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関数
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回答丸投げは禁止されているのでヒントだけ。 ある関数がある区間で単調増加というのは、考えている区間で、関数を微分したものが常に正の値を持つということです。 SAKO9623 さんがやったのは f(x) = x^3 - 3*a*x^2 + 3*b*x - 2 を微分するところまですね。 f ' (x) = 3*x^2 - 6*a*x + 3*b これを ○^2 + △ という形に変形すれば f ' (x) = 3*( x - a )^2 + 3*( b - a^2 ) --- (1) となります。これはx = a を軸とした下に凸の放物線ですから、x = a のときに最小値 3*( b - a^2 ) をとります。 もし問題が「全てのxで f(x) が単調増加となる a, b の範囲を求めよ」というものならば、f ' (x) がどのような x に対しても正であればいいので、f ' (x) の最小値 3*( b - a^2 ) が正であればいいことになります。つまり、 b > a^2 というのが求めるa, b の範囲です(横軸に a、縦軸に b をとったとき、b = a^2 という放物線より上側の範囲にある領域になります)。 しかしこの問題は「区間 0≦x≦1 で常に増加する」という条件がついているので、上の a, b の範囲も解の中に含まれますが( 区間 0≦x≦1 だけでなく全ての x について成り立つので)、それより広い範囲が解になるという予想がつきます。ではそれはどうやって求めるのでしょうか。 「区間 0≦x≦1 で f (x) が常に増加する」というのは、f ' (x) が取りうる形として、以下の3つの場合が考えられます。 f ' (x) ・ ↑ ・ ・ │ ・ ・ │ ・ ─ ・ ─ ・──┴→ x ・ 0 1 (1) x ≦ 0 の領域で f ' (x) が最小となり、0 < x では 0 < f ' (x) f ' (x) ・ ↑ ・ ・ │ ・ ・│ ・ ───┴ ・─┴→ x 0 1 (2) 0 < x < 1 の範囲で f ' (x) が最小となり、その範囲で 0 < f ' (x) f ' (x) ↑・ ・ │ ・ ・ │ ・ ・ ───┴── ・─ ・ → x 0 1 ・ (3) 1 ≦ x の領域で f ' (x) が最小となり、x < 1 では 0 < f ' (x) まず(1)のような状況になるのは、 式(1)の形を見れば分かるように、a ≦ 0 の場合です(放物線の軸は x = a になります)。このとき、f ' (0) = 3*a^2 + 3*( b - a^2 ) = 3*b > 0 となればよいので、0 < b が解になります。つまり a ≦ 0 かつ 0 < b --- (2) というのがこの場合の解の範囲です。 一方、(2)の状況になるのは、0 < a < 1 の場合です。f ' (x) の最小値は、式(1)の形を見れば分かるように、3*( b - a^2 ) ですから、これが正であるためには、0 < 3*( b - a^2 ) つまり、 a^2 < b が成り立つときです。つまり 0 < a < 1 かつ a^2 < b --- (3) というのがこの場合の解の範囲です。 最後に、(3)の状況になるのは、1 ≦ a の場合です。このとき、0 < f ' (1) となれば良いわけです。その条件式を ◎ < b とすれば 1 ≦ a かつ ◎ < b --- (4) というのがこの場合の解の範囲です。 したがって、問題文の解 (a, b ) の範囲は、上式(2)-(4)の3つの範囲をつなぎ合わせた領域になります( a の範囲で分けているので各範囲は重なりません)。横軸に a、縦軸に b をとったグラフを描いて a, b の範囲を考えると分かると思います。
その他の回答 (1)
- koko_u_
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条件反射で微分するからわからんのじゃ。まずはグラフを書くがよい。
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