解決済みの質問
受験では第一志望に落ちて地方国立に通っている化学系の1回生です。
この悔しさをバネに将来は研究者になろうと考えています。自分なりに計画をしてみました。
・二回生からは講義以外の時間は有機化学の研究室に出入りさせてもらい、先輩の雑用をしながら論文の書き方や実験の方法を学ぶ。
・三回生ぐらいからは少しずつ論文を書き出して、できたら全国大会なんかで発表したい。
・四回生では厳しいかもしれませんが、査読論文を1報通したい。
・大学院は海外の大学(ハーヴァード、MIT)に行きPh.Dを取得する。
・数年間海外で研究員をして実力をつける。
・いずれは日本に帰っていて日本の化学界に貢献したい!
こんな計画を立てました。少しハードルを高めに設定しましたが、努力をすればなんとかなるの精神でがんばりたいと思います。
経験者の方はなにかアドバイスや、上記で無謀だ!ということをご指摘いただけませんか?
投稿日時 - 2008-02-12 01:45:39
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ベストアンサー以外の回答(5件中 1~5件目)
大学教員且つ研究者です.
学部の間は,基礎的な勉強を授業を通して行うことがまずすべきこと,
これは必須ですので,まずはこれを実行した上で,下記へ.
希望すれば2年生でも出入りを許可する研究室はそこそこあると思います.
実質的な指導は院生が行うと思われますが,彼らも自分のことで手一杯,
即戦力になるなら歓迎だが・・・と言う感じが実際のところだと思われますので,
結構,研究室全体の協力が必要になる事例だと思われます.
それでも,実験を見学,論文を読む,輪講に出る,などは可能でしょうから,
研究室の長,即ち教授なり准教授なりに相談してみて下さい.
まずはその研究室や分野で「バイブル」と位置付けられる本を読破して下さい.
つまり,無謀だ!と言うことはないのですが,イレギュラーな進め方
(2年生から研究室に出入りなど)を行うのですから,
そもそも研究室全体の協力を得なければなりませんが,
それ以上には「他力本願」にはならないように留意すべきと考えます.
(かと言って独善的に凝り固まってしまうのも,自分の才能を自分でつぶすことになるのですが..)
さて,ちょっと現実を書きますと,研究者として生きて行くためには,
「学歴」「業績」「タイミング」「人脈」があると大きな助けになります.
逆に言えば,それらが揃わなければ難しい局面も出て来ます.
学歴とは,大学の偏差値,ではなく,第一線のオリジナルな研究を行っている大学に在籍すること,です.
そこでは業績に繋がる研究が行いやすい,と言うメリットがあります.
地方か旧帝か,国公立か私立か,は一概には言えませんので注意して下さい.
また,研究者や大学教員の採用はタイミングが重要です.
公募自体がない分野,時期と言うものがあります.
これは運とも呼べるもので,そんな中で出た公募の倍率は普通は数十倍,
すごいところだと何百倍ともなります.
そこで勝ち残るために必要なのは「業績」と「人脈」です.
人脈とは,決してコネと言う訳ではなく,自分の業績を知ってくれている人がいる,と言うことです.
逆に言えば,そのくらい業績を挙げている,と言うことが必要です.
大学院をかわるのも良いと思います.
修士又は博士課程から他大学院を受けてみるのも良いでしょう.
言い忘れましたが,研究者となるなら博士学位は非常に多くの場合,
必要です.
いまどのような研究者・教員公募が出ているかは,下記で見れます.
http://jrecin.jst.go.jp/
いまどきアカデミックなポストを得たいなら,まず最初に,そして継続的に見ておくべきページです.
海外へ行くなら,日本学術振興会の海外ポスドクなどの制度を利用すると良いでしょう.
http://www.jsps.go.jp/
また,アメリカですと,まずは日本の大学で修士へ行き,その間に政府系(日本やアメリカ)や
先方の大学の奨学金制度などを利用するのが良いでしょう.
いろいろお調べ下さい.
余談ですが,プラズマや放電などの物理・工学の分野でよく使われる
「パッシェンの法則」のパッシェンさんは,学部の卒論がその法則になったそうです.
ぜひがんばって日本を盛り上げて下さい.
投稿日時 - 2008-02-13 01:35:44
お礼
回答ありがとうございます
投稿日時 - 2008-02-15 23:39:15
#1のお答えにもありますが2回生から研究室に入ることは夜中でなければ不可能です。特に最近管理が厳しくなり薬品の管理や部屋の管理が厳重になりました。指導教官(助手以上)がいないと実験はできません。
その前に学生実験が午後から夕方いっぱいあります。これは必修の上レポートが書き上がらないと離室できません。
無理しているなあと思うのは、第一志望のトップ学生でも3回生では研究のケの字も分かりません。化学では超優秀な学生で修士一年でようやく先が見えてくる程度です。査読原稿は助手に読んでもらうことにしてコミュニケーション(ないしレター)という超短い論文英語で書くと、修士レベルでは三カ月ぐらい頭の中白くなります。
利根川進先生ぐらいの「日本に居るな」といわれる人でも基礎はじっくり日本でたたき込まれています。
ちなみにハーバードでは内部からの教授は無しだと聞いた事がありますし、あっちに行くのを諦めた超優秀先生達のお言葉によれば「予算獲得のための書類の作成」だけで嫌になった。日本でもその傾向が強くなっていますが。
いずれにせよ、今は教養から専門の教科「全能」になり、有名な先生の院を目指すのが早道。
がんばって下さいな、道は遠いけど。
投稿日時 - 2008-02-12 14:27:56
数学科などではたまにそういうこともあるようですが、化学科では難しいと思います。
まず二回生で研究室に出入りするのは難しいでしょう。ただ柔軟な大学・学科なら三回生くらいから指導してもらうことは可能です。実験器具には触らせてもらえないにせよ、ゼミやセミナーに混ぜてもらうことくらいはできるかもしれません(たぶん聞いているだけになると思いますが)。
またやる気があれば、読んでおくべき専門書(洋書)を教えてもらい、二回生のうちから専門知識を蓄えておくとよいでしょう。努力が認められれば三回生くらいから輪講に入れてもらえるかもしれません。
さらに近くで学会が開かれれば、三回生くらいのうちから(自費でも)参加し、分からないなりに最先端の研究の雰囲気に触れてみるのもいいかもしれません。
人にもよりますが、やる気のある学生というのは教員もうれしいはずです。まずは、「二回生にずいぶん熱心なやつがいる」と評判になるように頑張ってください。
投稿日時 - 2008-02-12 04:17:20
ライフサイエンス系の大学教員です。
研究者になるための人生計画、すばらしいと思います。
ただ、ひとつだけ多分だめだろうなぁと思う現実があります。
それは二回生から研究室に出入りさせてもらい、先輩の雑用をしながら論文の書き方や実験の方法を学ぶことです。
これはできないと思います。
あくまで一般的な話ですが、大学では通常早くても3年生の終わりごろから研究室に所属することになるとも思います。
そして、実際動き出すが4回生になってからであり、質問者様が二回生でやると計画したことができると思います。
なぜかというと、二回生の学生にかまってられるほど、教官も先輩たちも暇ではないということと、実験に関係する雑用を任せるほど、
二回生が信用おけないからです。
理学系の実験というのは繊細なもので、毎年四回生が入ってくると、実際実験をしていた研究室のメンバーは試薬とか器具とかに対して、
面倒を起こされないか気が気ではないくらいですから。
なので、現実的に考えると
・四回生で先輩の雑用をしながら論文の書き方や実験の方法を学ぶ。
・大学院修士1年生で少しずつ論文を書き出して、学会なんかで発表。
・大学院修士1年後半~2年で厳しいかもしれませんが、査読論文を1報通したい。
・大学院は海外の大学(ハーヴァード、MIT)に行きPh.Dを取得する。
・数年間海外で研究員をして実力をつける。
・いずれは日本に帰っていて日本の化学界に貢献したい!
ということになるんじゃないかと思います。
これが実現できるかどうかは質問者様のがんばりと運次第だと思います。
実験は必ずしもやったからといって結果が出て論文になるかどうかはわかりませんから・・・。
頑張ってください。
投稿日時 - 2008-02-12 02:06:04