コンデンサの考え方と回路の問題解説

このQ&Aのポイント
  • コンデンサの考え方や回路の問題についてわかりやすく解説します。
  • 回路の設定や合成容量、電荷の計算方法について解説します。
  • コンデンサにかかる電圧の計算方法と、問題での回路の設定について詳しく解説します。
回答を見る
  • ベストアンサー

コンデンサの考え方

よろしくお願いします。電気について勉強しはじめたのですが、電気やコンデンサについてよくわかりません。 問題 次の回路について考える。回路は、 (電池(マイナスープラスの順))-(点A)-(コンデンサC1(90μF))―(点D)-ここから並列です (コンデンサC2(40μF)) ―            ―(点B)-(電池にもどる) (コンデンサC3(20μF)) という回路です。コンデンサC2とC3のみ並列です。 4)AB間の合成容量を求めよ。(答え36μF) 5)コンデンサC1の右側の極板に蓄えられる電気量Q1はいくらか? 6)AD間、DB間の電圧V1とV2を求めよ。(答えV1=4V、V2=6V) 7)C2、C3の左側の極板に蓄えられる電気量Q2、Q3を求めよ。 です。4と6はわかったのですが、5と7について質問です。 5の解説:合成容量の考えは1つのコンデンサとみなすので、合成の左にためる電荷はC1にたまる電荷と同じ。 Q1=-36*10=-360uC 7の解説:C2、C3には6Vかかっています。2つとも左側に蓄えられる電気量は正電荷。 Q2=40*6=240uC Q3=20*6=120uC なのですが、これがよくわかりません。 これは、Q=CVという公式をつかっているのだと思いますが、 5では、Cについて合成容量を使っているのに、どうして7では、Cを合成容量をつかっていないのですか? また、Vについても同様で、5では、全体の10Vを使っているのに、7ではどうして6Vになっているのでしょうか?Q1は、問6でAD間は4Vとでているので、全体の10Vではなく4Vを使うべきではないでしょうか? 基本的なところだとは思いますがよろしくお願いします。 回路のところはわかりにくいと思いますが、補足が必要であれば、させていただきますのでよろしくお願いいたします。

  • goodo
  • お礼率84% (1270/1500)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • shin00yuu
  • ベストアンサー率34% (34/98)
回答No.3

>5では、Cについて合成容量を使っているのに、どうして7では、Cを合成容量をつかっていないのですか? この問題は「コンデンサを直列接続した場合の回路を構成する各コンデンサの各電極に蓄えられる電荷の大きさは全て等しい」・・・を説明したいがためのものです。(出題者ではないので推定ですが。) C1の右側と左側、C2とC3の合成容量(これをCbとし全体の合成容量をCaとすると)Cbの右側と左側の4つの電極に蓄えられる電荷は全て360uCです。 問題5で問われているC1の右側の電荷は結局はCbの右側でも左側でも、Caの左側でも同じなので36*10で計算していますが、この計算方法がかえって分かり難くなって仕舞っていると思います。 素直に90*4の方が計算方法は理解しやすいでしょう。 ということで質問者さんの言われるように4Vを使うべきだと思いますが出題の意図を直列接続では・・・と推測すると、このために解説ではあえて10Vを使ったとなります。 同時に同問題では並列接続では「各コンデンサの電極に蓄えられる電荷は加えられた電圧と静電容量に比例する」も取り上げています。 問題7はこの答えと前述の直列の場合の答えを対比させています。

goodo
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。お礼が遅くなりすみません。 ご指摘のとおりだと思います。ここでは、ちょうど直列と並列回路の電気量について勉強していました。 5でも、4vでもOKだったのですね。 電気のところは、全くよくわからず、行き詰っていました。 アドバイスをいただきありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • fjnobu
  • ベストアンサー率21% (491/2332)
回答No.2

ANo1です。 C1の90μFに掛かっている電圧は4Vで、それが直列になった時の容量36μFに掛かっている電圧は10Vです。だから360uCになり電荷の符号を考えるとーを付けるので、ー360uCです。

goodo
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • fjnobu
  • ベストアンサー率21% (491/2332)
回答No.1

5についてのみの解説しますと、90*4=36*10となります。 7については解説の必要は無いでしょう。

goodo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 できれば、どうしてそうなるか教えていただければと思います。

goodo
質問者

補足

すいません。一つ書きもれがありました。 回路のところの電池の電圧は10Vです。

関連するQ&A

  • コンデンサーがわからないです…

    以下の問題です。 極板の面積と極板間の距離とが変えられるコンデンサーがある。 極板の面積がS(m2)、間隔がd(m)のとき、コンデンサーの電気容量が5.0μFであった。このとき、極板間に10Vの電位差をかけて、十分時間がたったあと、電源を取り除いた。 (1-2-1)コンデンサーに蓄えられた電気量Q0(C)とエネルギーU0(J)はいくらか。 (1-2-2)電荷を蓄えているこのコンデンサーの面積を2S(m2)、間隔をd/2(m)にしたとき、 (ア)コンデンサーの電気容量は何μFになるか。 (イ)コンデンサーの極板間の電位差は何Vになるか。 (ウ)コンデンサーに蓄えているエネルギーは何Jになるか。 (エ)極板間に働く力はもとの何倍になるか。

  • コンデンサーの問題

    図のような回路があり、各キャバシターの電気容量は、C1=10.0μF C2=5.00μF C3=4.00μFである。3つのキャバシターの合成電気容量を求めよ。 また、両端にV=100Vの電位差を与える時、C2の極板間の電位差を求めよ。 という問題で、合成電気容量は22/3V と求められたのですが、2つ目の問題がわかりません。Q1=C1×V1 Q2=V2×C2 直列接続であるから Q1=Q2 V1=V2=100 はわかるのですが、その後の計算方法がわかりません。

  • 高校の物理 コンデンサーの直列と並列の見分け

    他にも同じような質問があり、それを参照しながら改めて問題を読んだのですが わからなかったため、質問させていただきます。 問題は 電気容量1.0μFのコンデンサーAが電位差200Vに、4.0μFのコンデンサーBが100Vに それぞれ充電されている。 (1)A,Bの異符号の極板どうしをつないだときの極板間の電位差V1〔V〕を求めよ。 (2)Z,Bの同符号の極板どうしをつないだときの極板間の電位差V2〔V〕を求めよ。 Q=CVを用いて、電気量の和Q、合成容量Cを求めて、(1)、(2)の場合の電位差を求める、 という解き方の指針?は分かっていて、そこは回答とも一緒でした。 しかし、 「本門では両方とも並列接続になっている」 という部分がよくわかりませんでした。 (1)は異符号どうしなので、電流の向きを考えると直列か? と思って解答していました。 問題に図は載っていませんでした。 見分け方について教えてください。

  • コンデンサーについて

    高校生です コンデンサーでまず重要なのは、並列でつながれているか、直列で繋がれているか、ということですよね。 そこで、並列の場合、並列ならば、両方のコンデンサーは等電位とみなされるんですよね?それは両方の上側の極板は銅線で結ばれており、銅線で結ばれているということは、等電位なので、下も同様に等電位なので、極板間の電位差は並列の場合は等しいってことですよね。 ☆そこで、電位とはそもそも極板間距離で決まるはずだったのに、どうしてVが一定になってしまうのでしょうか・・・? けど、逆にVが変化したとしたら、よくVは川の流れる位置の高さにたとえられるけど、並列ってことは川が合流するときに同じ高さじゃないといけないことから、2つのコンデンサーは電圧Vが等しい必要があるのにおかしいことになってしまいます・・・。 ☆ということは極板間距離に影響を受けるのは電気容量なので、極板間距離しだいで電気量は変わるということですよね。 ☆その電気量っていうのはどういうものなのでしょうか・・・? なにか物質ではなさそうですが・・・ 電子、だとしたら質量を持った物質ですよね・・・?けど極板間の距離を縮めたら電気容量が増えるということはいっぱい溜まるってことですよね?容器を小さくしたのにいっぱい溜まるってことは質量とは関係なさそうだな、とも思いました。 ☆その電子だか何かは、電池から発生しているのかと思って、教科書を読んだのですが、電池は電荷を持っているのではなく電子を移動させるためのものなどと書かれています・・・。ではさきほどの並列のコンデンサで考えてみると、極板間距離を∞に大きくすると電気量は0になりますよね、その電気量(電子?)はどこに消えてしまったのでしょうか? 今ひとつ電磁気の範囲は力学と違ってピントくるものがなくて理解ができません。アドバイスよろしくお願いします。

  • コンデンサについての質問です。

    コンデンサについての質問です。 図の回路の全電荷量Qを求めるのですが、 以下の計算方法のどこが間違っているのでしょうか? ただし、コンデンサC1・C2の初期電荷は零とします。 (1)まず合成静電容量Cを求めます。  C=C1*C2/C1+C2   =20*30/20+30   =12[μF] (2)つぎに全電荷量Qを求めます。  Q=CVより  Q=12*10   =120[μC] と、いう様に自分で計算するとQ=120[μC]になるのですが、 テキストではQ=240[μC]になっています。 何か勘違いをしてると思うのですが、どなたか教えて下さい。

  • コンデンサーの直列の合成容量(高校物理)

     以下は、ある大学入試問題の一部なのですが・・・  電気容量C のコンデンサーが1個、電気容量C/2のコンデンサーが2個ある。電気容量C のコンデンサーには電荷Qが蓄えられ、他の2個のコンデンサーには電荷は蓄えられていない状態から、これら3個のコンデンサーを導線で直列に接続し、その両端をインダクタンスLのコイルでつなぎ閉回路をつくると………  この問題の模範解答の中では、3つのコンデンサーの合成容量をC’とすると、  1/C’=1/C+1/(C/2)+1/(C/2) より、C’=C/5 というふうにかかれています。しかし、別の参考書には、コンデンサーの直列のときの合成容量の公式は、はじめコンデンサーの電荷0であること、または、はじめ各極板に電荷が+Q、-Q、+Q、-Qのように並んでいるときにしか使えない、というように書いてありました。なので、写真のような回路では、直列の条件が満たされておらず、合成容量の公式は使えないということだそうです。  そう考えると、はじめに問題も直列の条件を満たしていないように思え、このように合成容量の公式が使えないのではないか?という疑問が浮かんできて、わからなくなってしまいました。  なぜ、この問題では直列の合成容量の公式が使えるのでしょうか?教えてください。

  • コンデンサの回路について

    図の回路において、10μFのコンデンサのみに電荷Qが蓄えられている。 今、スイッチSを閉じると10μFのコンデンサより750μCの電荷の移動があり、端子AーB間の電圧が25Vになった。コンデンサCの容量と初めに蓄えられていた電荷Qはいくらか。 という問題です。 出来るだけ分かりやすく教えてください。 お願いします。

  • コンデンサー

    スイッチSを閉じ、電圧Vで充電した容量Cのコンデンサーがある。この状態からSを閉じたまま極板間隔を3倍した。その間に電池を通った電気量を求めよ。という問題があって解説では間隔を3倍にしたからQ1がC/3・Vになっていてそれはわかるのですが、なぜもう一方のQ2はCVのままで、Q2はC/3・Vにならないのでしょうか? そしてなぜ|Q1-Q2|のように計算して電気量を出すのでしょうか? 2枚の極板は同じ電荷じゃないのですか?

  • コンデンサの問題

    よろしくお願いします。高校問題集に載っている基礎問題なのですが、コンデンサが全くわかりません。 問題 回路は スイッチ ー コンデンサC1(+-) - コンデンサC2(+-) ー スイッチにもどる です。 問題: 20Vで充電された10μFのコンデンサC1と、10Vで充電された40μFのコンデンサC2をつなぎ、スイッチをいれると何ボルトになるか。 自分は全くわからなかったのですが、解説には、 この場合は下側の極板の合計電気量が+となり、陽極になる。そこで、 Q2-Q1=(C1+C2)VB VB=4V とありましたが、どうして、 >この場合は下側の極板の合計電気量が+となり、陽極になる。 となるのかがわかりません。 せいぜいわかるのは、今回の場合は直列つなぎだということくらいです。 コンデンサは本当にわからなくて、自分がどこをわかっていないのかもいまいちつかみきれなくて、しょうがなく問題を解いている状態ですが。。。 アドバイスをお願い致します。

  • コンデンサとエネルギー

    コンデンサに蓄えられるエネルギーとエネルギー保存則の関係で質問します。 今、1μFのコンデンサがあり。これに10Vの電圧を加えたとすると、  蓄えられる電荷は、Q=CV=10μC  蓄えられたエネルギー E=1/2*QV=50μJ です。 今、このコンデンサから電源を外し、単体にしてその極板間に比誘電率2の物質を入れたとすると。  蓄えられている電荷は変化無く10μC  コンデンサの静電容量は2μFになるため、V’=5V  蓄えられたエネルギー E=1/2*QV’=25μJ と、なります。 失われた25μJは、どこに行ったのでしょう? これは、 http://okwave.jp/qa/q1987841.html を見ていて、思いついたコンデンサの本質的な疑問ではないかと思います。 上のサイトでは、電磁波とか振動とか言われておりますが、今回の場合は回路は構成されておらず、コンデンサ単体です。