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裁判員制度が始まったら?

こんにちは! 自分は以前に刑事裁判の傍聴に行った際に裁判ということに興味を持ったのですが、それと関連して2009年5月から 始まる裁判員制度について調べてみました。 しかし、ある本によると7割以上の人たちが裁判員制度に対して消極的な意見を述べているらしいです。その理由として、 (1)人を裁くことなどへの精神的不安 (2)守秘義務や参加義務への不安 などが挙げられています。 そこで、実際に来年になって裁判員制度が導入されると、どのような問題が生じると思いますか?もしくは、上手く機能するのでしょうか? 実際、始まってみないと分からないことなのですが、気になっているので質問してみました。

質問者が選んだベストアンサー

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  • nep0707
  • ベストアンサー率39% (902/2308)
回答No.6

アメリカの陪審制度の実態がどうとかいう話は、 この種の話の特徴として、得てして都市伝説化した話が広まりやすいので、 事実関係は公式資料とかで確認したほうがいいと思います。 なお、アメリカも日本も、公務のために仕事を離れる場合は、 使用者はそれを阻害することは法的には許されません(日本だと労働基準法7条)。 >実際、始まってみないと分からないことなのですが こう言う以外にないですねぇ… 導入されたときは話題になるので、 定着してしまえば問題にならないようなことでも問題提起されるでしょうし。 もともと陪審員ってそんなに頻繁に回ってくるものじゃないし、裁判員だってそれは同様でしょう。 …ここを読んでいる方の何パーセントが検察審査会に呼ばれました?  現存する検察審査会だって裁判員同様、無作為に選ばれますが… 結果としてごく一部の人だけが影響を受けるであろう制度ですが、 最初の事件ではまぁ大騒ぎするでしょうね。 普通じゃないことを普通であるかのように勘違いするのは 日本人(に限らないかもしれないけど)の得意とするところなんで… 個人的に思うところとしては、重大事件に限定ってどうなのかな?と思いましたよ。 まぁ目的が「民意の裁判への反映」なんで、注目の集まるであろう裁判をターゲットにしたのでしょうけど… 個人的には、むしろ2~3回で終わるような審理をターゲットにしたほうが 国民の司法に対する正しい理解から出発できて良かったんじゃないかな?とは思っているんです。 ただ、これだと間違いなく裁判員が回ってくる頻度は桁違いに跳ね上がります。 市民って「今のままでは良くない」とは思っていても 「それを変えるために自分が動く」ことは嫌がりますからね。 まぁ賛成はされない提案でしょうね…。

sattacar
質問者

お礼

重大事件に限定することについては、自分も考えました。 もしかしたら、死刑判決も考えなければいけないかもしれませんよね。 やはり実際に始まってからどうなるのか?でしょうか。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

noname#57427
noname#57427
回答No.5

結局誰も出席しなかった というのが一番怖いですね。 裁判員も市民としての公務なのですが、今の日本ではそれ以上に勤務先への忠誠というか職場の都合が重視されますので・・・。 本来は7日間程度不在でも、問題なく回る組織にしておくことが経営者・管理者の責務のはずですが、何もかも従業員におんぶに抱っこで一日でも欠けると対応できないという主張が堂々と。 また従業員側もそれこそが自分の存在意義だ、責任だと勘違いしている気がします。 特殊能力で代わりがいないというのならともかく、単に人がいないとか周囲と情報交換していないから代わりがいないというのは無責任以外の何者でもないと思うのですが・・・

sattacar
質問者

お礼

大企業では裁判員に対応する制度が制定されているところもありますが、全ての企業がそういうわけではないですよね。 企業側も早めに対策を取るべきだとは思っています。 ありがとうございます。

  • nik670
  • ベストアンサー率20% (1484/7147)
回答No.4

テレビのドラマでやっていましたが 法廷に来ている人は裁判員の顔がわ かるんです。 加害者側の遺族に恨みをもたれて殺 された!なんていうのやっていまし たよ。 裁判所から出るときも、裏口からこ っそり出るみたいですが、待ち伏せ されたりとか・・・・。 ヤ○ザ絡みの事件には関わりたくな いのは本音ですね。 人を裁くことなどへの精神的不安より も逆恨みされる不安のが怖いです。

sattacar
質問者

お礼

逆恨みですか。そういった意見も数多くあるんですよね。 法廷の外では何かされるかもしれませんもんね。

  • take4eve
  • ベストアンサー率17% (8/46)
回答No.3

回答にはなっていませんが、#2さんがおっしゃっているような回避テクニックが出回れば、私が選出されたときはそれを使いそうな気がします。

sattacar
質問者

お礼

そうですか。やはり、全ての人々が望んでいることではないということも事実ですからね。ありがとうございました。

  • k99
  • ベストアンサー率47% (491/1025)
回答No.2

 忌避されるためのテクニックが広まると、ワザワザ裁判員になりたがるような人しか出て来なくなる可能性はあります。  現に米の陪審制はそれが為に信頼性を欠いています。具体的に言えば、低収入層(陪審による金銭補償>得られる収入なので、なることにメリットがある)やヒマな主婦・高齢者、さらにはノイジーマイノリティ・・・  司法と市井の解離を埋めるための制度ですが、反映される民意が常識的なそれとやはりずれることは有りえるでしょう。

sattacar
質問者

お礼

忌避されるためのテクニックですか・・・国民全員に関係することなので是非成功してほしいと思っていますけど。 やはり、国民の意識を重視するべきなんでしょうかね。

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.1

ほとんど問題なく進行すると思います。 人を裁くことへの精神的不安とありますが、 一人しかいないのではありません。 きちんと合議する過程があるので、ある程度納得はできると 思います。 また、アメリカをはじめ海外では導入されているのですから 大丈夫だと思います。

sattacar
質問者

お礼

そうですか。自分も不安はありますが問題なく導入されればいいと思っています。 ありがとうございました!

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