学病院では維持科学療法として、今後も三ヶ月に一 度、三年間に渡り抗癌剤治療を続けるという治療方針です。 抗癌剤の種類は前回同様、タキソール(175mg/・)+カルボプラチン(AU C5)とのことです。前回の6回の治療で既に母の腫瘍マーカー(CA125)は5 まで下がっています。振り返ってみると、手術前は314だったマーカー (CA125)が術後64まで下がり、3回目の抗癌剤治療後には既に一桁台にま で下がりました。 母自身、4回目以降は回を重ねるごとに体力の低下を実感し不安をつのら せておりましたが、結局途中で打ち切る決心もつかぬまま6回を終えまし た。白血球も抗癌剤投与後は1000台まで下がり、GーCSFの注射を2~3回 打ち次の治療に入るような状態でした(今現在も3000程度しかありません) セカンドオピニオンを得るために幾つかの病院を回りましたが、全て6 ~9回の治療後は再発するまで、科学療法は行わないとの返答でした。 主治医の説明ではその病院ではそれが標準治療との事ですが、いざ再 発した時の薬剤耐性の事が心配です。抗癌剤の薬剤耐性は本当にある のでしょうか?その場合、具体的にはどういう事象なのでしょうか? また、先日腹水を伴う再発卵巣がんの患者さんがカルボプラチンのみ を投与し経過を観察した所、腹水はなくなり腫瘍マーカーは120台で変 化無しとの症例を聞きました。このような休眠療法的な抗癌剤投与につ いて何か症例をご存知の方、体験者の方がいらっしゃいましたら教えて 下さい。 よろしくお願いいたします。

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  • katori
  • ベストアンサー率26% (215/810)
回答No.3

67歳の母の主治医の意見や、その他、見聞きしたことから書かせていただきます。 母は4月に腹腔鏡手術でお腹の中を見て、「腫瘍が大き過ぎて手術ができない」状態でしたので、先に抗癌剤で叩く方針で、月に1回×6クールの抗癌剤を行いました。もちろん白血球、好中球はその都度減少し、何度も皮下注射を打ちました。ヘモグロビンも6.0を切るほどの状態になり、何度か赤血球輸血も行いました。 その後、11月に開腹手術。子宮、卵巣、卵管、大網、リンパ節、すべて取りました。病理検査の結果、取った物の中には癌細胞は見つかりませんでしたし、腫瘍マーカーも正常値に下がっていましたが、教授の「必ずまた出ます。予防的な治療をしましょう」という意見により、今でも抗癌剤を続けております。 術後は、週に1回、今までの三分の一の量の抗癌剤を点滴し、「3週続けて1週休みで1クール」×3クールの予定でした。三分割投与だと、副作用がほとんどないという話でしたが、やはり骨髄抑制が強く、白血球が1000を切って、1回治療を抜いたり(2クール目の3回目をやらずに、2週間休み、そのまま3クール目の1回目に突入しました)、また薬の量を80%に減らしたりしながら、続けております。 母の入院している大学病院では、 「術後、癌細胞が見つからなくても、どこかに隠れている」ことを前提に、地固め療法ということで、抑えの抗癌剤をすることが一般的です。 患者は、副作用と、自分の体調と、バランスを取りながら、治療を続けているようです。 同じく抗癌剤治療中の薬剤師さんが言うには、 「再発したって大丈夫よ、薬でまた叩けばいいの。 慢性の病気と同じでしょ」だそうです。 ずいぶん癌に対する考え方が変わりましたが。 母は、あと2週分の治療を終えると、一応、無罪放免となる予定です。 薬は、タキソールとパラプラチンです。 「せっかく、よく効いているのだから」 という言い方も聞きました。 効いているうちに、叩けるだけ叩きたいというように理解しました。

noname#211914
noname#211914
回答No.2

MiJunです。 専門的なサイトですが、以下の参考URLが参考になりますでしょうか? 「Ovarian Epithelial Cancer」 ここで「Stage III」を参考にしてください。 >治療は札幌の大学病院です。 札幌ではセカンドオピニオンを求めるにも限られてくるのでしょうが・・・? ◎http://www.nikkansports.com/news2/health/10/he10_93.html (婦人科がん) ---------------------------------------- 日本全国病院ランキング この病気にはこの病院! 降旗正子∥〔ほか〕編 別冊宝島/1996 いい医者いい病院がよくわかる本/米山公啓/三笠書房/2001.9  良い病院・悪い病院の正しい選択/松下一成/全日法規/2001.6  良い病院、悪い病院の見分け方/メディカル・ブレイン…/三笠書房/2001.3 ======================================== 近くの図書館で探されては如何でしょうか? ご参考まで。

参考URL:
http://www.meb.uni-bonn.de/cancer.gov/CDR0000062829.html#REF_61
yh0330
質問者

補足

解答ありがとうございます。 セカンドオピニオンは東京の婦人科治療で有名な病院をいくつかまわりました。 札幌でもいくつか回りましたが、おっしゃる通り、東京と地方ではやはり得ら れる情報の質と量に差が合ったように思えます。

noname#211914
noname#211914
回答No.1

>抗癌剤の薬剤耐性は本当にある のでしょうか?その場合、具体的にはどういう事象なのでしょうか? 先ずミスタイプとは思いますが、「化学療法」ですね。 薬剤耐性はあります。 最初から「タキソール+カルボプラチン」であったのでしょうか? 臨床的には効果がなくなるということです。 基礎研究が行われてますが、抗癌剤によって薬剤耐性のメカニズムは異なります。 以下の参考URLが参考になりますでしょうか? 「卵巣がん」 婦人科癌の専門病院は全国でも限られてますが、どちらで治療されているのでしょうか・・・(都道府県レベルで)? ご参考まで。 補足お願いします。

参考URL:
http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010222.html
yh0330
質問者

補足

解答ありがとうごさいました。 抗癌剤は最初から「タキソール+カルボプラチン」でした。 治療は札幌の大学病院です。

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