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増幅器の抵抗値の決め方について

OPアンプに関する質問です。増幅器の抵抗値の決め方について教えて下さい。 OPアンプの増幅器では抵抗R1とR2の比、R2/R1によって増幅率が決められますが、このとき例えば 50Ω/5Ωと50kΩ/5kΩは同じ10倍の増幅率になりますが、どちらの組み合わせを選ぶのかというのはどうやって判断すれば良いのでしょうか? よろしくお願い致します。

  • YURUE
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回答No.2

反転増幅回路の欠点は,入力インピーダンス(抵抗)が低くて,信号源抵抗がゲインの誤差になるとゆうことはわかってますよね. だから,外部信号を受ける部分には反転増幅回路を使用することはまれです. 普通は,非反転のバッファアンプで受けますが,そのバッファアンプの負荷がRs=R1になるわけです. 例示の定数R1=5Ωが,バッファアンプの負荷になるわけです. バッファアンプ無しだと,外部信号をR1=5Ωに供給するわけです. 外部信号源の内部抵抗が少なくても0.05Ω以下でないと,ゲインの誤差は1%以上になってしまいます. 0.05Ωと言えば,コネクタの接触抵抗とか,リード線の抵抗とかが効いてくる値ですよね. いずれにしろ,真っ当に動作させるのは大変でしょう.

その他の回答 (1)

回答No.1

質問は,この回路でRs=R1,Rf=R2としたときでエエんですよね. http://markun.cs.shinshu-u.ac.jp/learn/OPamp/invop.html どちらの組み合わせを選ぶかは,データシートの「最大出力電圧」を見ます. 例えば古典的なこれだと http://www.necel.com/nesdis/image/G12194JJ6V0DSJ1.pdf 4ページに「Vom(最大出力電圧)- RL(負荷抵抗)特性」が有ります. 反転入力はグラウンド・レベル(バーチャル・ショート)ですから,負荷抵抗はR2(=Rf)です. R2=50Ωだと小さすぎてグラフにありません. R2=50kΩだと最大出力電圧は28Vp-pですね. 問題は,R1(=Rs)の先に何がつながっているかです. そちらではR1が負荷になるから,OPアンプだったら,Vom-RL特性より2kΩ以上にしたいところですね.

YURUE
質問者

お礼

ありがとうございます。 まだ文章では読み取ることが出来なかったのですが、 「Vom(最大出力電圧)- RL(負荷抵抗)特性」で比較すべき抵抗をRs=R1にするかRf=R2にするかはどうやって決めるのでしょうか? よろしくお願い致します。

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