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MTTアッセイにおけるサンプルの濁りの影響

MTTアッセイを始めて間もない初心者です。よろしくお願いします。 630nm対照波長で570nmの吸光度を測定しているのですが、どちらの値もほぼ同じ値となってしまいます。他の質問を見たところ、対照波長は濁りを表していると書いてありましたが、この場合570nmの吸光度は信頼できる値なのでしょうか?また、濁度が影響しない細胞活性の評価方法などがありましたら教えていただけると助かります。よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • MIYD
  • ベストアンサー率44% (405/905)
回答No.1

まずは顕微鏡でホルマザンが溶けているかを見ましょう。 溶けていなければ、正確に測れません。 >濁度が影響しない 何で濁度の問題をそのままにして測ろうとしているのでしょうか。 蛍光でも、発色でも、発光でも、濁っていれば測定値に影響します。 MTTで分かるのは、細胞数に相関のある数値なので、 血球計算板で細胞数をカウントしてはいかがでしょうか。

tossama
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 ホルマザンはDMSOを使って溶かしているのですが、完全に溶けていると思っていました。一度顕微鏡で見てみます。 濁度の件につきましては、私の系ではサンプルに市販のバクテリア製剤を使用しており、バクテリアの栄養など不純物が大量に含まれているので濁りを除去するのは難しく、質問させていただいた次第です。

その他の回答 (1)

  • MIYD
  • ベストアンサー率44% (405/905)
回答No.2

添加している薬剤で濁りが出るのであれば、 接着系の細胞を使って、培地交換をしてから測定してはいかがでしょうか。 浮いている細胞は、死んでいるとみなすことはそれほどおかしい考え方ではありません。

tossama
質問者

お礼

なるほど、そういう考え方もあるんですね。 回答していただいたことを参考に一度実験してみたいと思います。 ありがとうございました。

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