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熱力学第一法則のΔU=Q+W (その2)

熱力学第一法則のΔU=Q+W は 固体、液体の間でも成り立つのでしょうか?

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  • BookerL
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回答No.2

 補足です。  内部エネルギーUは、気体の場合、単純に分子の運動エネルギーだけを考えればいいのに対して、固体や液体では分子間に働く力による位置エネルギーも関係してきます。 ΔU=Q+W を使おうとしても、UやΔUを簡単に求められないので、気体以外でこの式を使うのが実用的ではない、ということでしょう。 ※気体の場合でも、実在の気体では単純ではないですが、「理想気体」の場合なら簡単な計算で内部エネルギーが計算できます。  また、固体でも金属(理想金属?)ならけっこう単純な計算で近似できます。  内部エネルギーの計算では液体が一番ややこしいみたいで、初歩の物理ではまず出てきません。

jacky03
質問者

お礼

回答ありがとうございます。とても参考になりました!

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その他の回答 (2)

  • Meowth
  • ベストアンサー率35% (130/362)
回答No.3

当然なりたちます。 流体力学のエネルギーの式 (温度についての式のこと) は熱力学第一法則と熱力学第二法則 を運動方程式と組み合わせてつくられているし、 化学変化の式もギブスの自由energyの式も でてこないでしょう。 ゴム弾性や金属の膨張、などなど 例はいくらでもでてきます。 (熱力学の本の後ろのほうをみるといろいろ書いてあるはず) 気体 とくに 理想気体の場合が理解しやすいので 入門書のはじめに 例としていろいろ取り上げられているだけです。 気体や固体じゃなくても  空っぽの空洞穂放射でも、成り立ちます。

jacky03
質問者

お礼

回答ありがとうござまいす。 気体も液体も固体も同じように考えられるんですね、、、 参考になりました。

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  • BookerL
  • ベストアンサー率52% (599/1132)
回答No.1

 熱力学第一法則は、気体・液体・固体の全ての物体において成り立ちます。  ただ、仕事 W は体積変化に伴って関係する量であり、液体・固体では体積変化は小さいので、普通「液体の温度が変化するとき、その液体のする仕事は?」という問題の建て方をしないというだけのことです。

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