ナビエの方程式とヘルムホルツの定理を用いた波動方程式の解法について

このQ&Aのポイント
  • ナビエの方程式とヘルムホルツの定理を組み合わせることで、波動方程式を解くことができます。
  • 質問者が行った解法では、ナビエの方程式にヘルムホルツの定理を代入して、左辺にφをまとめ、右辺にψをまとめることで、一部の波動方程式を得ることができました。
  • しかしながら、冒頭の変形による右辺が0となるかどうかは不明ですので、注意が必要です。
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∇×?の演算方法について

式の変形で、 μ∇×((∇^2)ψ←ベクトル)-ρ(∂^2/∂t^2)(∇×ψ←ベクトル)) =∇×((μ∇^2)ψ-ρ(∂^2/∂t^2)ψ) という変形はできますか? ちなみに出された課題は、 「ナビエの方程式に、ヘルムホルツの定理を代入して、2つの波動方程式を求めなさい」 です。 ここでナビエの方程式は→ρ(∂^2/∂t^2)u←ベクトル=(λ+2μ)∇(∇・u←ベクトル)-μ∇×(∇×u←ベクトル) ヘルムホルツの定理は→u←ベクトル=∇φ+∇×ψ←ベクトル(ただし∇・ψ=0) 2つの波動方程式は→(∂^2/∂t^2)φ=(α^2)(∇^2)φ,(∂^2/∂t^2)φi=(β^2)(∇^2)ψi (α=√((λ+2μ)/ρ),β=√(μ/ρ)) です。 私が解いた解き方は、ナビエの方程式に、ヘルムホルツの定理を代入して、先生から教わった、∇・∇×ψ=0,∇×∇φ=0,∇・∇φ=(∇^2)φを使って、左辺にφをまとめ、右辺にψをまとめ、左辺=0で解き、αの方の波動方程式は出ました。で、右辺=0にしたいのですが、冒頭のような変形をすれば、右辺=0で出そうなんですが、本当にそのような変形をしていいのかという事が知りたいです。どうかよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ojisan7
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回答No.1

そうですね。上記の2行目から3行目の変形は可能です。試しに、i成分を計算して確認して下さい。 ところで、ρ(∂^2/∂t^2)u←ベクトル=(λ+2μ)∇(∇・u←ベクトル)-μ∇×(∇×u←ベクトル)はN-S方程式ですか?どうも、λ,μをLame定数とする、等方弾性体の変位を示す運動方程式のように見えますが・・・。もし、そうであるならば、ヘルムホルツの定理を使うことにより、容易に波動方程式を導くことができます。

maydraft
質問者

お礼

授業で、等方弾性体や運動方程式という用語はでてきましたが、N-S方程式というのは、はじめて聞きました。変形が可能なようなので、どうにか課題はできそうです。どうもありがとうございました。

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