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天文年鑑の惑星視位置の計算について(2)視赤緯・視赤経の計算
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以前PC-9801を使っていた頃にQuickBASICでプログラミングしたことがあります。 その時私もtksoftさんと同じ疑問にぶち当たりました。 あれではちょっと不親切な説明だと思います。 この部分は式を見れば判るように惑星光行差の補正を行なう項ですね。 1日辺りの変化ということですから本来のtの0.5日前と、0.5日後についてもαとδを求めてその差を使えばいいのです。 数学的にもっと厳密に計算には他に方法がありますが、この計算式の場合はこの方法で十分だと思います。 私は四大小惑星用の係数データを自分で追加たりして使っていました。 ただ毎年係数のデータを打ち込むのは厄介でした。今ならスキャナーとOCRソフトを使えば楽かもしれませんが。 数年前にそのパソコンが故障してからはそのままになっています。
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- twelve
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ちょっと違うかもしれないので参考までにお聞きください 以前地学の授業で「地磁気偏角の決定」という計算をしたことがあります その計算の「天体の位置」の計算の途中に 力学時0hの太陽の視赤径・視赤緯=α0・δ0を表から求めて 次に 視赤径・視赤緯の翌日までの進み分=Δα0・Δδ0も表から求めた記憶があります 確か次の日の値から引いたか、もしくは差分が表記されていたかと (まぁ、私が使った表と、もらった計算の仕方のメモではでありますが・・) ---- 上に似た計算で 世界時0時の太陽の視赤径・視赤緯=α0・δ0・・・・表より 視赤径・視赤緯の翌日までの進み分=Δα0・Δδ0 (翌日の世界時0hの値を表で引き計算する 符号には注意) というのもありました。 もし貴方がおっしゃる 視赤緯・視赤経の計算が同じで 「αの日変化」、「δの日変化」が視赤径・視赤緯の翌日までの進み分=Δα0・Δδ0 と一致するなら 私は表から求めました まぁ、地学が専門の学科ではないので、そういった計算方法(視赤径・視赤緯のね)を省略されて表だけで教えられたのかもしれませんが
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お礼
>1日辺りの変化ということですから本来のtの0.5日前と、0.5日後についてもαとδを >求めて その差を使えばいいのです。 なるほど!言われてみればそのとうりですね。特に精密な計算をするわけでないのでこれで十分です。ありがとうございました。