• ベストアンサー

運動方程式と加速度について

滑らかな水平面上に直方体で質量Mの板Aを置く。そして、軽くて伸びない糸の一端を板Aの右端につけ、水平面の端にある滑車を通して、糸の他端に質量mbの重りBをつりさげる。 滑車の摩擦は無視でき、重力加速度の大きさをgとする。 (1)板Aを支え、全体が静止した状態から静かに手をはなす。板Aの加速度の大きさをa、糸の張力の大きさをT₁として、板AとおもりBの運動方程式をそれぞれ立てよ。 (2)加速度の大きさa、張力の大きさT₁をM、Mb、gを用いて求めよ。 これがわかる方なるべく詳しい回答お願いします。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ZIMA0063
  • ベストアンサー率45% (26/57)
回答No.1

運動方程式は、M・a=F で表される式です。 すなわち、質量と加速度の積は、働いている力に等しい。 言い換えると、力が働いているときには、質量Mの物質は加速度aで等加速度運動をする、ということです。 運動方程式の立て方の目安として、 まず、加速度aの方向を、物体が運動して向かう方向を正(+)の方向にするとわかりやすいでしょう。 いま、物体Aが左にあり、物体Aの右端に糸が取り付けられており、滑車を通して、右側にある物体Bがぶら下がっていると考えます。 (1) こう考えると、物体Aは右方向に運動し、物体Bは下方向に運動します。 加速度は、物体AもBも同じ加速度の大きさaになります。お互いの加速度が変わると動く速さが変わって変なことになりますので。 それでは、運動方程式を立てることにしましょう。 まず物体Aについて。 質量Mの物体Aに加わっている力は、右向きの糸の張力Tに引っ張られて、右側へ運動するので、  M・a = T  ―― 1 次に、物質Bについて。 質量Mbの物体Bに加わっている力は、自身の重力Mb・gが下向きの力、糸の張力Tは上向きの力が加わり、下側に向かって運動するので、  Mb・a = Mb・g - T  ―― 2 1式+2式より、糸の張力Tを消去する。  M・a+Mb・a = Mb・g (M+Mb)・a = Mb・g             ∴ a = Mb・g/(M+Mb) (2) 前問で加速度がわかりましたので、1式へ代入すると、糸の張力Tが求まります。  1式 「M・a = T」 より aの値を代入して。  M・{Mb・g/(M+Mb)} = T              ∴ T = M/(M+Mb) ・Mb・g

参考URL:
http://www15.wind.ne.jp/~Glauben_leben/Buturi/Riki/Rikibase5.htm
sora06366
質問者

お礼

わかりやすい回答どうもありがとうございました。

関連するQ&A

  • 運動方程式の問題です。

    次の問題の途中式を教えてください。 粗い水平面に質量mの箱Bを置き、糸を水平につけて滑車を通し、図のように質量Mのおもりを他端につるした。面とBの間の静止摩擦係数をμ、動摩擦係数をμ’、重力加速度の大きさをgとする。 Q:両物体が滑りだしたとき、加速度a、糸の張力のTの大きさを求めよ

  • 運動方程式 滑車の張力について

    質量3MのおもりAと、質量MのおもりBを糸でつなぎ、滑車にかけて手を放す。 同時に滑車を加速度aで真上に引き上げたとき、おもりをつないだ糸の張力はいくつか? ただし、重力加速度はg(g > a)とし、滑車と糸の質量、滑車の摩擦、空気抵抗は無視する。 滑車を引き上げない問題であれば、それぞれのおもりについての運動方程式は立てられるのですが(加速度α,張力Tとして) A : 3Mα = T - 3Mg B : Mα = 3Mg - T 上記の式に、滑車の力を加えて解けば良いのかと思ったのですが、そこから先がどうにも上手くできません。 解き方(考え方)はこれであっているのでしょうか? 因みに答えは2/3M(g + a)でした。 よろしくお願いします。

  • なぜ加速度が2a?滑車が2つくっついた時の運動方程式

    質量2mのおもりAと質量mのおもりBを糸aでつなぎ滑車K1にかける。さらに、この滑車と質量3mのおもりCを糸bでつなぎ、天井からつるしてある滑車K2にかける。糸a及び糸bは十分に長い。また滑車はいずれもなめらかにまわり、滑車と糸の質量は無視できる。重力加速度をgとする。はじめ、おもりAちおもりCを動かないように手で支える。 ここで、おもりAを静かに話すと同時に、おもりCに手で鉛直上向きに一定の力を加え続けたところ、おもりBは静止したままであった。糸aの張力はいくらか。 という問題なんです。 答えには、おもりAの運動方程式は、2m×2a=2mg-Tと書いてありましたが、ここで加速度がなぜ2aになるのかがわからなくて大変困っております。 もしわかりましたら、教えてください。 よろしくお願い致します。

  • 滑車の運動

    半径a1質量M1の円盤のどう滑車と半径a2、質量M2の円盤の定滑車とに軽い糸をかけ、糸の一端を固定し、他端に質量mの錘をつけたときの運動を調べなさいという問題に対して、 高校のときは滑車にかかる張力が同じであったのに、 違うのはなぜか?? 糸が伸びる加速度と 糸が滑らないとき の束縛条件がつくれません

  • 滑車に関する運動方程式の問題

    質量・摩擦の無視できる定滑車R,Sがあって、 定滑車Sは天井に固定し、 定滑車Sにかけられた糸の一方にはおもりC(質量4M) もう一方には定滑車Rをつるす。 定滑車Rには一方におもりA(質量M)、 もう一方にはおもりB(質量2M)をつるす。 重力加速度をgとする。 空気抵抗は無視する。 はじめ静止させておいたおもりA,B,Cを同時に静かに放すと、 おもりC の地面に対する加速度の大きさはα 定滑車Rに対するおもりA,Bの加速度の大きさはともにβ となった。 定滑車RとおもりCを結ぶ糸の張力をTとすると、 おもりA、おもりBの運動方程式は、 A:M(β+α)=【    】 B:2M(β-α)=【    】 となる。 空欄を埋めよ。 という問題なのですが、 おもりAは滑車RとおもりBによって引っ張られ、 かつ重力がかかるから、 おもりAにかかる力は T/2 + 2Mg - Mg となり、 運動方程式は M(β+α)=【T/2 + Mg】 と私は導いたのですが、 解答を見ると【T/2 - Mg】となっていました。 解説を見る限りでは、 おもりAがおもりBによって引っ張られる力が考慮されていませんでした。 おもりBの運動方程式に関しても、 解答は【2Mg - T/2】となっていて、 おもりAに引っ張られる力が考慮されていません。 なぜ考慮されないのでしょうか? それとも解答が間違っているのでしょうか?

  • 運動方程式について

    軽い糸に質量mのおもりAと質量m/2のおもりBをつなぎ糸をなめらかに回転する軽い滑車に掛けた。 ただし、おもりが滑車に衝突しない範囲で考える。重力加速度の大きさをgとする。 おもりA , Bは一定の加速度で運動をした。おもりA , Bの加速度の大きさをaとする (1)運動方程式を立てるとすると Aの場合下向きの加速度を正としてma=mg-T, Bの場合上向きの加速度を正としてma/2= T-mg/2 となりますよね つまり(運動方程式を立てる時、それぞれの物体について、それぞれ加速度の向きを考えて解かなければならない)ということですよね? この場合A , B全体で加速度を上向きに正としたり、下向きに正とするのはだめということですよね?

  • 加速度の大きさと糸の張力

    それぞれの質量m1,m2,m3の物体A,B,Cを軽い糸で繋ぎ、物体A,Bを水平方向と角θをなす摩擦のある斜面にのせ、物体Cを滑らかな滑車を通してつるす。物体Cを動かないように押さえている手を静かに離したら、物体Aは滑り落ち始めた。物体A、Bと斜面との動摩擦係数はいずれもμとし、重力加速度をgとして、次の問いに答えよ。 加速度の大きさをa AB間の糸の張力をT1,BC間の糸の張力をT2とする。 物体A,B,Cの加速度の大きさと、AB間、BC間の糸の張力をそれぞれ求めてください。

  • 解いてください

    なめらかで水平な机の上に質量2mの物体Aを置き、これに軽い糸をつけて、糸を定滑車P1にかけ、さらに質量mの物体Bをつるした動滑車P2に糸をかけて、糸の他端は天井に固定した。静かに手を離すとAもBも運動するが、この場合のAの加速度、Bの加速度、糸の張力のそれぞれの大きさを求めよ。ただし、重力加速度の大きさgとし、滑車P1とP2は軽くなめらかなものとする。

  • 運動方程式

    質量mのAと釣り合わせるためにはBの質量M0はいくらにすればよいか 次にBの質量をMとしたところ、Bが下がった Aの加速度aおよび糸βの張力Sを求めよ 2つの滑車は軽い物とする どうやって解くのでしょうか?

  • 高校物理慣性力について

    ①水平なレール上を一定の加速度aで運動する電車の中で、軽い糸に質量mのおもりをつけて、天井に吊したら糸は鉛直方向からθだけ電車の加速度と反対向きに傾いて、電車に対して静止した。重力加速度の大きさをgとして、糸の張力の大きさを求める。 この問題と、 ②水平右向きの加速度aで運動する電車の天井に糸の一端を固定し、他端に質量mの球を吊したら、糸は鉛直線より後ろに傾いて、電車に対して静止した。この傾きの角をθとして、重力加速度をgとして糸の張力の大きさを求める。 以上の①②について、答えは同じ、 T=m√(a^2+g^2)じゃないですか? ①の答えが、T=mg/cosθになってるのですが、どう考えればいいですか?