• ベストアンサー

創価学会と法華講

私は創価学会を脱会し法華講(お寺)に入信しました。難しい理由はありません。ただ母が亡くなったときに葬儀で戒名を頂き、お経をあげて頂きたかったからです。もともと創価学会の活動にも興味もなかったし、疑問すら感じていました。かと言ってお寺が正しいという確信もありません。いまだに創価学会の人が連れ戻そうと家にやってきますが、お寺を攻撃するばかりですし、お寺も創価学会を誹謗するばかりです。何が正しいか両者の話しだけでは判断できません。どなたかこの問題を客観的に理解し説明して下さる方、おられましたらお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

まず、ご生母様、ご遺族へ、お悔やみ申し上げます。 私見ですが、亡くなった方をめぐり、宗教・宗派がイザコザを繰り広げることに、遺憾を覚えます。 あまりに、こじれているなら、創価学会と法華講をひとつの席に着かせて、決着させればいいのでは? 生は天からの授かりもの。死は天へ至る自らの道のり。天下にひとつ輝くものです。 創価学会であろうが、法華講であろうが、瑣末な事。 どう、弔うか急ぐことでもないでしょう。

yasuponpon
質問者

お礼

親切なお言葉心からお礼申し上げます。ただそれぞれ巨大な組織なので、末端の人達を話し合わせても結論を出すのは難しいかもしれません。冷静に見て普通の考えを持った人達ではないようですから・・・

その他の回答 (4)

回答No.5

 再度投稿させていただきます。   客観的事実を判断材料にしたいとありましたので、参考になりそうなものを上げます。    かつては日本最大の仏教団体として栄華を極めていた日蓮正宗ですが、戦後間もないころは本山の大石寺ですらボロボロの貧乏寺でした。戦後になり創価学会が発展し、宗門を守ろうとして寺への供養が始まりました。ここで注意したいのは学会はそんなに裕福だったかというと、そうではありませんでした。かつては「創価学会は病人と貧乏人の集まりだ」と揶揄されるほどでした。  そんな中でも真面目な学会員の人たちは少ない収入を貯めてご供養をしていきました。  その結果、終戦後の大石寺の境内が5万坪だったのが、1970年には113万5000坪までに拡大し、学会が建立・寄進した寺院は全国で356ヵ寺にまで及びました。もろもろを換算してもその供養の額は天文学的数字になるといわれています。  つまり、学会員としては自分たちはこれ以上に無いくらい宗門に尽くしてきたという自負があるのです。  しかし、宗門は前法主阿部日顕の代になると、この上ない贅沢ぶりと風紀の乱れを見せるようになりました。ゴルフにパチンコ、豪遊三昧をし始めました。そして、学会が宗門内の風紀の取り締まりを度々お願いするようになると、宗門は学会に「破門」通告書を送りつけ、話す余地もなく切り捨てました。  こういう経緯があるので、学会の宗門に対する怒りはハンパなものではないと考えられます。  また、「シアトル事件」裁判も学会と宗門の代表的な対決です。  前法主の阿部日顕が教学部長という高い役職についていたときのことですが、1963年に海外出張御授戒という海外布教のときにアメリカのシアトルで出家でありながら、売春婦と金銭上のトラブルを起こしました。  このことを学会が報道したときに宗門は名誉毀損で1993年に東京地方裁判所に提訴しました。  これに対して東京地裁は学会の報道は真実であると判断して、宗門側敗訴を判決(2000年)。宗門は東京高等裁判所に控訴しました。  東京高裁は両者に和解を勧告。宗門は控訴を取り下げ、この裁判は2002年に終結しました。  宗門内ではこの和解は実質的勝訴としていますが、本当にそうなら、学会側が異議申し立てするはずですし、また学会側から相応の解決金を宗門に支払わなければなりません。  しかし実際には、学会側は裁判をせず、また1400万円もの訴訟費用は全額宗門が支払いました。第一、「シアトル事件は真実」とした東京地裁の判決に対しての控訴を取り下げることは、この判決を認めたということになります。  以上2つのことを取り上げてみました。詳細に関してはもっといろんなことがあったと思いますが、ここでは省かせていただきます。

yasuponpon
質問者

お礼

何度もご回答ありがとうございます。こんなに大きな事件があったとは驚きですね。学会側の悪いお話はマスコミなどからよく流れてきますが、お寺側の信ぴょう性のある話は今回初耳でした。でも私が嫌な思いをさせられるのは、そういった大きな話ではなくて、末端の学会員の態度・言動・行いなどに不信感があったのです。私の会社内でも勧誘のターゲットにされて、ストーカーのように付きまとわれ、気の弱い人だったので会社を辞めてしまいました。もし創価学会が立派な組織であったとしても、末端の人間がこのような程度の低い人なら、全組織が同じ目で見られても仕方のないことだと思います。そして私の母の葬儀の時に起きた学会対法華講の主導権争いでした。要は宗教家であるなら個人の意志や幸せを尊重してほしいということです。

回答No.4

 はじめまして。とても興味があるので投稿させていただきました。  まずはじめに、あまり知られていませんが、元来仏教においてお葬式のときに坊さんがお経を唱えなければならないという決まりはありませんでした。  中世以降に仏式葬儀が行われるようになって、さらに江戸時代には「檀家制度」よって葬式が坊さんの専売特許になっていったのです。  ですから、俗に言う「出家のお経でなければ無くなった人は成仏しない」というのはありえないことです。第一、仏教の創始者釈尊は自分の葬儀に出家は参加させなかったとさえ言われています。  ちまみに、創価学会は「友人葬」といってなくなった方の家族・友人で葬式を取り計らうそうです。学会員はだいたいみんなお経が読めるので。    あと、私がとてもびっくりしたのは日蓮正宗の抱えている裁判の多さです。しかも、ほとんど敗訴。  代表的な例の一つが日蓮正宗の「遺骨大量投棄事件」です。これは日蓮正宗が預かった遺骨を他人の遺骨と混ぜた上に、使用済みの米袋に詰め込み、さらに同じような米袋を150~200も境内の空き地に穴を掘ってごみ同然に捨てたというものです。  これが明るみに出て、遺族のうち4人が損害賠償請求の訴訟を起こして、東京高裁の控訴審までもつれ込んで、2003年に東京高裁は日蓮正宗側に全面敗訴を下し、合計200万円の慰謝料の支払いを命じました。 これは紛れも無い事実です。     私なりに、できるだけ客観的な事実からお話をしたつもりです。その気になれば創価学会の本は否定的なもの肯定的なものたくさんあるので、両者の立場の本を読んで考えてみるのもよいかもしれませんね。

yasuponpon
質問者

お礼

具体的な内容のお話ありがとうございます。私の知らなかった内容があり驚きでした。どちらかといえば自分の経験で学会の悪いところ、お寺に対するデマ(お寺に行くと法外な布施を要求されるなど)が多かったので、自分の考えがお寺寄りに傾いていたという面もありました。私が言いたいのはどちらがというのではなく、相手をののしり合うだけの勧誘合戦なく、事実をもとにした話を判断材料にさせて頂きたいということです。

回答No.3

ANo.1です。再度の投稿お許しください。 インド・パキスタン分離のころですが、ヒンズー教徒とイスラム教徒が激しく対立し、互いに殺戮し合う騒乱になりました。 あるヒンズー教徒の男はイスラム教徒の子供を殺しました。しかし、その罪に悩み、ガンジーにどうしたら償うことができるか教えを乞いました。 ガンジーは、親のいないイスラム教徒の孤児を引き取り、イスラム教徒として育てなさい、と答えたそうです。 映画『ガンジー』のなかのエピソードです。 マザー・テレサは、キリスト教徒でなくとも、貧しいヒンズーやイスラムの人々を引き取り、それぞれの宗教の仕方で弔いをしたそうです。 私は、宗教に懐疑的ですが、このふたつのエピソードは心にとどめています。 創価学会、法華講、ともにお話しになりませんね。このどちらが故人を弔うにせよ、空念仏で虚しいですね。あなた一代が思うやり方で弔えばいいじゃないですか。そうしながら、先々をお考えになればいいと思います。 返答のコメントなど、お構いなく。

yasuponpon
質問者

お礼

何度もご回答して頂き感謝しております。答えの出ない問題かもしれませんが、私の悩みに真剣に耳を傾けてくださる方がいたというだけで救われます。本当にありがとうございました。

回答No.2

その「お寺」も、相手を誹謗しているというのであれば、同じ穴の狢です。 おつらいのであれば、その「お寺」も抜けて、仏教の原点にふれてみても よいのではないでしょうか。たとえば中村元先生の著作をおすすめします。 ブッダの言葉 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4108301951/ref=olp_product_details?ie=UTF8&me=&seller=

yasuponpon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。本来の宗教の目的を見失っている人が多いと思います。

関連するQ&A

  • 創価学会と法華経

    日蓮宗が法華経唯一信仰だということは存じ上げております。先日奇妙な出来事がありましたので質問させて頂きます。とある仏壇屋に行きまして「観音経」が置いてないか聞いたところ「ない」と言われました。店内を見渡すと創価学会の池田会長のポスターが貼られていて、どうやら学会系の仏壇屋だったようです。「観音経」は正式には 「妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五」 と称し、れっきとした法華経の一部です。だから学会系の仏壇屋にも置いてあるはずだと思い、正直解せませんでした。創価学会は法華経の各品の中でも取り上げないものがあるのでしょうか? 創価学会における法華経の位置づけにお詳しい方がおられたらご回答して頂ければ幸いに存じます。

  • 他界した両親が創価学会→法華講だったのですが・・・。

    私が子供の頃から家は創価学会員でしたが母が亡くなりその法要のタイミングで 昔からの知人に「創価学会は良くないからやめて法華講にした方がいい」と言われ 父は法華講の信者になりました。 その父も他界しお葬式も法要も法華講のお坊さんにお願いして行ったのですが 私自身はどちらの宗教も信じておらず(かといって他に信じている宗教もなく) このまま日蓮大聖人様?が祀ってある仏壇とか両親の過去帳とかをなくしたいのですが どういう手続きをすればいいのか分かりません。 お坊さんに直接聞くと気分を悪くされそうな気もするしどなたか分かる方いませんか? 決して供養したくないという訳ではなく信じてない宗教の信者になっているより 写真とかに花を添えておくくらいの方が私としては気持ちの上でも供養できると思います。

  • 法華経 創価学会

    法華経・創価学会に傷をつける心と行為とは、どの様な事を思い浮かべますか。 (こちら質問は、他カテゴリーでも質問をさせて頂いております。 多様な御意見を伺いたく、アンケートにても質問を立てさせて頂きました。)

  • 創価学会に再入信

     創価学会に再入信するのは難しいと聞きますが、やはり一度脱会してしまうと、再入信はほぼ不可能なんでしょうか?

  • 法華経

    うちの母方は『法華経』なのですがイマイチどういう宗教?なのか分かりません。 うちの母は『法華経だから!』と言って『法華経は鳥居をくぐれないから神社には行けない』とか『法華経はお守りをもたない』『法華経の神社はお賽銭箱はないの。お金をとらない。拝む時は手を叩いたらダメ』とか言います。これは本当なのでしょうか? また、唱え方が『創価学会』と同じですが、『創価学会とは全く違う!』とか創価学会を毛嫌いして母は言います。 それは私も何となく分かりますが…どこが違うかよく分かりません。 旦那の所は、『南無阿弥陀仏』と唱える宗教?なのですが、その宗教(うちの父方も)を嫌います。 ちなみに、『法華経』を説明しても周りに知っている人がいません。 私も小さい頃から法華経を母から言われ唱え信じていますが…正直イマイチ分かってません…。 今さらなのですが、どなたかこんな無知な私に分かりやすく『法華経』を教えていただけないでしょうか?

  • 創価学会の法華経経典の存在、位置づけ。

    創価学会の法華経経典の存在、位置づけ。 南無妙法蓮華経の題目で、妙法蓮華経(法華経)を南無(帰依、信心)するわけですが、 どうして、法華経を実際学ばないのでしょうか?(学ばせないのでしょうか?) 「南無御書」のような気がします。 法華経経典は教義上どう扱われているのでしょうか?また、どういう位置づけなのでしょうか?

  • 日蓮正宗法華講にはいりたくないんです。

    実は僕の彼女が日蓮正宗法華講の信者なんです。僕は付き合う前にはそんなことは知らず、付き合い初めてから言われました。  僕は基本的に宗教というものを認めている人間です。彼女がどんなものを信じていようとそれはそれでいいことだと思います。 ただ、疑問点はいくつかあります。それは僕が日蓮正宗法華講に入らない限り僕とは結婚しないと彼女が言い張っていることです。まだ僕たちは付き合って1年半ほどですし、学生なので特に結婚を意識しているわけではありません。しかし、もしこのまま順調にいったなら結婚という言葉は必然的にでてくると思います。なのに、彼女はすでにそういう結論をだしてしまっているのです。しかし僕は今のところ入信する気はありません。 僕は僕なりにこの宗教について勉強しました。公式HPを読んだり、彼女から話を聞いたり、また寺にいって詳しい話も聞きました。しかし、僕にはその考え方は合いませんでした。それどころか嫌いになる一方です。 彼女の考え、つまり僕が入信しないなら結婚はしない。ではなぜ彼女は僕と付き合っているのか。彼女に聞いてみると好きだからと答えます。僕を必ず入信させてみせると言います。 僕の方も彼女は好き、だけど入信はしたくない。お互いこんな感じでもう1年以上経っています。 僕は一体どうしたらいいのでしょうか?諦めて彼女と別れるか、または入信するしかないのでしょうか?いい考えがあったら教えてください。お願いします。

  • 創価学会のお葬式について

    創価学会の方の身内の方が亡くなった時は やっぱり友人葬にされるのですか? 友人葬にしたくても周りとの兼ね合いでそうもいかない場合も多いのでは? また、一般的な初七日とか3回忌とか7回忌とかの法事はするのでしょうか? で、たとえばお父様が亡くなられた場合、ご本人とか家の考え、歴史もあって、 喪主が創価学会でも、浄土真宗とか真言宗とかでお葬式をやる場合も多いかと思います。 そうすると、自分は創価学会(法華経)・・・お父様は浄土真宗や真言宗で・・・戒名を受けられたり その系統のお寺で供養されていたりして、非常におかしなことになりませんか? つまり、同じ家の中で整合性が取れないことになり、自分の宗教と、家族を祭った宗教が違う事となり、後々困った事になりませんか? そのような時、どうするんでしょうか? その点についてお詳しい方いらっしゃれば、お教え頂ければ有り難いと思います。 宜しくお願い致します。

  • 創価学会を脱会したい

    私は創価2世です。 学会を辞めて日蓮正宗に入信したいのです。 以前は 素晴らしい宗教だと思っていたのですが、 いろんな話を聞く内に 間違いだと気付いたのです。 脱会に踏み切れません 両親は熱心な学会員です。 創価を脱会して日蓮正宗に入信したい事を話すと 大反対されます。 あと脱会すると嫌がらせがあると聞き怖くて脱会 できません。 私だけ脱会するのではなく両親も一緒に 御戒壇様に会いたいです。 家族みんなで正しい大聖人の仏法を信仰したいのです。 私には知っている日蓮正宗の人がいないので困っております。 反対する両親を説得できれば一番良いのですが…。 どなたか教えてください。

  • 法華経は何処がありがたいのか

    法華経は何処がありがたいのでしょうか? 心を打つ言葉一つないと思うのですが...。 法華宗の信者。創価学会の皆さん、どうでしょうか?