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鎮痛剤の薬効成分
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定性分析と定量分析で意味合いは違いますし、どの程度のレベルの分析を行うかによっても違います。 もっとも単純な実験でお茶を濁すならば、鎮痛剤の有効成分を有機溶剤で溶かし出して、それを薄層クロマトグラフィーによって、標品と比較するという方法でしょうかね。もう少しまじめにするなら、成分の化学的な性質の違いを利用した簡単な分離(酸やアルカリで抽出したりとか)を行った後に薄層クロマトグラフィーという手もあります。操作が適切に行われ、かつ分離の容易なサンプルであれば定量も可能です。精度には問題があるでしょうが。この辺りの実験例は、フィーザーの有機化学実験の実験書にも書かれていたと思います。 機器分析が行えるのであれば、液体クロマトグラフィー(HPLC)を使った定量分析も可能でしょう。所詮、鎮痛剤の成分ですので、よく知られた物質ばかりでしょうからね。
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アセチルサリチル酸(アスピリン、バッファリン)ですと、加水分解して、酢酸とサリチル酸、酢酸の定量はむつかしいからサリチル酸の定量定性かな? 同じくサリチル酸メチルこれも加水分解してサリチル酸とメタノール、メタノールは分析がむつかしいから、やはりサリチル酸を得るのかな。 アセトアミノフェン、これも加水分解して4-アミノフェノールと酢酸。4-アミノフェノールの定量は結構むつかしいかも。 鎮痛剤と言ってもモルヒネになることはないでしょう、麻薬だし。
- elpkc
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その成分の何がしたいのか、定性、定量、不純物? が分からないと、なんともしようがありません。
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