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二次関数

こんばんは。高校1年生です。 よろしくお願いいたします。 二次関数y=ax^2+bx+cのグラフとx軸の共有点の個数は、二次方程式ax^2+bx+c=0の異なる実数解の個数に等しい。 この個数はD=b^2-4acの符号によって判断できる。 なぜD=b^2-4acを使うことによって個数がわかるのでしょうか。 D=b^2-4acが何なのかよくわかりません。 参考になるサイトなどありましたら教えてください。 よろしくお願いいたします。

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noname#47894
noname#47894
回答No.5

b^2-4acは、判別式といわれるもので、二次方程式の解が、 実数解か虚数解などを判別するために使う事ができる式です。 まだ、高校1年生ということであれば、虚数は知らなくても 良いです(数学IIでやるはずです)。 ここでは、判別式が二次関数の何を表しているか? に注意して 説明を試みます。 ax^2+bx+cを平方完成してみた事はありますか? 自分の手を動かして、実際にやってみると良いのですが a(x+b/2a)^2-b^2/4a+c となるはずです。よって、頂点の座標は、(-b/2a , -b^2/4a+c) となります。頂点のy座標に注意して欲しいのですが、 -b^2/4a+c は通分すると、(-b^2+4ac)/4a=-(b^2-4ac)/4a となります。 したがって、いま、D=b^2-4acと置き換えると、頂点は、 (-b/2a , -D/4a) と表現できる事がわかります。 したがって、判別式は、二次関数の頂点のy座標を、-4a倍したもの であることがわかりました。 さて、a>0 のときは、下に凸のグラフです。 D>0 であれば、-D/4a<0 よって、頂点のy座標が負の値ですから、 かならずx軸と二回交わるはずですね。したがって、共有点は2個です。 D=0 であれば、-D/4a=0 頂点のy座標が0ですから、グラフはx軸と接しますから、x軸との共有点は一個。 D<0 であれば、-D/4a>0 頂点のy座標が正ですから、グラフはx軸と 共有点を持つ事はできません。 a<0の場合も同様に説明できます。 別の理解の方法としては、 正確には数学IIで勉強すると思いますが、 二次方程式 ax^2+bx+c=0 が、複素数解p,qを持つとき ax^2+bx+c=a(x-p)(x-q)と因数分解できます。 (この逆に、因数分解して解を求めるのはやった事があるでしょう) ここで、二次関数の式が、y=a(x-p)(x-q)と因数分解できれば、座標 (p,0),(q,0)がx軸との共有点であることに注意すれば、共有点の 個数と、実数解の個数が一致することについて、シンプルに理解できる と思います。数学IIを学ぶときに、思い出してみてください。

kittyo_cha
質問者

お礼

mzakitさん ありがとうございました! すごくご丁寧に説明していただきまして感謝しております。 手を使いながら解説をよまさせていただいたところできました!! がんばります!!

その他の回答 (5)

  • kumipapa
  • ベストアンサー率55% (246/440)
回答No.6

y = ax^2 + bx + c を平方完成して、 y = a(x+b/(2a))^2 - (b^2-4ac)/(4a) ・・・(1) これより、グラフの頂点の座標は (-b/(2a) , -(b^2-4ac)/4a ) ここまでは良いでしょうか。 もし分らないようであれば、教科書へ。 質問のD = b^2-4ac を使って頂点の座標を書き換えると、( -b/(2a) , -D/(4a) ) ここで、a の正負と D の正負によって、グラフとx軸との交点の数がどうなるかを(簡単にでも必ずグラフを書きながら)検討する。 【 a >0 のとき 】 グラフは下に凸な(上に開いた)放物線である。 D>0 ならば、頂点のy座標 -D/(4a) <0 であるから、グラフは2点でx軸と交わる。 D=0 ならば、頂点のy座標 -D/(4a)=0 であるから、グラフはx軸に頂点の位置で接する(x軸との交点の数は1)。 D<0 ならば、頂点のy座標 -D/(4a)>0 であり、グラフはx軸とは交わらない。 【 a < 0 のとき 】 グラフは上に凸な(下に開いた)放物線である。 D>0 ならば、頂点のy座標 -D/(4a) >0 であるから、グラフは2点でx軸と交わる。 D=0 ならば、頂点のy座標 -D/(4a)=0 であるから、グラフはx軸に頂点の位置で接する(x軸との交点の数は1)。 D<0 ならば、頂点のy座標 -D/(4a)<0 であり、グラフはx軸とは交わらない。 ということで、aの符号に関わらず、D>0ならx軸との交点の数は2、D=0なら交点の数は1、D<0ならx軸とは交わらない。 もし分らなければグラフを書いて考えて。 ちなみに、(1)式のb^2-4acをDに置き換えて、(1)式=0を解けば、x = (-b±√D)/(2a)なる解の公式が得られるわけで、√の中のDの正負によって解の個数が決まることと、頂点のy座標の正負によってx軸との交点の数が決まる事とがつながる。

kittyo_cha
質問者

お礼

kumipapaさん ありがとうございました。 1つ1つ解説を追いながらやりました。 参考になりました。

noname#74443
noname#74443
回答No.4

D=b^2-4acを判別式と言います。 何を判別するというと ax^2+bx+c=0  のxの解の数です。 b^2-4ac>0 の時は実数解が2コ y=ax^2+bx+cのグラフはx軸と2点で交わります。 b^2-4ac=0 の時は実数解が1コ(重根) y=ax^2+bx+cのグラフはx軸と1点で交わります。 b^2-4ac<0 の時は虚数解が2コ y=ax^2+bx+cのグラフはx軸と交わりません。

参考URL:
http://phaos.hp.infoseek.co.jp/preparations/discriminant.htm
kittyo_cha
質問者

お礼

20wさん ありがとうございました! サイト参考になりました。

  • debut
  • ベストアンサー率56% (913/1604)
回答No.3

x軸上では、yの座標は常に0になりますよね。 だから、グラフy=ax^2+bx+cもx軸と交わる所では y=0なので、ax^2+bx+c=0が成り立ちます。 さて、この2次方程式の解は、解の公式から  x={-b±√(b^2-4ac)}/(2a) ですが、この解が実数なのかそうでないのかは分子の √の中身である b^2-4ac によって決まります。 これが0以上であれば実数、そうでなければ実数でない とわかります。 もっと詳しく言えば、2次方程式ax^2+bx+c=0を考え  1.b^2-4ac>0のとき、異なる2つの実数解を持つから    放物線y=ax^2+bx+cはx軸と2点で交わる  2.b^2-4ac=0のとき、実数解は1つ(x=-b/(2a))だから    放物線y=ax^2+bx+cはx軸と接する  3.b^2-4ac<0のとき、実数解をもたないから    放物線y=ax^2+bx+cはx軸と交わらない となります。

kittyo_cha
質問者

お礼

debutさん ありがとうございました! とても参考になりました。

  • abyss-sym
  • ベストアンサー率40% (77/190)
回答No.2

解の公式をご存知ですか? ax^2+bx+c=0 の解は x=(-b±√D)/2a と表されます。 D>0のとき、x=(-b+√D)/2a , x=(-b-√D)/2a の二つの解があります。 D=0のとき、解の公式の『±√D』の部分が消えて、x=-b/2a という1つの解になります。 D<0のとき、√の中が負の数になってしまいます。このとき解が、虚数になってしまいます。 xyグラフの値は実数値だけなので、虚数は含みません。なので、解をもたないということになります。 このように、Dの値から判断できます。

kittyo_cha
質問者

お礼

abyss-symさん ありがとうございました。 じっくりよまさせていただきました。 参考になりました

  • daikaisan
  • ベストアンサー率33% (13/39)
回答No.1

解の公式をみてください。 -b ±√b^2-4ac X=---------------------------- 2 の√の部分がD=b^2-4acですね D=0 だったら 上の解の公式の±以下が消滅して、解は1つとなりますね b^2-4ac=0 ・・・重解 1つ b^2-4ac>0 だったら X=▲±√・・・となって、解は2つとなりますね。 b^2-4ac<0 だったら、解は実数でなくなり(√の中が-) 実数だけを扱えるXYのグラフ上には、実数でない数は存在しません。 なので、 解なし 0こ かんたんにせつめいすればこういうことです。

kittyo_cha
質問者

お礼

daikaisanさん ありがとうございました。 丁寧なご説明参考になりましたっ!

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