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地震の被害の分布図

東京湾北部で直下型の地震が起きたと仮定したときの、(1)「揺れによる全壊棟数の分布」図と、(2)「火災に伴う焼失棟数の分布」図が、手元にあります。 こういった二つの分布図から、何を読み取ることができるのでしょうか。 また、(1)と(2)の分布図を比較すると、全壊棟数が多い場所では焼失棟数が少なく、全壊棟数が少ない場所で焼失棟数が多いのですが、これは何故でしょうか。 教えていただけると幸いです。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • pon-san
  • ベストアンサー率45% (169/371)
回答No.2

資料が無いので具体的な説明になるか自信はないですが。 基本的に倒壊と焼失は別々に評価されているものと思います。 たとえば全壊棟数が多いのは雑居ビルなど建物自体は燃えない(内部はもちろん燃える)建物で焼失棟数の多いところは木造家屋でいわゆる下町の密集地帯ではありませんか? 読み取ることで重要なのはどちらにせよ想定される近辺は道路を使った避難が限りなく不可能になり、安全な広域避難所までのルートを今のうちから考慮してくださいということです。 確か東京直下地震の被害想定には基本的に不動産が対象で、渋滞中の車や交通機関の被災は考慮されていなかったはずです。 風が無風でも火災の際は輻射熱で簡単に延焼しますし、道路が2車線の幅があっても渋滞で止まっている車があれば次々燃え広がり飛び火することが実験で確認されています。 まぁ季節が冬の方が、時刻は昼頃や夕方の方が火点が多い分焼失面積が増えるでしょうが、想定は最低限であるという認識を持ってリスクマネジメントすることが大事です。 まず負傷しないで確実に避難できること、軽度の負傷した場合自力で避難場所まで移動可能かどうか想定図から読み取りましょう。

yurimm
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。 分布図から色々なことが読み取れるということが分かり、勉強になりました。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • kabo-cha
  • ベストアンサー率43% (403/928)
回答No.1

地震が来たらどれくらいの建物が壊れるか、燃えるかというものです。そのままですが。 建物の全壊は即死の主因となりますから、どちらが危険かと言えば全壊が多く予想される地域でしょう。また建物が全壊すると、狭い道はほとんど埋まってしまいます。全壊率が高い地域は、幹線道路以外の道は避難時に使い物にならないという認識が必要です。 いっぽう、火災は冬・夕方・強風時のいずれにも該当しない場合はそれほど怖くありません。火災が予想される地域は、状況に応じた対応を取るべき地域と言えるでしょう。 また、火災はなかなか防げませんが、倒壊は個々人の努力でかなり防げます。倒壊率が高いと言うことは、耐震化が遅れている、もしくは古い建造物が多いということです。さらに言えば防災意識の低い地域とも言えるでしょう。 また地盤によって揺れの大きさは2,3倍になりますから、帯状に倒壊率の高い地域が分布しているとすれば、そこは旧河川や谷を埋め立てた地域であることが予想できます。 火災発生が予想される地域は雑居ビル・飲食店が多いことが予想されます。また延焼しやすい木造家屋密集地の可能性もあります(この場合は倒壊率も高くなりますが)。

yurimm
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。 「倒壊率が高い=耐震化が遅れている、防災意識が低い」ということまで考えられていませんでした。 回答ありがとうございました。

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