クラミジアの検査について

質問

以前、保健所で性病の検査をしてもらったことがあるのですが、
クラミジアの検査もしました。

保健所の検査は、尿から見るのでしょうか？それとも、採血からも見るのでしょうか？血清というのは、血液から見るということなのでしょうか？

その検査の後、性交があったのですが、同じ人です。
その時は以上がなかったのですが、最近扁桃腺が腫れてしまっているので、
性病じゃないかと不安です。

もし、保健所でクラミジアの検査をして、以上がなかったとしても、
それは喉の性病までわかるのでしょうか？

お願いします。

回答No.2

yabunaisya2 · ベストアンサー

クラミジアの検査には、抗体と抗原の検査の２種類があります。
抗原：体に侵入するばい菌などの総称で、ここではクラミジアをさす。
抗体：体に侵入したばい菌を攻撃するもの（血液中ののリンパ球で作る）
　　　侵入するばい菌それぞれに１つ１つ専用の抗体が出来る。
上のことを踏まえた上で話を進めていきます。
まず、抗原検査ですが、これはクラミジア自体を検査するため、クラミジアがいそうなところから採取します。クラミジア感染の代表的な場所が、子宮や卵巣、卵管で、この場合子宮膣部（子宮の入り口）をしらべます。また、オーラルセックスをするような人は、喉にもクラミジアがいることがあるので、喉をめんぼうでこすって検査することもあります（こっちが珍しい）。

抗体の検査は、血液で行います。クラミジアに感染したら、それに対する抗体ができますので、それを計ります。ただ、この場合、感染部位は分からず、体のどこかにいることだけしか分かりません。また、抗体は、クラミジアが治療でいなくなってもしばらく陽性で出つづけるのでいつの感染かというもの分かりません。抗体検査が優れている点は、非常に感度が高いことで、感染の有無だけは必ず分かります（抗体が陰性なら（血液検査が陰性なら）クラミジア感染は１００％否定できます）。
これに対して、抗原検査は、クラミジア自体がいるところを検査しないと、実際感染してても陰性に出ることがあるので、感度が落ちます（抗体に比べ、治療判定には役立ちますが）。

最後に、クラミジアは体で作られる抗体だけではやっつけることはできません。ちょっと特殊な抗生物質の内服が必要です。また、１度直しても、再発する人もたまにいますので、この場合はその都度治療が必要となります。

後、個人的に喉の腫れは、風邪から来るものだと思いますが、心配なら、喉をこする検査をいてもらってどんなばい菌が原因かを調べてもらってはどうですか。原因菌がわからない事もありますが（また、ウイルスなら分かりません）。

お礼

参考になりました。有難うございました。ということは、喉に感染したとしても、血液に反応がでるということですよね。

回答No.1

yabunaisya2

クラミジアの検査には、抗体と抗原の検査の２種類があります。
抗原：体に侵入するばい菌などの総称で、ここではクラミジアをさす。
抗体：体に侵入したばい菌を攻撃するもの（血液中ののリンパ球で作る）
　　　侵入するばい菌それぞれに１つ１つ専用の抗体が出来る。
上のことを踏まえた上で話を進めていきます。
まず、抗原検査ですが、これはクラミジア自体を検査するため、クラミジアがいそうなところから採取します。代表的なのが、子宮膣部（子宮の入り口）で、婦人科でしらべます。また、オーラルセックスをするような人は、喉にもクラミジアがいることがあるので、喉をめんぼうでこすって検査することもあります。

抗体の検査は、血液で行います。クラミジアに感染したら、それに対する抗体ができますので、それを計ります。ただ、この場合、感染部位は分からず、体のどこかにいることだけしか分かりません。また、抗体は、クラミジアが治療でいなくなってもしばらく陽性で出つづけるのでいつの感染かというもの分かりません。抗体検査が優れている点は、非常に感度が高いことで、感染の有無だけは必ず分かります（抗体が陰性なら（血液検査が陰性なら）クラミジア感染は１００％否定できます）。
これに対して、抗原検査は、クラミジア自体がいるところを検査しないと、実際感染してても陰性に出ることがあるので、感度が落ちます（抗体に比べ、治療判定には役立ちますが）。

最後に、クラミジアは体で作られる抗体だけではやっつけることはできません。ちょっと特殊な抗生物質の内服が必要です。また、１度直しても、再発する人もたまにいますので、この場合はその都度治療が必要となります。

後、個人的に喉の腫れは、風邪から来るものだと思いますが、心配なら、喉をこする検査をいてもらってどんなばい菌が原因かを調べてもらってはどうですか。原因菌がわからない事もありますが（また、ウイルスなら分かりません）。