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励起子再結合による光の放出について
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- leo-ultra
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励起子というものは伝導帯の電子と価電子帯の正孔がクーロン力で結ばれた束縛状態です。 伝導帯電子と価電子帯正孔がそれぞれ勝手な状態にある(自由状態、つまりバンドギャップにある電子と正孔)よりは、そのクーロンエネルギーの分だけ、エネルギーが低いわけです。
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