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子供が英語でつまずかないようにするには

深刻な質問でもございませんので、お気軽に回答を頂ければ幸いです。 英語は得手不得手がはっきり分かれる教科ですよね。それで、子供が小学生のうちから英語を習わせる親御さんも少なくありません。しかしながら、出だしはスムーズでアドバンテージを享受できても、次第に授業について行けなくなる生徒も少なくありません。 そこで質問ですが、このように英語でつまずく最大の要因は何だと思いますか? そして、つまずかないようにするには、下手に小学生のうちから英語を習わせるよりも効果的な方法として どんなものが考えられますか?

noname#47281
noname#47281
  • 英語
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みんなの回答

noname#50240
noname#50240
回答No.14

私自身、大学では語学のほかに言語学・言語習得について学び、現在も通訳という仕事を通じ、その世界の一人者の方にもお会いする事はありますし、通訳教育の現場でバイリンガル(早期外国語教育を受けた人達)と接する事もあります。通訳という、恐らく最も高い言語能力を問われる世界の中で、バイリンガルの人達で通訳学校の門を叩く方は多いのですが大抵は使い物になりません。通訳会社も実績的にバイリンガルの通訳を信頼していません。通訳の訓練は思考力を鍛える内容のものが主ですが、リテンションなどをやらせてみると彼等の弱点が如実に現れます。勿論なかにはバイリンガルで通訳になる人もいますが例外的です。中華系アメリカンの人達も医者や法律家になる人達ばかりで無いでしょう?語学は本人が興味を持って自主的に取り組む場合は意義があるかもしれませんが、押し付けても可能性を狭めるだけです。 脳に対する早期外国語教育の悪影響として、聴覚音声学の話ですが、どの言語を使用して育ったかで同じ物理音に対しても反応する脳の領域が異なります。例えば虫の鳴き声を日本語の場合は左脳で処理して、英語の場合は右脳で処理します。言語によって話されている周波数が違うからです。同一の物理音に対し脳の複数の領域が反応するような事があれば混乱するのは当然ですね。理論上も「完全なバイリンガル」は有り得ないと考えています。 もちろん、いろいろな学説があって中には早期外国語教育を肯定するものもあります(大抵は英仏語間などのデータ)

noname#47281
質問者

お礼

ご苦労様でした。 何か質問の趣旨から脱線しましたが、opamさんが英語のスペシャリストということはよく分かりました。opamさんのいう「使い物になる」になるというのが、国際会議の通訳レベルだと思うんですが、そこまでは要求しませんよ。 私の住んでいる地域は韓国や中国からの観光客が多いので、韓国語や中国語の通訳の需要があります。その仕事を引き受けているのは、主に在日の韓国人や中国人で、opamさんのいう「使い物になる」には程遠いレベルです。それに、英語にしろ 多くの人が目指しているのは opamさんのレベルまでは求めていないと思います。

  • jbo
  • ベストアンサー率35% (14/40)
回答No.13

土地柄、いろいろな国の人と接していますが、生まれながらにして複数の言語を使いながら育った人たちが思考力・分析力の点で劣っていると感じたことはあまりありません。 例えば、中国系アメリカ人の人たちなどは、両言語を自由に操りながら医学や法律関係等で活躍している人も多いように見受けられます。もちろん、彼らとて、どちらかの言語(おそらく英語だと思いますが)の方が強いのだと推測しますが、中国語の読み書きができることが、アメリカにおいて英語でプロとして活躍するのに何の支障にもならないどころか、中国系移民の顧客を獲得するにあたり武器になっているのではないかと思います。 言語学を専攻していた人に聞いた話ですが、どれか1つの言語を「母国語」とみなしてしっかり習得してさえいれば、子供は合計3ヶ国語まで難なくマスターできるそうです。もちろん、この場合、「母国語の習得」ということがキーになるのだと思いますが。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#50240
noname#50240
回答No.12

早期2言語教育の悪影響の具体的な用例については私の回答でお分かりになると思いますし、その更に具体的な実証については様々な案件が示されているのでご自身で文献などを調べていただけると思います。 ただ質問者様がお知りになりたいのはインドやフィリピンについての具体的な実証のことでしょうか? インドについては英語を使える人材は実は全体の10%程度ですね。英語が全く出来ない人もいれば英語しかできない人もいます。しかも長い間、ヒンドゥー語と英語の両言語が公用語として使われてきたので双方に変化して、両言語の差の幅も狭まっていると思います(実際インド人の使う英語は分かりづらいです)。ですので国民単位でインド国民に対して例の調査をすることは意義が薄いかもしれません。 フィリピンに関しては確か、世界の教育調査で「数学・算数が好き嫌い」「数学・算数の成績」において数学が好きな子供の割合は世界でトップクラスなのに成績は最下位レベルだっという結果があります。教育力の差と言えば、それまでなのですが。やはり国家単位で例の調査をすることはイデオロギーなどにも関係してきますし難しいかと思います。 しかしインドにしてもフィリピンにしても国家が正式に「徐々に英語を排除していく方針」を固めているので、現実問題として悪影響があるのだと思います。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 一つ言えるのは、インドやフィリピンでは物理などの難しい観念は母国語で表現できず、その物理にしても英語の習得に多くの時間を取られるので、レベルが低くなることが考えられますね。

noname#50240
noname#50240
回答No.11

通訳の者です。以前に似た質問について解答させていただいたことがあるので、そのときのURLを貼っておきます。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3383581.html 余談ですが、「言葉は単なる道具だ」とやたら叫ぶ人っているんですけど、そういい始めたら言葉だけでなく全ての知識は同じように道具だと思うんですけどね。例えば法律にいくら詳しくても医療問題について法的に介入しようとしたら医療に関する知識が無いと役に立たないでしょう?。人間が「法知識という道具」を使うというのは替わらないと思うんですけどね。私自身、通訳として様々な現場を見てきましたけど語学を専門分野にして、広い教養を持ち活躍している人は大勢いますよ(通訳じゃなくても)。語学にみ過敏に反応する人って、何か語学に対してコンプレックスでもあるのかしら?と思ってしまいます。全く実情を理解していないですね。 話は変わりますがスイスなどの国家レベルで2言語を扱っている国では (英語・ドイツ語・フランス語)など言語構造的にも文化背景的にも差が少ない言語同士であるので、その弊害の幅も少ないのだと思います。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3383581.html
noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。参考URL拝見しました。 opamさんの仰ることは同感ですが、インドやフィリピンでは小さい時から英語の習得を余儀なくされますよね。これによって、思考力が低下しているという裏付けが欲しいんですが。

  • vvtokovv
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.10

NO4のものです。 私立のカリキュラムは各学校の独自のものがあるので 触れませんが、 公立に関しては大学受験までの道のり(分量)を10とすると 中学では3程度しか習わないと思います。 他の科目は6年間の積み重ねの上に習い始めますが 英語だけは3才程度の幼い内容から入ります。 入試では米文学、新聞社説レベルまでいきますから かなり押しこまれることになります。 諸先輩方は中学の頃得意だと思っていた子も 高校で苦手になる子も多いといいます。 本当の「受験英語教育」は高校に入ってから始まるからです。 また先日わが子の進路について相談した 某塾の先生は、中学のときに英語が得意だった子は 高校に入ってからも大丈夫だ、と断言されました。 相反する2つの見方ですが、なぜこのようは話が出るのか。。 何人かのお子さんの成長を見守ってくると 中学での学校の成績に大差がないふたりが 一方は将来も順調にいき、他方はすぐに躓くだろうという 想像はできるようになります。 中学まではなんとなくわかっている状態でも 90%程度の点数は取れます。 中学のテストでは「英文の構造」を本当に理解しているか どうかはまで把握することはできません。 受験英語の目標はどの英文もSVOC分解 できるようになることです。 単語をやイディオムを覚えるのは これを補強するためだけです。 初期段階からこれを意識した学習をすることが 大切ですが教える側も学ぶ側も意識が低いと 結果はいわずもがなです。 単語を正確に覚えられないというディテールでつまずく子、 SVOCが見つけられない子、 躓きにも種類がありますが 学校で習う英語はあくまで生きた英語とは別の種類、 身につけるためのプロセスが違います。 単語などを覚える面は暗記能力、 構文を把握するには理論的な思考、 「ことば」として表現をナチュラルにするために調整 できるセンス、(日本語力!と力説される方はこの部分のことを おっしゃっているのだと思います。) すべてそろうことが必要です。 暗記、暗記、と言いますが、語彙だけ増えたところで 長文を読解できるようにはなりません。 かといってスペルミスを繰り返しているようでは 高得点はとれず成績は低くなります。 中二の今頃になると始めて見る長文を読解する トレーニングをしています。 読解能力はピカイチなのに 暗記が嫌いでスペルが不案内な生徒さんがいますが 学校の成績は3だそうです。 学校では落ちこぼれ気味という評価なのかもしれませんが かなりのセンスだと私は思っています。 いつか本気で暗記に取り組めばトップクラスに行くでしょう。 周りがいくらやかましく言っても本人の心が動かなければ 暗記学習は進みません。。 逆に単語はバッチリ、イディオムもバッチリ ですが目的語を動詞からはなれた信じられない位置に 平気で置いたりするお子さんを見かけます。 成績は5だそうですが高校からはもうむずかしいでしょう。 前回の回答では「苦手になりやすい子」 の話をしました。 その逆をいけばいい、という意味でした。 今回は英語という科目は何を習うのかを知れば どう勉強すればいいかというヒントになるのではないかと 思いました。 「ことば」を身につける学問ですから 万人に当てはまる方程式を探すのは ナンセンスです。 うちでは最大3人までのクラスにしているのは これ以上お子さんをグループ化できないからです。 ほぼ同時期に来た同じ学年のふたりを 仕方なく個別にし、教材を変えているケースもあります。 同じ教材で一斉授業ができれば楽ですが。。(苦笑 中学の先生も最初のうちどんなに熱意を持って 教えようと意気込んでいても、やがて壁にぶつかります。 3人が精一杯なものを40人近く同じ内容を教えるのですから、 まったくついてこれなくなる子もいるでしょう。 さらに大きな問題として 質問者さまがおっしゃっているように 今は小学生対象の英語教室が巷にあふれていて 程度やカリキュラムの違いこそあれ、 なんらかの準備をして中学を迎えるお子さんが大多数です。 その中で何もしなかったお子さんはスタートラインが ぐっと後ろです。 みんなの背中を見ながらぽつんと立っている心細さから 何も始まる前にもう「苦手」にしてしまうお子さんが 多いということです。 賛否両論あって当然ですが、中学のお子さんは とても多感で 「自信を持ったり、なくしたり」という心の動きと 学習能力が大いに関係あることは間違いなく いえると思います。 テストの点だけで判断するのではなく うまくいかなくなったら、 どこでつまづいているのかを検証してくれる 先生を見つけることが大事かもしれません。

noname#47281
質問者

お礼

再度回答ありがとうございます。 英語という教科は 振い落しの教科ですよね。得意な人がどんどん絞られて行き、振い落された人が挽回するのは困難です。 私の子供は息子が中3で娘が高2です。息子は英語が苦手ですが、娘は非常に出来ます。娘の場合は家内の方針で国語を先取り学習させ、とにかく本を沢山読みました。そして、国語辞典にも早くから慣れて、読書の習慣をつけたことが、英語にも大きなプラスになったようです。

  • IXTYS
  • ベストアンサー率30% (965/3197)
回答No.9

こんにちは。  私は66才の男性です。 企業の海外事業やODA(政府開発援助)のコンサルタントとして英語と深く係わって来ました。 2002年のワールドカップ世界大会では、横浜市の通訳ボランティア(英独西語)も経験しました。  子供たちもバイリンガルです。  私は自分自身にも英語は手段のひとつに過ぎないと言い聞かせています。 単なるツールに過ぎないのです。 車の運転や、洋服のアイロン掛け。 そんな技術と同じレベルの事柄です。  車の運転は、単なるハンドル操作やスピードが出せることではありません。 道路事情に精通し、あらゆる不測の事態を想定して、安全運転に心掛ける。 これこそが信頼されるドライバーです。 英語だって同じです。 英語を他人と比較して自慢したり、落胆することから、先ず自分だけでなく、子供たちをも解放してやることです。 我が家ではこれまでに延べで百人近い外国人にホームステイの便宜を供給して来ました。 長い人は一年間の留学、短い人は数日の滞在です。  英語を話す人と一緒に生活する。 これで子供たちの外国語に対する抵抗感を取り除きました。  言葉は単なるツールです。 出来たからといって、自慢にはなりません。 車のハンドル操作やお手玉、ゴム跳びを自慢したり、出来ないといって嘆く。 そんなのは子供の次元の問題でしょう。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 66歳で現役とはすごいですね。IXTYSさんは英語の他にドイツ語やスペイン語もできるんですか? >英語を他人と比較して自慢したり、落胆することから、先ず自分だけでなく、子供たちをも解放してやることです。 失礼ですが、先ほどの「子供たちもバイリンガルです。 」と矛盾していませんか? まあ、ジョイスを読むと豪語するような方とは次元が違いますけどね。

  • Karinpapa
  • ベストアンサー率41% (136/324)
回答No.8

言語を習得する上で、幼少期教育の重要性はよく話題になります。また小学生の時期からスタートするお子さんも少なくありません。が、中学に入った当初は差があっても、質問者様の仰る通りだんだんと埋もれていってしまうのが大半です。中学卒業の頃に、やはり小さいときからの英語教育のおかげだな、と感じる生徒には残念ながらまだ一度も出会ったことがありません。 幼少期の英語教育は、楽しみながら、耳や目、身体全身を使って学びます。ですが、中学高校での英語は、膨大な量の暗記や文法の理解が必要となり、完全に学問化してしまっています。「楽しさ」の入り込む余地が少なく、テストで良い点を取るための勉強をしなくてはいけませんから、それまではなかった大きな壁にぶつかります。これがつまずきの原因でしょう。 暗記や文法の理解に限って言えば、後から勉強を始めても、能力の高い生徒なら十分に「テストでいい点を取る」ための勉強は可能です。 ただ、現在の中学高校での英語という科目がそんな簡単に変わらない以上、幼少期の英語教育の延長に求めるものと、いわゆる受験英語を結びつけて考えることがいけないのだと思います。質問者様が求めていらっしゃるのが、ネイティブの方々と不自由なくコミュニケーションできる能力のことなのか、それとも学問としての英語の力なのか、によっても答えは違ってくると思います。後者であれば、小さいときから英語を学ぶ必要はないでしょう。むしろ暗記の能力や、頭の回転を速くする、物事を理論立てて捉えるといった訓練を積んでおいた方がいいのかも知れませんね。 前者のような、実際的なコミュニケーション能力を身につけさせたいということであれば、幼少期から習わせることにも意味はあります。できる限り実践的な場を設けること、時々海外に出かけ学んだ成果を実感できる場を設けること、一番いいのは海外でしばらく暮らすことでしょうか。外国の子供たちと遊んだり、生活を共にする機会は調べてみると結構あるものですよ。ホームスティの受け入れ先を務めるのも一つの方法です。ただ親として考えるならば、大変な労力と出費を覚悟する必要はあるでしょうね。そのように、学校で習う英語と切り離して考え、使える英語を身につける機会を増やしていけば、いずれ学校英語で覚えた知識も側面から役に立つようになってくるでしょう。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >が、中学に入った当初は差があっても、質問者様の仰る通りだんだんと埋もれていってしまうのが大半です。 英語は出だしで躓くと、遅れをずうっと引きずりやすいですよね。出だしが順調で そのまま快走して、英語が得意な生徒だって多いですよ。まあ何というか、特に発音に関しては小さい時から継続して英語を学んだ子が断然有利な気がします。もっとも、ブランクを作ったら水の泡になりますが。

回答No.7

英語でつまずく最大の要因は、国語力の低さだと思います。国語が出来ないのに英語ができるわけが無いと思います。 私の経験談で恐縮ですが、私はアメリカに20年以上住んでいましたので今でも問題なく英語を話しますが、中学生の頃は英語が苦手でした。 原因は小学校の頃にあまり本を読まなかったので、国語の読解力が弱かったのです。中学校では苦手な英語文法とかやらされているうちに「文法」という概念が頭の中に出来、それ以降、国語の力も上がって行きました。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに英語の苦手な生徒は国語も苦手な生徒が多いですね。しかし、国語が得意だからといって、必ずしも英語が得意だとは限らないので、その辺の フォローを出来たらお願いします。

  • genmai59
  • ベストアンサー率45% (1214/2675)
回答No.6

数学なども実はそうなのですが、英語は学校の授業を理解しただけではできるようにならないため、自宅学習が絶対に必要です。ただ、その自宅学習が、単に参考書や問題集でコツコツ勉強しなさいということになると、効果が上がりにくい上に面白くないので、続けられる子どもはあまりいません。英語は楽しいものであると感じ、日々英語にふれる機会が増えると、中学くらいの英語は楽勝です。ただ、あまり楽しく楽に習得しすぎると、楽しくない学習はやらなくなって高校でつまづくこともあるようですが…。 それから、英語は実際に声に出して音読すること、読み方を理解して一度読んでみてそれで終わりではなく、何度も繰り返し音読して、身体になじんでしまうくらいにすることが重要ですね。遊び感覚でこれができれば、いちばんいいのでしょうが。 そういうわけで、英会話スクールや英語塾に通うのもひとつの方法ですが、それが楽しい場にならないと、英語をもっとやろうという意欲につながらないので、逆効果になることもあると思います。 私は中学、高校では数学が非常に得意でしたが、英語も得意でした。英語に対するあこがれがあったのと、担任の英語教師に半ば無理に誘われて英語研究部に入り、部活の中で遊び感覚で英語に触れていったのがよかったのでしょう。英語を暗記だと思ったことはありません。暗記などしなくても、学校の問題は解けました。同じような感覚で高校でもやっていたので、高校ではややおろそかになりましたが、通信教育などで問題集をせっせとやっていたのと、無謀にも自分が好きなミステリ作家の原作を読もうとしたりして授業以外でも英語に触れていたので、進学校のクラス平均以上はできましたね。大学受験でも、大学受験に必要だとされる英単語はほとんど覚えられなかったのですが、長文読解問題はけっこう解けました。そして、まじめに単語を丸暗記していた友達の方が、問題が解けずに落ちました。 この点については、中学英語の基礎力が違ったのかもしれません。中学レベルの英語を完璧に身につけていれば、少々知らない単語があっても、意味がわかるのですが、基礎が中途半端だと、わからないようです。この身につけるというのは、知識として理解している、暗記しているという段階ではなく、自然に身に付いて何も考えなくてもすらすら出てくるくらいになっていることが重要です。 ちなみに歴史も暗記科目と言われますが、私は日本史も暗記はまったくしていないにも関わらず、大の得意でした。司馬遼太郎などの歴史小説にはまって大量に読んでいたので、時代の流れや風俗、歴史上の人間関係や事件が起こっていく順番を把握できていたからだと思います。 けっきょくは、その教科に興味を持つこと。面白いと感じながら学習方法を見つけることでしょうか。 中学生にはまだむずかしいかもしれませんが、理屈っぽく考えたがるお子さんには、英語学習法に関する本を何冊も読んで、学習法を研究させることもいいのではと思います。英語は暗記ではなくトレーニングであること、英語はひとつの言語体系なので、「なぜ三人称算数現在にはsがつくのか」など理屈を考えても意味がないこと、英語は日本語とはまったく違うものなので、英語を日本語訳して理解しようとする態度を捨てて、英語は英語のままで考えなくてはならないこと。英文は文法知識と単語を知っているだけではだめで、文章を大量に読まなければ読めるようにはならないこと。本当に頭がいいお子さんでしたら、こういう学習法の理屈には、面白さを感じると思います。それを、ただ「英語はともかく暗記しないとダメだ」と言われても、やる気にはなりません。 それから、中学生くらいまでのお子さんにとっては、親ごさんや周囲の人が何かを楽しそうにやっていて、挑戦していく中でできるようになる喜びを持っていることを見せるというのが、とても大切なのではないでしょうか。英語であれ、スポーツであれ、コツコツやったらできるようになるという実例とできるようになった喜びを目の当たりに見せていくことだと思います。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >英語は日本語とはまったく違うものなので、英語を日本語訳して理解しようとする態度を捨てて、英語は英語のままで考えなくてはならないこと。 これに関しては同感ですが、学校での英語の教え方を受け入れざるを得ない以上、それに沿った案が欲しいんですが。

  • ANASTASIAK
  • ベストアンサー率19% (658/3306)
回答No.5

何度かここで書きましたが、私は幼少期に外国語を教えるのは 反対です。それよりも日本語をしっかり学習させてください。 私の周りのいわゆる帰国子女を見ていておもうことです。 日本人はまず国語をしっかりやることです。それがきちんと 言語として確立していないと、外国語も習得できません。 私の極端な意見では、英語なんかどうでもいいです。大半の 日本人は社会で必要としていません。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 仰ることは理解できるんですが、フィリピンやインドの人たちは幼少期から英語を覚えることも少なくないんですが、これについては どうお考えですか?

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