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劣等比較の訳し方

中学の英語では優等比較と同等比較はかなり詳しく習いますが、劣等比較は高校でサラッと習うだけですね。そこで質問ですが、英語では劣等比較はあまり好まれないんでしょうか? それとも、訳しにくいから殊更日本の英語では嫌われているんでしょうか?例えば 次の文はどう訳したらいいでしょうか? My father is less old than my mother. そして、この文は次の文とどういうニュアンスの差があるでしょうか? My father is younger than my mother.

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  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.3

>しかし、受け身は中学でも重点的に教えますよね。事実、英語では受け身はフランス語よりも多用されます。それは、英語にはフランス語のonのような主語を明示しない時に使う便利な不定代名詞がないことと、再帰動詞が退化して自動詞と他動詞の区別がしにくくなったことなども要因として考えられます。 1.英語の受身形を日本の中学や高校で重点を置いて取り上げているのは、受身と言う形と言うか、そう言った論理構造が非常に重要な文法の要素としてあり、文章として受身が使われなくても、後置修飾の場合に非常に幅広く現実生活の中で使われているからではないでしょうか。cars made in Japan など、このような形の修飾は非常に広範囲に使われます。 2.自分はフランス語はまったく疎いのですが、主語を明示しない文章を作る必要は結構あり、そのため、英語では、you,theyまたはitを主語にする構文と言うか表現がかなり発達しているように思うのですが、これらの表現と言われているフランス語の表現形式とは異なるのでしょうか。 3.英語の他動詞、自動詞の区別があいまいなのは、仰るとおり、再帰動詞の退化も一つの大きな原因だと思います。他の言語と比べて英語の特徴と言えるかどうか、自分にはそこまでのいろいろな言語の知識がないのですが、ともかく、英語には、意識主体と言うか話者と言うか、または、人間の心または精神とでも言うものと、動作や動作の目的語との分離があると思います。多分、日本語よりは英語においてその特徴がはっきりしているはずです。このことを以前このカテで自分は何かの折に書いたかと思うのですが、うまく検索に引っかかりません。ともかく、たとえば、He is reading a book with his legs crossed. のような表現のhis legs crossed と言う受身表現は一人の人間の意識と体の分離と言うことでしょう。もともと、I、つまり「私」というものは、心とか精神を表すのか、私という人間としての存在(つまり、肉体と言う存在)を表すのか、その区別があいまいでした。多分、言語発達の一時期には、この区別を厳密に捉え、ほとんどの自動詞を心が肉体を駆動すると捉え、主語+動詞+再帰代名詞の形をとっていたのではないかと感じています。ただ、この考え方も、いろいろ問題点があるようで、なかなかすっきりした説明にはなりません。 ともかく、自動詞表現の一部は、He runs himself.のような文章がもとにあり、そこから目的語が省略されたものだと言う考え方は、言語感覚の基底をなすものだ思います。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >、受身と言う形と言うか、そう言った論理構造が非常に重要な文法の要素としてあり、 そうなんですよね。確かに受け身は必要な項目ですが、理屈が先行していますからね。 >そのため、英語では、you,theyまたはitを主語にする構文と言うか表現がかなり発達しているように思うのですが、これらの表現と言われているフランス語の表現形式とは異なるのでしょうか。 確かに英語にもありますが、やはり代名詞本来の意味は残りますね。つまり、世間一般と言っても youだと「私」は含まないし、theyは「私」も「あなた」も含みませんからね。逆に言えばフランス語のonは英語のweにもyouにもtheyにもなりうる便利な代名詞です。ただし、再帰用法以外では目的格がないんですよ。

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  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.2

劣等比較は受身形と同じで、基本的に使われる場面と言うか、言い方がかなり限られています。 第一の要素は、younger と1語で表現できるのだからその方がいいと言うことでしょう。 第2には、劣等比較は、思考が面倒と言うことがあると思います。old と言うとき、どんどん年をとると言う方向にイメージは広がるわけで、年が若くなると言う情景はイメージしにくいものです。形容詞には一種の方向性があって、その方向性に逆こうした思考を求められるのは面倒と言うことがあるのではないでしょうか。 第3に、ご質問者の方自身が、受身は被害的な感覚を伴うと書かれていたと思いますが、劣等比較は、それと同じように、たとえば馬鹿にしたような感覚を与えるのではないでしょうか。 My father is less old than my mother. これは、less young に比べると、多少は使われる場面があるような気がします。年をとっていると言うとき、もっと若いといいなと思うことは良くあるので、その意味でless old が使われることはあるかもしれません。しかし、普通は、やはり、young で表現するでしょう。 普通に使われるのは、 It is less expensive than this one. のような場合です。 高い、高価である という感覚とそれがもっと安くならないかと言う感覚は常に誰にでも普通はあるものでしょうから、less expensive と言う表現は普通に使われるものになるわけです。cheap としてしまうと、反対に、安物と言う感覚が出てしまい、less expensive の意味合いとは違ったものになってしまいます。 形容詞には反対の意味を持つものが多いので、less を使うよりは反対の意味を表す形容詞をそのまま使うのが普通であり、それでは意味を表せない場合にless を使うと言うことでしょうね。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >劣等比較は受身形と同じで、基本的に使われる場面と言うか、言い方がかなり限られています。 しかし、受け身は中学でも重点的に教えますよね。事実、英語では受け身はフランス語よりも多用されます。それは、英語にはフランス語のonのような主語を明示しない時に使う便利な不定代名詞がないことと、 再帰動詞が退化して自動詞と他動詞の区別がしにくくなったことなども要因として考えられます。

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回答No.1

less --- よりも not ---er を使ったり、対義語で表現するのが一般的と思います。 "My father is less old than my mother."="My father is not older than my mother." 従って、私が訳すなら 「私の父は母より歳をとっていない。」とします。 また、後者は 「私の父は母より歳が若い。」とします。 但し、not more --- よりは less --- の方が一般的かもしれません。 例:"This movie is less interesting than the previous one." 「この映画は前作より面白くない。」 また、当然数学などであれば、"less than"="<"と"not greater than"="=<"は違いますが、通常それを厳密に使い分ける事はないと思います。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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