バブル経済について(2)

質問

(1)土地が一気に値段が上がったのに歯止めをかけるために政府は「不動産融資、総量規制」をおこなって、都地の動きが止まり、バブルが崩壊したらしいのですが、この「不動産融資・総量規制」とは一体何をしたのでしょうか。言葉の意味を教えて下さい。
(2)かなり初心者究の質問なんですが、銀行の不良債券の「不良債券」の意味を教えて下さい。

回答No.2

noname#24736 · ベストアンサー

不動産融資総量規制とは金融機関の不動産業向け貸出しについて、その増勢を総貸出しの増勢以下に抑制するという大蔵省の行政指導のことです。
銀行による不動産融資の制限で、土地購入資金を抑制し地価高騰を金融面から抑制することを目指しましたが、しかし、この規制対象外の「住専」など銀行ではない金融機関を窓口にして不動産への貸付を増やしていたのです。
その結果、バブルの崩壊と共に「住専」等に対する不良債権が増大したのです。

不良債権とは、簡単に云うと、取引先の経営が破綻したり倒産したために「回収する見込みのない債権（金融機関の場合は貸出金）」です。

参考urlをご覧ください。

参考URL：

http://www.findai.com/yogo/0250.htm

回答No.1

Singollo

不動産融資・総量規制
大蔵省銀行局長の通達で、銀行『だけ』に不動産投機を対象とした融資の総額に条件を設けた
周知の通り、『銀行』でない、住専、農林系金融機関を銀行が融資の窓口に使い、返せそうもない借主が溢れかえるというだけの結果に終わった

不良債『権』
きちんと返してもらえる見込みの薄い融資