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新公益法人会計の期末の仕訳について

新公益法人の期末仕訳について教えて下さい。 基金積立金/基金積立預金増加額、基金積立預金取崩額/基金取崩収入と仕訳していたものは、新会計基準になってどうなるのでしょうか。 収支計算書上は正しくても、貸借対照表、正味財産増減計算書が合致しません。どうしてでしょうか。よろしくお願いします。

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回答No.1

基金積立金/基金積立預金増加額 とありますが、 基金積立金取得支出(収支科目)/基金積立金増加額(増減計算書科目)ではありませんか? 新会計基準ではフロー式の増減計算書ですから、 基金積立金(B/s科目)/普通預金(B/s科目) と入力すれば、自動的に基金積立金取得支出(収支科目)へも転記されるはずですが。  一方、従来のストック式増減計算書での基金積立金増加額はフロー式に変更されていますので正味財産自体に変動はないわけですから(変動はないというのは、普通預金という資産が特定預金という資産に変わっただけですか)転記されません。  ややこしいですが、ストック式の増減計算書では 特定預金/普通預金 特定預金支出/特定預金増加額 と仕訳し、正味財産の計算は当期収支差額を加減し計算していましたが、フロー式では当期収支差額から正味財産を把握するのではなく、事業収支等の従来の収支項目も表示し正味財産を把握します。 つまり、 特定預金支出/特定預金増加額の仕訳の特定預金支出という収支のマイナスはストック式の正味財産増減計算書では当期収支差額のマイナスとして表示され、特定預金増加額という正味財産のプラス(当期収支差額のマイナスと同額)が表示され結果正味財産に変動なしとなるわけです。  新会計基準におけるフロー式では、当期収支差額というのは正味財産増減計算書では表示されません(表示されないといいますか当期収支差額として把握されません。)から、正味財産の増減がないため収支計算書のみの表示となります。  

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