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放物線と円の共有点

こんにちは。 問題と答えは、 放物線  y=x^2  と円  x^2+(y-2)^2=r^2 (r>0)  がある。 (1)4個の交点をもつrの値の範囲を求めよ。  A、√7/2<r<2 (2)放物線と円の接するrの値の範囲を求めよ。 A, r=√7/2,2 です。 (1)では疑問は、 y^2-3y+4-r^2=0 にしてこれの判別式がD>0となるのはわかるのですが、さらに異なる二つの解をα、βとすると、α+β>0  αβ>0 とも書いてあります。これはなんなんでしょうか? (2)ではわかるのですが、重解について疑問があります。今までD>0で解が2つ、D=0で1つ、D<0で実数解なしだとおもってました。今回の問題で、r=√7/2のとき重解のようですがそれでは例えばr=2.5や4のときはなんなのでしょうか?実数解なしですか?僕には解がひとつあるように思えるのですが。なにか勘違いしているみたいです。

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  • Mr_Holland
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回答No.1

>(1)では疑問は、 y^2-3y+4-r^2=0 にしてこれの判別式がD>0となるのはわかるのですが、さらに異なる二つの解をα、βとすると、α+β>0  αβ>0 とも書いてあります。これはなんなんでしょうか?  その理由は、α>0かつβ>0 でなければならないからです。  この問題では、y<0の解はありえませんが、単に2次方程式のy^2-3y+4-r^2=0 としただけでは、負の解が出る可能性は排除していませんので、y≧0の条件を加えなければなりません。  また、y=0のときは交点が4つにはなりませんので、この条件も排除しなければなりません。  そのため、y>0(正の2実解)となるための条件を追加する必要があります。  さて、正の解を持つための条件「α>0かつβ>0」ですが、「α+β>0かつαβ>0」と同値(必要十分)です。  このことは、αβ平面を書いてもらえば分かります。αβ>0は第1象限と第3象限に対応します。また、直線:β=-αより上側に対応します。この条件を同時に満たすのは、第1象限だけ、つまりα>0かつβ>0 ということが分かります。  また、α+βとαβ に条件を変えているは、2次方程式の解と係数の関係からすぐに求められるので、「α>0かつβ>0」で考えるよりも「α+β>0かつαβ>0」で考えたほうが簡単です。  そのため、異なるせいの実解を持つ条件として、D>0とともに「α+β>0かつαβ>0」を追加しているのです。 >2)ではわかるのですが、重解について疑問があります。今までD>0で解が2つ、D=0で1つ、D<0で実数解なしだとおもってました。今回の問題で、r=√7/2のとき重解のようですがそれでは例えばr=2.5や4のときはなんなのでしょうか?実数解なしですか?僕には解がひとつあるように思えるのですが。なにか勘違いしているみたいです。  この問題は、単に判別式から求めればよいわけでないことが混乱させる要因になっているように思います。  放物線といくつかの半径を持った円(同心円)をグラフに描いてみてください。  半径が小さいうちは交点を持たず、判別式は負になっています。   (r<√7/2、D<0;共有点なし;接点なし)  徐々に、半径を大きくしますと、ある値で接し、判別式が0になります。   (r=√7/2、D=0;共有点2個;接点あり)  さらに大きくなりますと、4点で交わり、判別式は正になります。   (√7/2<r<2、D>0;共有点4個;接点なし)  さて、ここからが混乱の要因ですが、半径が2になったときに、2点で交わりながら、原点で接することが分かります。つまり、判別式では正なのに、接するというケースです。(問題では、この場合も含めてrの条件に加えています。) この場合、放物線と円が共有する点は3個あることになります。   (r=2、D>0;共有点3個;接点あり)  その後、さらに半径が大きくなったときは、もうお分かりだと思いますが、2点だけで交わります。   (r>2、D>0;共有点2個;接点なし)  以上のことをまとめれば、必ずしも判別式だけでグラフの共有点や接するか否かが判別できるわけではないことが分かるかと思います。  その理由は、方程式をyだけで考えた際に、グラフの第1象限と第2象限を一緒に扱ったせいで、x=0の原点のことを特別扱いしなければならなくなり、また(1)で説明しましたように判別式だけでは負や0になる解を排除することができないからです。

その他の回答 (1)

  • kkkk2222
  • ベストアンサー率42% (187/437)
回答No.2

ーーーーーーー >>(α+β>0、αβ>0)  判別式だけでは、<2実数解をもつ>が、<正か負か>は判りません。 (二つの解が正)となる条件は、 *(グラフの利用) *(解と係数の関係利用) 此処では、(解と係数の関係)を使用していて、 (二つの解が正)→ (α+β>0、αβ>0)→ (3>0、4-r^2>0)→ (r<2) としてあります。 ーーー >>r=√7/2のとき重解・・・r=2.5や4のときはなんなのでしょうか。 >>実数解なしですか。 y^2-3y+4-r^2=0 はYにつぃての2次方程式です。 Y=X^2 に置き換えると、 (X^4)-3(X^2)+(4-R^2)=0 と 4次方程式になります。 4次方程式と見るほうが良いのですが、困難です。 4次方程式と見ると、 (#1) R=2のとき、 2実数解+重解 R=2のとき、 (X^4)-3(X^2)=0 (X^2)((X^2)-3)=0 X=0 (重解)、X=±√3 (2実数解) X=0 (重解) は、R=2の時に、接する事を意味します。 (#2) <r=2.5や4のとき>、すなわち R>2のとき (X^4)-3(X^2)+(4-R^2)=0 は (2実数解)+(2虚数解)となり、 貴殿の疑問は自然です。 (2虚数解)であることを(直接示すのは困難なので)、 ひとつの方法としては、R>2の円を描いて、Xの値が2個しかない。 もうひとつの方法は、 y^2-3y+4-r^2=0 において、R>2のときは、Yは正の解、負の解をもつので、 Yが正の解のときは Xは(2実数解)、 Yが負の解のときは Xは(2虚数解) となります。 此の問題は、 4次方程式 (X^4)-3(X^2)+(4-R^2)=0 に言及する必要はないのですが、貴殿の疑問が此の事に関与しているので、記述しました。 TEXTでは、R=2のときに、接する事を示すために、4次方程式には言及はされていないはずです。 *視覚的に見てOKとしてあるか、 *Y=O→X^2=0→(重解)→(接する) としてあると思います。 ーーー

syunnda
質問者

お礼

お二方とも丁寧に説明してくださってありがとうございました。おかげさまでよくわかりました^-^。

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