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「長拳」の護身術としての実用性

doskoiiの回答

  • doskoii
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回答No.4

>例えば蹴りは、膝を伸ばしたまま高く蹴るのですが、スピードが遅くなるし、 >(股間以外)どの急所を狙って使うのでしょうか? 空手で言うところの前蹴上げですね。ご存知だと思いますが中国武術では高てき腿(こうてきたい、漢字変換できませんでした)、高弾腿(こうだんたい)などの技があり、相手の急所以外にも主にアゴなどを蹴り上げるためのものですが(高弾腿はのども狙う)、中国武術において足を高く上げるのはそれだけではなく、例えば上げた足を振り下ろしてかかとで倒れている相手を攻撃する、正面に高く蹴る振りをして側面から回し蹴りを入れる、など他の変化技に応用するために行います。足を高く上げる練習をするのはそういった次の変化技を自由に繰り出すための柔軟体操的な意味合いもあります。いろんな応用ができるんですよ。 前蹴上げのスピードは練習次第で速くなると思いますよ。フルコンタクト空手でもよく女子選手などが前蹴上げを多用しますが非常に実践的な技です。アゴにもらうととても効きます。例えば右足の蹴上げを連続して10回~30回やってみてください。繰り返しやれば必ずスピードアップできます。(弓歩だと歩幅が広いので、練習の時はもっと縦の足幅を狭くしてやってもいいです。)フルコンタクト空手の道場では基本の中に左右の前蹴上げ連続蹴りがあります。すごくスピードが速いですよ。 >ちょうど同じ時間に、隣では(フルコンタクトの)空手教室があっています。 >例えば、空手や拳法などで見られる「上段への2連突き+中段蹴り」に対して、 >長拳ではどう受け、どう反撃するのでしょうか 本来中国武術は顔面への突きに対する受けを型においてでも習うはずですが一年半経っても教えてもらってないのでしょうか?私が中国人の先生に長拳を習っていた時、型の中の一つ一つの技を分解して具体的に教えてくれました。あなたの習っている長拳と違うかもしれませんが、私が習った上段突きへの受けは、たとえば拳を握り腕をまっすぐに伸ばして左右から半円を描くように受けたり、空手の上段受けと同じく腕の小手部分(外腕)で下から上に跳ね上げるように受けるやり方でした。中段蹴りに関してもバックステップしながら片手もしくは両手の掌で相手の脛、足甲をはたく、相手の左右に回って足を抱え込む技を習いました。もし私だったらですが「上段への2連突き+中段蹴り」に対しては例えば一歩一歩後ろに退きながら連続して上記の技を行うと思います。 >先生に聞いても「競技化されているので」と不明確な答え 型の分解、対打(約束組手)をやらず、一人で行う型しか教えない先生は多いですよ。武器を習えば解決する問題ではありません。一年半経っても教えない、不明確な答えしかしないというのは知らないのだと思います。これは先生を変えるか、ご自身で研究されるしかありません。もし近くに他の中国拳法道場がないなら、ネットで中国拳法に関する文献を集めるとか、また他流、他武道の道場を見学するしかないかもしれません。厳密には中国拳法の戦闘理論と違いますが、伝統空手は約束組手において基本的な突き蹴りの攻防を早い段階から教授していて見学されるとリズムや間合いを学ぶ上で役立つかもしれません。 参考文献を紹介します。長拳に関しては 「教門長拳」松田隆智 土屋書店 他の門派ですが中国拳法において役に立つものでは 「少林拳術 羅漢拳」  松田隆智 土屋書店 「中国拳法 少林拳入門」笠尾恭二 日東書院 などが基本的な技の説明、対打(約束組手)の解説が詳しくわかりやすいです。 これらはアマゾンなどで購入可能です。 また護身術として使えるレベルになるには対打を繰り返し練習する以外に、実際に当て合い、打ち合いをやるしかありません。防具やグローブを購入して仲間と軽く当て合いをやってみることから始められたらどうでしょうか?散打には賛否両論ありますが、型だけの練習より絶対早く確実に結果が出ます。フルコンタクト空手、柔道、剣道、意拳が強いのは実際に試し合いを毎回しているからです。型、対打を否定したいのではなく、型、対打を練習したら、それを使えるように実際に試してみる作業が必要だと言いたいんです。また何よりも、当て合い、投げ合いをやると闘争心、勝負度胸が身に付きます。いざという時に闘争心、勝負度胸はどうしても必要です。

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