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生成多項式

nuubouの回答

  • nuubou
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回答No.6

うっかりして生成多項式のことを原始多項式だと思っていました 生成多項式: Kを体としxを変数としnを自然数としf(x)を「Kの元を係数とするn次多項式」としNをnより大きい自然数としπを「Kの元を係数とする次数がN未満の多項式のうちf(x)で割り切れる多項式の集合」としたときf(x)をπの生成多項式という 既約多項式: Kを体としxを変数としnを自然数としf(x)をKの元を係数とするn次多項式としたときf(x)=0の根がKに含まれないときf(x)を既約多項式という 原始多項式: qを自然数としKをq個の元からなる体としxを変数としnを自然数としf(x)をKの元を係数とするn次多項式とし自然数mに対してx^mをf(x)で割ったときの余りの多項式を[x^m]としたとき [x^0],[x^1],[x^2],・・・,[x^(q^n-2)] がすべて異なるときf(x)を原始多項式という 疑似乱数: qを自然数としKをq個の元からなる体としxを変数としnを自然数としf(x)をKの元を係数とするn次原始多項式とし自然数mに対してx^mをf(x)で割ったときの余りの多項式を[x^m]とし自然数mに対して[x^m]の係数を最低次からn個並べてできたベクトルをv([x^m])としたとき無限のベクトル列 v([x^0]),v([x^1]),v([x^2]),・・・ を疑似乱数という Kを最も小さい体{0,1}としn=4としたとき x^4+x+1は既約多項式であり原始多項式だが x^4+x^3+x^2+x+1は既約多項式であるが原始多項式ではない 両方とも0,1いずれを代入しても1でありK内に根を持たないから両方とも既約多項式であることは明らか x^5を下の式で割ったときの余りが1であるから下の式は原始多項式ではないことが明らか n次の多項式により生成される疑似乱数はq^n-1個の異なるベクトルをq^n-1の周期で順次発生する n=16,q=2とすれば65535のベクトルを65535の周期で順次発生することになります すごいですね! q=2の場合には発生装置が簡単な論理回路で構成できます [x^m]のn-1次の係数が0の場合には [x^(m+1)]=x・[x^m]となり [x^m]のn-1次の係数が1の場合には [x^(m+1)]=x・[x^m]+f(x)-x^nとなり 次のベクトルが今のベクトルだけから除算回路及び加算回路無しに単なる排他的論理和回路で実現できます(もちろんレジスタとand回路もいります)

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