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硫酸アンモニウムと硫酸カルシウムの処理
こんにちは。 演示実験について研究している者です。 シュウ酸アンモニウムと塩化カルシウムを混合すると、シュウ酸カルシウムと塩化アンモニウムが生成し、シュウ酸カルシウムの沈殿ができます。 これに濃硫酸を加えると、沈殿が消え、結晶が析出します。 この反応について、以下のように考えたのですが、 (1)考えは正しいか(続きがある場合それも) (2)結晶の正体は何か (3)硫酸アンモニウムと硫酸カルシウムの廃水の処理方法 を教えて下さい。 [考え] (1)シュウ酸アンモニウム+塩化カルシウム→シュウ酸カルシウム+塩化アンモニウム (2)( )( )が同時に起きる。 ( )シュウ酸カルシウム+硫酸→硫酸カルシウム+二酸化炭素+一酸化炭素+水 ( )塩化アンモニウム+硫酸→塩酸+硫酸アンモニウム よって、終点は硫酸カルシウムと硫酸アンモニウムと塩酸と余った硫酸の混合物となっているのではないかと考えられる。 よろしくお願いします。
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>硫酸カルシウム+二酸化炭素+一酸化炭素+水 ガスが発生しましたか?あるいはそのような記述がありましたか? 硫酸には酸化性がありませんからシュウ酸は分解しないはずです。 結晶は確かに硫酸カルシウムの水和物でしょう。 >塩化アンモニウム+硫酸→塩酸+硫酸アンモニウム 全て水に溶けているので、この反応式には意味がありません。 塩化物イオン、アンモニウムイオン、硫酸イオンが混ざっているだけです。 >硫酸カルシウムと硫酸アンモニウムと塩酸と余った硫酸の混合物… 硫酸カルシウム以外は硫酸イオン(硫酸も解離している)、シュウ酸、塩化物イオン、ヒドロニウムイオン、アンモニウムイオンの水溶液です。 廃棄に当たっては、硫酸カルシウムは燃えないゴミもしくは産業廃棄物、溶液は水酸化ナトリウムで中和してから(アンモニアの発生に注意)大量の水と共に流しに捨てます。できれば産廃業者にお金を払って持って行ってもらいます。
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