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中層大気の気温観測について

高層気象観測ではラジオゾンデによる気温・湿度・気圧・風向・風速の直接観測と、ウィンドプロファイラなどレーダーによる風向・風速の観測がありますが、ラジオゾンデによる観測は高度30~40km程度です。それ以上の成層圏、中間圏の気温・湿度・気圧はどのように観測しているのでしょうか? また、中層大気の気温の観測データを得られるサイトなどあれば教えてください。 よろしくお願いします。

  • 地学
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みんなの回答

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.2

成層圏までのものなら気象台や即効所に行けば無料で閲覧できます 気象図の名称と気圧(等圧面図) AUAS80  850HPa 約1500m AUAS70  750HPa 約3000m AUAS50  500HPa 約5000m AUAS30  300HPa 約9000m

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.1

現在、成層圏の観測は日本では常時は行っていないと思います。レーウィンゾンデによる中層観測と係留ゾンデや観測鉄塔での低層、レーダーなどを併用した観測体制だと思います。世界的にも、高々度の場合、やるとすれば、ロケットでの観測になりますから、それほど行ってはいないはずです。レーダーや光学的観測でできる範囲は別ですが、気温や湿度は行って測ってくるしかありませんから。 対流圏を出ると大きな変動は起きないので時々の観測でもそれほど問題はないような気もします。 気象庁の高層気象台のサイトです http://www.kousou-jma.go.jp/ で、国内の高層観測点の過去の観測結果はここで公開されています、つくば以外のもあります(一気に出てこないので使いにくいけど)。 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/upper/index.php

sakura0004
質問者

お礼

ご丁寧な回答ありがとうございました。 中間圏の気温の変動が知りたくて、高層大気の気温の観測がどのようにされているのだろうと思ったのですが、実際に定期的な観測はほとんどされてないのですね。 もし19世紀以降の中間圏の気温の記録について分かるサイトなどありましたら、教えてもらいたいと思います。

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