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自然崖をブロックにするのは「切土」にあたりますか

solojappの回答

  • solojapp
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回答No.4

自然崖の定義は色々ありますが、(1)急傾斜地の崩壊危険区域に指定する自然崖や、(2)住宅地の中で開発された宅地造成地の残地(建設協力地などという場合もあります)などで残った崖地・斜面も自然崖という言い方も有ります。 「自然」と「天然」、「崖」と「背丈以上の高低差」を合わせた使い方をするなどあいまいな業界用語のようなものです。 たとえば、「自然な崖」と「自然崖」の使い方があいまいな例ですが、 人工的に宅地開発が行われしばらく使われていない残った崖が「自然崖」になってしまっている背丈以上の高低差も「自然崖」と判断される場合もあります。 背丈以上の掘削には、仮設的な土留め工事を行ったうえで施工しなければ危険ですから、労働災害の恐れを危惧する場合の指導も有りえます。 2メートルの切り土という定義にはその他いくつかあります。 急傾斜崩壊危険区域の規定の定義に「自然崖」という用語を引用しています。 これは、人工的に手をつけていない過去の経緯が自然崖という位置づけをしています。 さて、本題に戻りますが、建築物用の宅地でなければ問題ないはずですが、注意点をいくつか申し上げます。詳しい計画図がなければはっきりとした事は言えませんが、墓地であれば墓石程度であれば1平方メートルあたり0.5トンの垂直荷重がかかります。造られようとしているブロックにその荷重負担がかかるのです。計画している2メートル以上の崖に耐えられるような構造でなければなりません。 境界塀に使う200×400の大きさのブロックは土留めに使う建材ではありませんのでそもそも使い方が間違っているようです。 又、2メートル以上の切土というのは、宅地造成工事すなわち建築物の空間として建築物の申請上の安全基準の定義で決められた条例(法律の定義に使われる)用語です。 墓地そのものは、建築物の空間ではないので「切り土」の用語を使う事態が間違っています。 それと、山裾という場所は危険がたくさん潜んでいますのでご注意を! 地球は引力という力がかかります。 山の重さは土の重さと雨季には水も加わりますのでご注意ください。地層が滑ることもあります。 もう少し市役所の担当者と十分に協議していただくことを進めます。 墓地だけにそのまま生き埋めにならないようご注意を! 結論ですが、墓地は不特定多数の人が通行します。先ず崩れないようにその土地の所有者の責任において築造してください。行政の窓口に行かれてもその担当者は、具体的に言うと八百屋で魚をくださいと言っているようなものです。返答に困っているようです。 あと、墓地の規模にもよるのですが、建築指導課へ行くよりも都市計画課に行き先ずは墓地を建設しても問題ないところか見極めることが必要なのではないでしょうか。

参考URL:
http://www.ai-retec-co.jp

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