解決済みの質問
音楽の楽譜についての疑問です。
2/4拍子は何故あるのでしょうか?
素人考えでは、2小節をひとつにまとめてしまえば、4/4拍子になるので必要ないのでは?と思います。
あえて2/4拍子にする理由はあるのでしょうか?
それともうひとつ。
3/4拍子と6/8拍子があるのも分かりません。
こちらはどちらも同じではないのでしょうか。
(数学的には約分してしまえば同じこと)
この2つはどうやって使い分けるのでしょうか?
つまらない質問ですが、気になって仕方がないのです。
投稿日時 - 2007-06-13 19:10:47
拍子記号は、1小節に収まる音符の長さと数を示すものです。そのため、リズムの最小単位を示すものといえます。
拍子記号は、下の数字が基準となる音符の長さ、上の数字が1小節に含まれる基準となる音符の数を示します。これは数学的解釈をしてはいけない表示です。「よんぶんのに」と読まれますが、これは数学的に読むのではなく、「四分(音符が)二(個)」と解釈するとわかりやすいでしょう。
小節はリズムの最小単位となるものです。1小節の中に含まれる音符の基準の長さとその数が決まると、そこに含まれるビートの一つ一つの性格が定まり、リズムの基本的な性格が示されることになります。
ビート(拍)には、大まかに分けるとアップビート(強拍)とダウンビート(弱拍)という性格と機能を持ったビートがあります。これらの性格を帯びたビートがどのように現れるかは、拍子によってある程度定まってきます。そのため、拍子記号が示されるとリズムの基本的な性格も判別できるようになります。
2/4拍子は、4分音符を基準として1小節中に2つのビートが入り、小節の1拍目が強拍、2拍目が弱拍にあたります。いわゆるマーチのリズムです。
対して4/4拍子は、4分音符を基準として1小節中に4つのビートが入り、小節の1拍目が最も強い強拍、2拍目が弱拍、3拍目は1拍目よりもやや弱い強拍、4拍目が弱拍というような性格を帯びます。マーチの小節を2つまとめたのとは、それぞれのビートの性格が違ってきますので、同一視しないのが妥当です。
また、3/4拍子については、4分音符を基準として1小節中に3つのビートが入り、1拍目が強拍、3拍目が弱拍になります。いわゆるワルツのリズムです。
6/8拍子ですが、これについてはワルツのリズムの系統と見るべきではありません。これは一般的には、2/4拍子において1つの拍を3連符で割った性格のリズムで、マーチの系統に近いリズムになります。そのため、8分音符を基準として1小節に6つのビートが入り、そのうちの1拍目が強拍、4拍目が弱拍になります。
これらのように、拍子記号はその曲のリズムの感じ方、小節あたりのリズムパターンの割り方を基準に決められます。中には8分の8拍子や16分の16拍子を便宜的に4/4と表示することもありますが、基本的に拍子記号について数学的判断をしてはいけません。
なお、それぞれのリズムにおけるビートの性格については、指揮棒の基本的な振り方のパターンで想像するとよりよいかも知れません。強拍では大きく振り下ろし、弱拍では大きく振り上げるような動作になるはずです。
参考まで。
投稿日時 - 2007-06-13 20:29:24
お礼
懇切丁寧な回答ありがとうございました。
2/4拍子はマーチのリズムでズンチャズンチャ、
4/4拍子は、ズンチャチャチャ、といった感じでしょうか。
3/4拍子はワルツのリズムでズンチャチャズンチャチャ、
6/8拍子はズンチャチャチャチャチャ、でいいんですかね?
リズムの性格が違う、というのは如何にも音楽的で奥の深さを感じます。勉強になりました。
投稿日時 - 2007-06-13 21:55:47
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ベストアンサー以外の回答(5件中 1~5件目)
>あえて2/4拍子にする理由はあるのでしょうか?
昔は基本とする拍子が2拍子と3拍子でした。4拍子は2拍子の一種と考えていました。
その後、2拍子・3拍子の他に4拍子も基本の拍子にしようと言うことになって、現代ではこの3種類を基本となる拍子としています。単純拍子といいます。
6/8拍子は複合拍子で、8分音符3つで1拍とする2拍子のグループに入ります。123・223と数えることが多いです。
投稿日時 - 2007-06-13 23:10:20
お礼
単純拍子と複合拍子。なるほどそういう分類があるんですか。
知りませんでした。
回答ありがとうございました。
投稿日時 - 2007-06-14 12:40:20
人間の足は普通二本なのでマーチは 2/4 で書かれます。犬のマーチなら 4/4 かも。
3/4 は三拍子です。6/8 は物理的には6拍子ですが、音楽的には二拍子の一種と扱われます。6/8は三拍子にはなり得ません。これが 3/4 と 6/8 の決定的な違いです。
歴史的には元々三拍子と二拍子しかありませんでした。キリスト教の三位一体の三が三拍子。三位一体から一つ欠けたものが二拍子だったのです。ネットで音楽理論とか楽典とか拍子記号などで検索したらいろいろ出てきますからそちらでも勉強されたらよろしいかと思います。
投稿日時 - 2007-06-13 20:38:19
お礼
犬のマーチなら4/4! なるほど。^^
歴史的な背景も大変興味深いですね。参考になりました。
ありがとうございました。
投稿日時 - 2007-06-13 21:59:06
まず、数学と同じ表記なので紛らわしいのですが分数じゃありません。
分母は基準となる音符を表してるのです。
分母が4なら4分音符、分母が2なら2分音符です。
それがいくつ入るかを分子のところに書いてるのです。
4分の2は4つに割った2つ分のことではありません。
4分音符が2つ入る長さという意味です。
4分の3と8分の6ですが、音符が3個入るのと6個入るのとでは強弱の付け方が違います。
たとえば「おはようございます」と1つの流れで言う言葉を「おはよう」と「ございます」に切ったら変なアクセントになりませんか。
投稿日時 - 2007-06-13 19:56:49
お礼
分母が基準となる音符、分子がその数、というのは理解できました。
でも、やっぱり2/4拍子の2小節分を合わせて書けば4/4拍子でも表現できますよね。
拍の強弱の違いで使い分ける、ということなんですね。
回答ありがとうございました。
投稿日時 - 2007-06-13 21:49:24
こんにちは。
おっしゃるように数字の上ではその通りになりますが、演奏する上では非常に大きな違いになります。
4/4では、3拍目の扱いが異なります。
4/4の3拍目と、2/4の2小節目の1拍目は同じではありません。
6/8では、4拍目ですね。
これを無理やり4分音符で表現すると、3/4ではなくて、スピードを速めた6/4になります。
実際には、基準とする音符にも意味があるので、そういう表記はしません。
投稿日時 - 2007-06-13 19:48:17
お礼
回答ありがとうございます。
拍の扱いが違う、というのがなかなか理解しがたいですね~。
拍の強さが違うという解釈で良いのでしょうか。
投稿日時 - 2007-06-13 21:44:20