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海外での日本食レストランの認証制度の問題点
今では、世界中に日本食レストランが星の数ほど増えましたが、その多くが、日本食とは思えないものを出しているそうです。そこで、フランスなどを中心に、いわゆるお墨付きと言える認証制度が発足しました。私個人は、賛成で、本当の日本食を食べたい人はそこに行けばよく、認証を得られるようなものを出していないところでも、日本人の口に合わないものを出していても、現地人にはおいしいと思われれば、認証なんかなくても自信を持って営業すればいいだけのこと。認証制度に反対する人たちの言い分は何なのでしょうか。因みに、日本にだって各国のお墨付きレストランがあっても私はいいと思っているのですが。
- naturelove
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質問者が選んだベストアンサー
反対派です。 客側というよりは、経営者側からの意見です。 「認証なんかなくても自信を持って営業すればいいだけのこと」と簡単におっしゃいますが、現実にはそれができないから、問題なのです。 認証がある店とない店では、繁盛の度合いが違うでしょう。 人の味の好みはそれぞれです。でも「認証」制度があると、人はその「認証」結果に惑わされます。 惑わされてそれに従う人々もまた愚かだと、私は思っていますが。 本当の日本料理を知らない外国人が勝手に「日本料理」として出しているものに関しては論外ですが、外国で日本食レストランの運営に従事している方たちは、それはそれは大変な努力をしています。 まず、日本なら当たり前のように手に入る食材が、外国ではなかなか手に入らないのです。それでも日本のものに少しでも近づけたいと、あの手この手で涙ぐましい努力をしている料理人が、たくさんたくさんいるのです。 そんな事情を理解もせず、グルメだかなんだか、実は日本で偽モノを出されても気付かないかもしれない舌の持ち主達ほんの一握りの、いわば身勝手な意見によって、涙ぐましい努力がバッサリ切り捨てられるような「認証」結果が押し付けられるかもしれません。 それではあまりにも理不尽だということです。 認証制度は営業妨害になると思います。だから悪いのです。
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- chi4pitbul
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初めまして。 アメリカ在住もうすぐ14年になるおばさんです。 かつてアメリカの日本人経営の日本食レストランで7年間働いた経験もあります。 さてさて。。。 「お墨付きの認証制度」が認める 「日本食」の定義は一体何なのでしょうか? あなたのご質問に一切説明がないので、 「そいつは良い!」とか「はんた~い!」とか言えないので 出来ればご説明頂きたいです。 私は大昔に調理師学校を、趣味で卒業して 一応、調理技術だけではなく「食」ってものを学んだと思っています。 私の個人的意見としては 「食」は言語や音楽と同じく、文化によって変化するものだと 考えています。特に日本食は、地域の風土や地元で獲れる素材で いくらでも変化する事が自由自在な食だと思います。 日本国内でも同じでしょ? 地域によって、まったく違う食材と調理法がありますよね? そして、どれもみんな「日本食」ですよね。 世界中の他の国で、日本人の口には合わないけれど 日本食に最低限必要とされている調味料と地元で獲れた 新鮮な素材を使えば、すごく素敵な「日本食っぽい」お皿が 作れます。 (私は先日、「アメリカでの日本食」に関する論文を大学で書いた ばかりなので、ちょっと自信あり。) わざわざ地球の裏側にある「日本食レストラン」が 「日本人の口に合う」必要なんてないと思うんですが。。 さて、どうなんでしょう? 日本食とは何か? の定義を提示していただければ お応えのしようは いっぱいあるのですが。。。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
まずは、今までの回答者さんの意見と私の補足も読んで頂きたいと思います。下にも書いているように、日本人の口に合う必要もない代わりに、日本人の口に合うものもあっていいということです。「日本食」の定義をきちんと説明せよと言われても、無責任なようですが、私にはできません。ただここ最近あまりにもひどい「論外」というものが増えすぎたというのが問題なのです。だから、認証制度という声が上がったのだと思っています。私の問う反対する人の言い分として、No.2の方の意見はそれなりに説得力があるかも知れません。経営者として。どうも現地人でも、制度を歓迎する声が結構多く、どうも反対するのは経営者の方達の様ですから。
- jayoosan
- ベストアンサー率28% (929/3259)
>日本にだって各国のお墨付きレストランがあっても私はいいと思っているのですが。 ミシュランのような民間のものだけでなく、イタリアは世界のレストランで使われている食材に対する認証機関によるもの、タイはたしか政府もしくは政府外郭団体による認定制度があります。 私は利用者として、目安としてこういうものの存在は助かります。 韓国はキムチの定義付け(キムチとは何ぞや、どういうものをキムチとするか)を数年前(たしかこの5~10年くらいの間)に行い、一時日本の浅漬け風キムチを排除というか本物のキムチではないと世界から取られかねない基準をつくろうとしました。 これに対して日本は(偽物を作っているという評判や、売れなくなるなどの恐れ・懸念から)強く反対し、世界にはいろんな種類の漬け物があることを主張し、浅漬け風キムチも伝統的なキムチではないが、バリエーションとして含めることになったという動きがあったのを覚えています。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
>目安として助かります 同感です。 韓国のキムチの件ですが、本場の味、様式を主張するのは悪くないと思います。それに対し、日本は日本風キムチとしてバリエーションを訴えた。結果として、消費者は両方選べる。いいことですよね。だから、私も、「本場」でなければ、このように、「おいしい現地風日本食」として売り出せばそれでいいと思っています。
- seabus12
- ベストアンサー率25% (93/371)
反対の立場ですが,逃げ道があるのでこだわりません. しかし,何をもって認証するのか,可能とは思えないのです.おそらくは,認証制度で試験とか登録とかお金儲けをする人達の口車に乗せられるだけかと考えたりします.お役人の資格制度作りはすべてこうした背景があります. まず認証というのは現地の人々の味覚を基にすべきものです. しかし,日本食の認証はそうではないようです. 現地の人々の判断にまかせよというのは,伝統的な日本の味が好まれるとは限らないからです.日本の味は,日本と言う地域や気候,食材,民族性,その他,いろいろな要素が歴史的に反映して形成されてきたもののはずで,地球上の他の地域で育った人々が,そこの気候や風土で美味しいと感じるかは別だからです. したがって,認証とか日本での基準を外国でも当てはめると,必ずしも美味しいとは思われないことが出てきます.早い話,日本人に馴染みのある生魚(刺身など)を美味しいと思う標準は世界に存在しません.日本国内ですら納豆がとても食べられないという地方は多いのです. ですから,認証を取るために日本人向けの料理で形式だけ整え,地元の人には地元向けの料理にする,といったダブルスタンダードの採用をすることになります.認証取得用のサンプル料理だけがショウケースに並び,地元民はそっぽを向くことになりかねません. インド料理が日本では日本化せざるを得ないとか,似ても似つかぬカレーライスがインド料理として日本人の大好物になっていたり,日本独自のラーメンが中国伝統の料理と思っていたりするのもその例です.
お礼
回答ありがとうございます。
補足
できれば、No.2の回答者さんのところに書いた、補足も読んでいただけないでしょうか。今後の回答者さんも、今までの回答者さんと私の補足を交えて意見交換できればいいと思っています。それで・・・回答者さんが言われるように、認証制度そのものに問題があるというのは、その通りかも知れません。それでは、私的なグループが勝手に提携して、「伝統の味、本場の味を知りたければこの店へ」なんてキャッチフレーズで売り出したらどうなるでしょうか。制度ではないけれど、「私的グループ」です。これも回答者さん達が、指摘される問題も含んでいますが。これに対して、同業他社からは、まともに批判の声を上げることができるでしょうか。 もちろん、気に食わないというのはあるでしょうが。「本場の味」と単に「現地人の味」を区別したって、お互いうまく共存できればそれでいいと私は思います。日本国内のいろんな国の料理についても、今日は本場の、今日は日本風にアレンジしたもの、と言う風に客が選ぶ、それでいいと思いますよ。
>私はいいと思っているのですが。 私も同感です。 日本人が判断して★★★をつければいいのです。遠慮は要りません。 それをどう判断するか、もしくは別の視点で表現するかは 現地の人の舌や頭で判断してもらうだけで、それにケチを つけるわけではないのですから。 まあ、認証を与えるという言葉がよろしくないのかもしれませせん。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
簡単明瞭なご意見だと思います。
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