ACCA網とフレッツ網の違い

質問

ACCA網とフレッツ網の違いについて勉強したいのですが、
いまいち理解できません。
会社がACCAとNTTであるという違いだけなのでしょうか？
回線の種類が違うのでしょうか？
どちらもIP通信網だと思うのですが。

回答No.3

fitto

補足
光ファイバーなどの通信回線を物理的に配線できるのは、ＮＴＴや電力会社、地方行政など財力のある会社に限られます。
それ以外の会社は、この通信回線を借りることになります。
（たぶん光ケーブルだと思います）

借り方として代表的なのが　NTTメガリンクと未使用光ケーブル（ダークファイバー）になります。

NTTメガリンクは、一定の回線容量を借りられる（ＮＴＴが切り売りする）回線です。
保守もＮＴＴがやってくれます。
http://www.ntt-east.co.jp/senyo/service/service7.html

一方ダークファイバーは、光ケーブル毎借りるようになり、容量は1000Mとのことです。
一般に光ケーブルで繋いだというのは、ダークファイバーを借りたと言うことになります。

ＮＴＴは、自社ケーブルですから基本的にはメガリンクなどは使わず、自社光ケーブルで各局を繋ぎ、地域ＩＰ網と称する自慢の回線です。

yahooは、ダークファイバーを借りて繋げるのが経営姿勢です。
従って、未使用で借りられる光ケーブルが無い局舎では営業できないとのことです。

行政の引いた光ケーブルを安く（無料で？）借りて営業しているのが、兵庫県限定のｈ５５５などがあります。

参考URL：

http://www.ntt-east.co.jp/senyo/service/service7.html

回答No.2

neumann

フレッツとアッカは局間を光ファイバーで接続してますが、結局はＡＴＭメガリンクなどを使ってると思います。

ＡＴＭメガリンクとはＮＴＴのＡＴＭ技術を用いた専用線です。
キャリア（通信会社）のバックボーンの多くはＡＴＭ回線を使ってますよ。
ＹａｈｏｏＢＢだってＡＴＭ回線を使ってると思います。

※ＡＴＭ回線は光ファイバーを使ってます。

ＹａｈｏｏＢＢであっても自社で光ファイバーを持ってるわけではないので、結局はＮＴＴなどの通信キャリアから回線を借りてると思います。

回答No.1

fitto

公式発表が少ないので、多少の推測も入りますが。

ＮＴＴは法律で、営業できるは都道府県内と決まっています。
都道府県内の範囲で、局と局を専用光ファイバーで接続します。これを、地域ＩＰ網といいます。

この地域ＩＰ網に各プロバイダがネット専用線を繋いでいます。プロバイダ別および各都道府県別にバックボーンの太さは異なります。
当然、光ファイバーで繋いでいるプロバとそうでないプロバがあります。

アッカの場合、局と局を繋ぐのはＮＴＴメガリンクと呼ばれる、数十～数百Mbpsの回線容量をNTTから借りています。回線容量が大きいと価格アップとなるため、適度な容量を借りて、不満が出てきた時点で容量アップをします。
これが、増速工事です。
ある程度大きくなった時点で、専用光ファイバーで東京（大阪）まで繋ぎ、各プロバイダと接続します。

補足。
イーアクはじめ多くのプロバイダはアッカ方式です。
ＨＰに増速工事とかでますので、回線が細いことがわかります。
yahooだけちょっと事情が違います。
yahooは局と局は専用光ファイバーで繋ぐのがコンセプトとなっています。そして、さらに太い光ファイバーでyahooまで繋いでいます。

専用光ファイバーであれば、最低1000Mbpsはあるようです。

お礼

詳しい説明ありがとうございます。
とても助かりました。