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固定資産を「交換」した場合の経理処理は?

タイトルの通りです。 高額な設備投資をしたのですが、思ったような成果が得られず、業者側も不備を認めたため、代替機と交換することになりました。 交換にあたり、当方で負担する金額はありません。 このような場合「固定資産の移動は無し」と考えてよろしいのでしょうか。 よろしくお願い致します。

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回答No.1

宜しくお願いします。 >交換にあたり、当方で負担する金額はありません。 理論上(理屈上) 交換は "等価" が前提にあります。 いわゆる "等価交換" と言われるものです。 ここで言う 理論上 とは 会計上 という意味で 以下の仕訳が考えられます。 新固定資産    ****  / 旧固定資産 **** 減価償却累計額 **** 減価償却費    **** 上記の仕訳にある減価償却累計額は旧固定資産の償却費の累計額で 同じく減価償却費は旧固定資産の当期分の償却費です。 もし追加金があれば貸方に 現金預金勘定 が来て その分 新固定資産の価値が増えます。 ご覧頂けると分かるかと思いますが 新固定資産は旧固定資産と比較して 旧固定資産の 取得してから交換の用に供されるまでの償却費分の価値が差っぴかれてます。 これは旧固定資産が既に幾分か使用されているためで 新固定資産は その使用分が差っぴかれた中古品と "等価交換" したと考えられるためです。 これは 交換しようとする新固定資産が新品であろうが中古であろうが あくまでも 旧固定資産の交換直前の価値と同等と考えられるためです。 >高額な設備投資をしたのですが これは法人様での話でしょうか? いろいろ解説はしましたが 上記の説明はあくまでも会計上(理論上)の話です。 法人税法が違う処理を行っているのならそれに従います。というか従わざるを得ません。 実際の企業会計は法人税法のお達しを無視できませんので。 一応 会計処理は上記の説明の通りかと思いますが 法人税法は一筋縄には行きませんので 面倒を見てもらっている 税理士に相談をお勧めいたします。 取りあえず通りすがりの一言まで。

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質問者

お礼

いやはや、何とも専門的なご意見ありがとうございますm(_ _)m。 非常に参考になりました。

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