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熱効率・出力を高める
noritamanの回答
スターリングエンジンの理論的な効率の上限は、カルノーサイクルなので、熱が無駄に逃げないように対策を考えればいいわけです。 1,作動ピストン及び、シリンダーを、熱伝導率の低い材料で作る。 2,ディスプレーサ部は、外部への熱の移動を防ぐため、断熱をする。 3.作動気体は、限りなく理想気体に近いものを使用する。(たとえば、空気よりも、ヘリウムとか、水素) 4,シリンダーとピストンの気密を十分に保ち、作動ガスの漏れをなくす。 5,ピストンと、シリンダーの摩擦抵抗を減らす。 6,再生熱交換器に「瞬時に加熱、冷却が行える」材料を使う。 これらを実現するために、構成材料にセラミックスや、ステンレスを使うなど、材料を選定する必要があったり、作動気体にヘリウムや水素を使うと、分子の大きさが小さいので、ピストンとシリンダーの気密を保のに工夫が必要とか、実現するためには課題がたくさんあるように思えます。
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たくさんの回答ありがとうございました。