畳込み積分とは?分解や積分範囲について解説
- 畳込み積分は、異なる関数同士を積分する演算です。
- 畳込み積分では、関数式を分解し、それぞれの領域ごとに計算します。
- 積分範囲は、領域によって異なりますが、一般的には-∞から∞まで統一して計算します。
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畳込み積分について
畳込み積分で分からないところがあります。 例えば、次のような関数があるとします。 f(x)=Bx^2 (x<x1) Cx (x1≦x≦x2) Dx^2+Ex (x2<x≦x3) Nx^2 (x>x3) 要は、xの領域毎に関数式が異なるような場合です。 この式に、次のような式を畳込みするとします。 g(x)=K*e^(-x^2/3) 畳込みの式が次のように表されます。 h(x)=∫f(x)g(t-x)dt(積分範囲は -∞~∞ です) このとき、式を分解すると h(x)=∫(Bx^2)*g(t-x)dt (x<x1,積分範囲 -∞~x1) ∫(Cx)*g(t-x)dt (x1≦x≦x2,積分範囲 x1~x2) ∫(Dx^2+Ex)*g(t-x)dt (x2<x≦x3,積分範囲 x2~x3) ∫(Nx^2)*g(t-x)dt (x>x3,積分範囲 x3~∞) でいいんでしょうか?一番聞きたいのは積分範囲は 領域毎に上記のようにするんでしょうか? それとも積分範囲は、xの領域に関わらずに全て -∞~∞に統一して計算するんでしょうか?
- rokopon
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> h(x)=∫f(x)g(t-x)dt(積分範囲は -∞~∞ です) 定義式が間違っていませんか? 参考URLをご覧下さい。 正しい定義は次式です。 h(x)=∫[-∞~∞] f(t)g(x-t)dt h(x)= ∫[-∞~x1](Bt)*g(x-t)dt +∫[x1~x2](Ct)*g(x-t)dt +∫[x2~x3](Dt^2+Et)*g(x-t)dt +∫[x3~∞](Nt^2)*g(x-t)dt となります。
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- info22
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#1です。 MaximaでFFTは使ったことが無いので新たに質問して頂いた方がいいでしょう。 A#1の積分を積分変数tでそのまま実行した結果を以下に書きます。 (BK/2){x*√(3π)-3*exp(-(1/3)*(x-x1)^2)-x*√(3π)*erf((1/3)*(x-x1)*√3)} +CK[(3/2)*{exp(-(1/3)*(x-x1)^2)-exp(-(1/3)*(x-x2)^2)} +(1/2)*x*√(3π)*{erf((1/3)*(x-x1)*√3)-erf((1/3)*(x-x2)*√3)}] +K[(3D/2){(x+x2)*exp(-(1/3)*(x-x2)^2)-(x+x3)*exp(-(1/3)*(x-x3)^2)} +(3E/2){exp(-(1/3)*(x-x2)^2)-exp(-(1/3)*(x-x3)^2)} +(√(3π)/4)(2Dx^2+2Ex+3D)*{erf((1/3)*(x-x2)*√3)-erf((1/3)*(x-x3)*√3)}] +NK[(3/2)*(x+x3)*exp(-(1/3)*(x-x3)^2) +(√(3π)/4)*(2x^2+3)*erf((1/3)*(x-x3)*√3)+(2x^2+3)*√(3π)/4] ここで、erf(x)は誤差関数です。 http://en.wikipedia.org/wiki/Error_function
お礼
このたびはとても参考になりました。 ありがとうございました。
- pascal3141
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貴方の考えどおりでいいです。
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補足
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