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半導体の静電破壊について

kuro804の回答

  • kuro804
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回答No.2

とても気になりましたので最初に一言。 静電気の損傷が生じる場合、早急に対策する必要があります。 静電気の損傷は検査では発見できず、数日後、数ヶ月後、数年後に損傷が進み障害が表面化する場合が多々あります。しかも全数の半導体がこの静電気の損傷を大なり小なり受けている可能性があり、このような行程を経た製品はたとえ全数検査を行っても、まともな会社では引き取りません。 このあたりの認識がおありでしょうか、往々にして検査すれば良いという 間違った認識がありますが、このような問題は本質的な問題として取り扱う必要があります。 納入の梱包問題は上記の認識が相手側にもあるかの確認で解決が付くでしょう。納品時点で帯電の確認と不良品が生じれば、全数破棄の上、相手側責任で梱包の改善と再納入が行えるでしょう。 具体的対策については ANo1様に賛同します。 半導体の帯電量1KVを計測されても、なお原因が分からないと言われている理由が分かりませんので、 静電防止の半導体梱包は既存の技術です。メーカーからレール一本分の半導体を注文すれば静電対策済みの梱包状態の物を入手出来ます。これの帯電量を計られれば納得がいくでしょう? 環境としては 帯電防止の床(ゴムマット等)と靴が抜けていますね!

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