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重合反応で収率が100%を超えました

市販の酢酸ビニルを精製後、一部採って重合反応を起こさせたのですが、ポリ酢酸ビニルの収率が100%を超えました。 1日以上風乾を十分に行っていますし、 なにか副生成物かと思索してみても、何もないと思うのですが どうして100%超えたと考えられますでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.2

たぶんしっかり乾燥ができていないのでしょう。 特にフィルム状や塊状だと溶媒を抱きこんでしまうこともあり、乾燥しにくいです。 僕の場合は、少量の沸点の低い溶媒に再度溶かし、エバポレーターやアスピレーターで減圧させていました。するとうまくいけば突沸を起こし、その瞬間に溶媒が飛んで蜘蛛の巣状のポリマーを得ていました。その後、砕いて粉体にしていました。これなら表面積が大きいので効率的な乾燥ができます。 もちろん突沸させるので、エバポレーターを使うなら大き目の容器で少量ずつ、アスピレーターならサンプル瓶などに少量入れ、口を穴を開けた薬包紙で多い、ゴムで口を縛って固定してください。 ただし、この方法が酢酸ビニルで使えるかはわかりません。

その他の回答 (1)

  • prop
  • ベストアンサー率25% (1/4)
回答No.1

>1日以上風乾を十分に行っていますし とありますが、実際は十分乾燥が行われていなかったというのは考えられないでしょうか。 高分子では乾燥は1日そこらではできない場合もあります。(実際自分がポリ酢酸ビニルを乾燥させたときは3日ほどたっても無理でした。結局デシケーターを使用して乾燥させましたが。) 高分子は乾燥させにくい、あるいは溶かしにくいというのは常識みたいなものらしいです。(教官曰く) あくまで参考意見として考えてください。それでは失礼します。

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