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界面活性剤について

先日ネットで界面活性剤の毒性にについて書かれているサイトを読んでみて、直ぐに皮膚奥深くに浸透し血液に紛れ込み更に一部は永遠に人体に残ると書かれてちょっと怖くなって来ました。 日常の界面活性剤入りの商品を探してみるとシャンプー、リンス、食器用洗洗剤、洗濯用洗剤等、殆どのものに入っていて心配になってきました… 今更遅いのかも知れませんが… これから寿命がどんどん延びるそうですが、(40歳以下は寿命で死ななくなると言われてるますが) いつか蓄積された界面活性剤が原因で治らない病気なったりするんじゃないかと漠然と不安になっています… 花王に電話してみた所当然安全だと言っていましたが、本当に界面活性剤は安全なのでしょうか??

  • 病気
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • techchan
  • ベストアンサー率60% (48/79)
回答No.3

薬剤師です。 質問に書かれていることにはいくつもの事実誤認があります。 > 直ぐに皮膚奥深くに浸透し血液に紛れ込み 皮膚にはバリア機能があります。外部からの侵入、内部からの漏出を共に防ぎます。ラップなどで密閉して何時間も密着させるならばともかく、そう簡単に奥深くに浸透などできません。 アトピーなどで皮膚のバリア機能が低下していたり、傷があるというのでなければ、問題ありません。人体はそんなにヤワではありません。 > 更に一部は永遠に人体に残る 人体の構成成分(構成分子)は、骨も含めて約3年で入れ替わるとされています。外来の界面活性剤だけが代謝もされず残るはずありませんし、もし代謝されないほど安定ならば、人体との相互作用が無いので逆に毒性は低いはずです。 > 花王に電話してみた所当然安全だと言っていましたが 世の中には、さまざまな界面活性剤が存在します。当然毒性の高いものもありますが、そんなものは危なくて一般に使用できません。 日用品に使用される界面活性剤は、安全性の高いものを使用しているわけです。もちろん常識的な使用量・方法で使用した場合に安全性が高いのであって、たとえば洗剤の風呂に入っても安全というわけではありません。 もうひとつ、質問者さんが気付いていないだろうことがあります。界面活性剤は人工物ばかりではありません。天然にも界面活性剤は生物の構成成分として広く存在し、食品中にも数多く含まれています。ただし、わざわざ「界面活性剤」と呼ぶことはあまりありません。 たとえば健康に良いとされる大豆には、レシチンという界面活性成分があり、食品加工にも使われますが、実は生物の細胞膜の重要な構成成分です。 また、身体洗浄用の固形石鹸は牛脂やヤシ油などの食用油脂を原料とし、アルカリで加水分解して界面活性剤である脂肪酸塩を生成します。同様に食用油脂を食べた場合も消化管中で加水分解され、界面活性を持つ脂肪酸塩となります。 もちろん大豆や脂肪が食品として問題なくても、それらを食べ過ぎればお腹を壊しますが、それを普通は毒性とはいいません。 人間を含めあらゆる生物は、構成成分として多くの界面活性作用を持つ物質を含んでおり、それによって身体の構成をしたり、機能を果たしているわけです。 最近は日常生活で使用される界面活性剤は、これらの食用可能天然成分や、それに多少の手を加えたものがほとんどで、人体で安全に代謝・排泄できるものです。 もちろん、肝機能障害や代謝異常がある場合、アレルギー、特異体質や、極度の疲労、衰弱状態であれば、余計な負荷を避けるべきです。 ネットには、根拠の薄弱な信頼できない情報が転がっています。また、20年前に正しくても、現在正しいとは限りません。根拠を明示してあり、読者が検証できるようなページ以外は、無条件に信頼するのは非常に危険です。

その他の回答 (2)

  • komes
  • ベストアンサー率29% (147/494)
回答No.2

界面活性剤も合成品が多いので、市販されている界面活性剤については各種の毒性検査が行われており、それぞれ詳細なデータが公表されています。 ご質問は経皮毒性に関するものと考えますのでその点についておこたえします。 通常経皮毒性はウサギやマウスなどの試験動物の毛を剃った皮膚に界面活性剤を塗布し時間毎の発疹、発色などの変化を観察します。 急性、亜急性の変化があれば皮膚に適用される用途には使用しません。 慢性毒性についても試験が行われ通常疑いのある界面活性剤は使用されません。 もちろん試験の濃度は通常予想される使用濃度の数倍までテストされます。 従って信用のおけるメーカーの商品であればこれらのスクリーニングテストが行われている筈です。  安全が確かめられたものが使用されている筈です。 皮膚の過敏性は人により異なりますからなんらかの異常がありましたら医師にご相談されるとよいでしょう。 界面活性剤は通常水洗で容易に除去出来るのですが柔軟剤やカチオン性界面活性剤の一部は皮膚に吸着しますので注意は必要です。 合成薬品は注意書きに従い適量を使用する限り危険性はないのが普通です。 医薬品でも適用をあやまれば危険ですから。

回答No.1

合成界面活性剤に毒性があることは事実らしいですが、後年になって問題が出てくるかどうかは、解っていないと思います。少なくとも、高価な化粧品を売るための嘘もあるので注意が必要です。大手商品が安全で確かなものかといえば、これはまたべつの話ですが、恐れすぎるのもよくないと思います。 経皮毒という言葉がありますが、 アマゾンのレビューが参考になります。

参考URL:
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E7%B5%8C%E7%9A%AE%E6%AF%92+Amazon&lr=

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