• 締切済み

戦前の肺結核について

現代では、結核と言う病気はほぼ完治する。不治の病ではない病気と言えますが、明治・大正時代ではまさに不治の病と小説などでも描かれています。 空気感染することで恐れられていた肺結核ですが、当時は自宅療養が多いと聞きました。しかし、看病する人は患者にたいして、どのような接し方をしていたのでしょうか? どのような予防をしていたのでしょう? 感染を恐れたりはしなかったのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 病気
  • 回答数1
  • ありがとう数3

みんなの回答

  • riffy13
  • ベストアンサー率60% (903/1488)
回答No.1

現代でも、結核はほぼ完治する病気とは言えません。 毎年結核で多くの人が死んでいます。 平成18年度も、2200人の方が結核で亡くなっています。 これは、薬剤耐性の問題も絡んでいますが、最近は抗結核薬に反応しない結核菌が増えていて、薬の使いようが無いかたも多くいるのです。 軽い病気では決してありません。 結核菌は軽いため、空気の流れが良いとすぐ離散してしまいます。 ですから、窓を開けて看病していれば、すぐに移るものではありません。 私の経験で言えば、病院受診時には重度の結核で、多量の菌を排出しているひとを何人も見たことがあります。 そのような人と1年以上同じ家で暮らしていても、移ってしまった人はほとんど見たことがありません。 菌を排出している人は、陰圧室という部屋に入院させて治療しますが、わたしは診察前に窓を開けておいてもらって、あとは普通に診察していました。何年もそのようなことをしていましたが、感染していません。 むかしは感染に対する知識がちゃんとなかったのかもしれませんが、看病すれば必ず移るというものではありませんから、普通に接していたのではないでしょうか。 また、多くの人は結核菌に子供のころから触れていて、免疫ができていた可能性も高いと思います。

hinayuki3
質問者

お礼

riffy13様 回答ありがとうございました!! とても勉強になりました!!そして、結核によって今も沢山の方が亡くなられているなんて、軽率な事を書いてしまったなと、反省しております。 また、私は今戦前の感染病を、庶民はどう対処していたのか? 患者に対してどう接していたのか?などを調べています。 本当に勉強になる答えをありがとうございました!

関連するQ&A

  • 結核って完治するんですか?

    嫁が結核に感染しました。夫の私、4歳、2歳は検査の結果、 今現在は感染は?ですが発症は確認されませんでした。 今は嫁は隔離入院で化学療法で回復して来ているとの事です。 テレビ、ネットでは今日の結核は不治の病では無く治ると書いてありますが、知合いの医師は完治は難しいと聞きました。 何が正しいかも分らないのですごく不安です。再発の可能性や、肺の病気に罹りやすくなる等、本当の肺結核の実態を知りたいので宜しくお願い致します。

  • 肺結核について

    1.末期(喀血などの症状がある)になって何も治療をしなかった場合、余命はどのくらいですか? 2.初期症状から末期症状が出るまでどのくらいかかりますか? 3.明治時代以前の肺結核の死亡率はどのくらいですか? 4.肺結核を発病しても回復や悪化を何回も繰り返すということはありますか?(小説でこのようなシチュエーションがありました) 質問が多くてすみません。 医学的な知識が無いため詳しく教えて欲しいです。

  • 肺結核について、メールマガジンでの疑わしい受け答え。

    こんにちは。 本日配信された、 「e-doctor  ドクタースマートの医学なんでも相談室」 というメールマガジン (http://www.bestmm.jp/e-doctor.htm) に書かれていた、肺結核に関する 受け答えについて質問です。 上記のサイトからバックナンバーを見ることができるので 詳しくはそちらを参照していただきたいのですが、 肺結核患者の相談に対する答えで、 「肺結核が治るのには10年かかります」 「結核は1度かかると2度かからないのです」 などの表現があり、不可解に思っています。 たしかに、抵抗力が落ちた際の再発や発病があったりして 完治を見極めるのが難しい病気だとは思うのですが、 現在においても「10年かかる」というのは言い過ぎではないでしょうか? また、1度かかると2度かからないというのは どういう意味でしょうか。 ご意見お待ちしています。

  • 結核について

    同居している義母が、何かの検査でレントゲンを撮ったときに肺に白いポツポツがたくさんあると言われ、病院でそれを詳しく調べてもらった結果、その白いポツポツは昔からあるもので、取り去ることはできないそうで、原因は「結核」によるものだと言われたそうです。そして特に薬などは処方されなかったと言って、本人は安心した様子で帰ってきたようですが、「結核」という言葉を聞いて、私は恐ろしくなりました。結核って移る病気じゃないですか!?同居している私や主人や、なにより子供たちは、どうしたらいいのでしょうか?ひょっとして、もう感染しているのでしょうか?(症状が出ていないだけ?) 結核に対する知識がないため、またその話を聞いて間もないため、怖くてたまりません。 家族も、検査などを受けたほうがいいのでしょうか? また、その場合、検査を受けた結果、感染していなかったとして、何か感染予防をしたほうがいいのか、またその予防策を教えてください。お願いします。 同居して約5年です。 また、義母の説明もわかりにくいのですが、今シーズンに引いた風邪が長引いて、軽い肺炎??のようになっているような話もしていました。 お願いします。どなたかアドバイスをください。

  • 結核について

    知り合いが膝の痛みがあって、結核性によるものと言われたそうです。 結核は肺の病気のものだと思っていましたが、実際にそのようなことがあるのでしょうか?また、周りの人に感染などしないのでしょうか??

  • 結核について

    知り合いが結核に罹りました。病院で治療を受け完治したそうです。この病気は完治してもなんらかの接触で感染を引き起こすものでしょうか? 感染しなくても因子をうけそうでこわいです。

  • 結核はなぜ感染症法の対象とならない

    どなたか教えてください。 平成11年4月から「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染症法)が施行されましたが、なぜ結核がその対象から除かれているのでしょうか。 結核もかなり感染力の強い病気のようなイメージがあるのですが… 医療も法律の関係も全くのド素人ですがどなたか教えていただけませんでしょうか。よろしくお願いします。

  • 日本の結核対策について

    日本は先進国の間でも結核患者数が多いと学びました。どうやらアメリカの五倍ほどらしいです。そこで疑問に思ったのですが、日本の政府はなぜアメリカやノルウェーなど日本より結核患者数が少ない国が実行している対策、例えば無料で治療にかかれたり、プライバシー保護の徹底などを実行しないのでしょうか?アメリカなどは、病院に軽食を用意したり、しっかり通院して治療すればミールチケットが配られたりと、結核患者に対するサポートが充実しています。日本もこういった対策をとれば患者数も減ると思うのですが・・・。昨年結核予防法が改正され、生後6ヶ月までの予防接種が義務付けられましたが、予防だけでなく今ある病気を無くそうとしない限り、結核感染は減らないと思うのです。日本の政府はなぜこれらの対策を手がけないのでしょうか?

  • 抗結核剤の予防投与

    抗結核剤のイソニアジドの予防投与について教えてください。 免疫能が低下している患者さん(たとえばステロイド服用中)にINHを予防投与 することでINHに耐性が生ずることはないのでしょうか。 患者さんは結核に感染していないと考えられる場合ですが。 変な質問になってしまいましたがよろしくお願いいたします。

  • 結核など(病気)を題材にした小説

    文学においての病気の扱いについて少し調べようと思っています。 ○結核・サナトリウムを題材にしているか、または多く記述されている小説を探しています。私が読んだり、教えてもらったりしたものは「魔の山」「風立ちぬ」「椿姫」「不如帰」「塩狩峠」などです。日本文学・外国文学はといません。 ○結核は「白く痩せて、頬が赤くなり目が潤む」からくる病人の美しさや、若くして死ぬという悲劇性により、美しい描写で書かれていると言われていますが、そのような美しい描写の多い、他の病気が題材の作品がありましたら教えてください。 ○また、このような本を調べていると、どうしても恋愛ものが多くなってしまうので、友情を描いた本・恋愛要素の無い(薄い)ものも探しています。これは結核・他のどんな病気も問いません。 「病気」を題材にしていることから(しかも結核などは当時不治の病などと呼ばれていますし…)美しいけれど暗い作品が多くなると思います…。できれば、終わり方がさっぱりした(というか、後味の良い?または明るめ?)の作品も探しているのですが、何かおすすめはありますでしょうか。 どうぞ、宜しくお願いします。 ※恐れ入りますが新撰組の沖田さん関連の本は、おそらく結核がメインで描かれていない事が多いので除かせて頂きます。

専門家に質問してみよう