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回転運動の粘性抵抗の測定

回転運動方程式 N = Idω/dt + Dω N:トルク I:慣性モーメント ω:角速度 D:粘性摩擦係数 において等速運動にすることでdω/dtを無視し、測定したTとωの値からDを求めるという実験を行ったんですが、Tとωの値を大きくするとDが小さくなり、ほぼ一定の値になりました。 なぜ、Tとωが大きいほどDが小さくなるのでしょうか? 実際回るときに速度に比例しない動摩擦力が働いているためにTとωが小さければ、それが粘性摩擦係数Dの値を大きくしていると考えたんですが、なんか違うような気が…(そもそも粘性摩擦って動摩擦の一種なんですよね) 整理の付かない文章ですが、ヒントだけでももらえるとありがたいです。回答お願いします。

  • tetin
  • お礼率54% (17/31)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

各種粘度計開発経験者です。 粘性流体において、せん断速度とずり応力が正比例する特性(粘性一定)を「ニュートン性」、その流体をニュートン流体と言いますが、これは理想状態であって、現実はあらゆる流体は非ニュートン流体です。 非ニュートン流体の代表的特性としては、低速度で粘性が高くなります。あなたのデータはそれを示しています。 そのようになる理由は結構難解で、「レオロジー」という一つの学問分野になっています。興味があればレオロジーを研究してみて下さい。 比較的ニュートン流体に近いのは「シリコンオイル」です。 逆に典型的な非ニュートン流体は「澱粉糊」です。 比較実験をされると面白いデータが得られると思います。

その他の回答 (1)

  • savo_tech
  • ベストアンサー率41% (18/43)
回答No.1

Tってなんでしょう? 何を回転させているか分かりませんが、ひとまず流体動圧軸受内での摩擦の話と考えると トルクN=∫(半径r*摩擦力τ)ds となり、τ=μdu/dyですから、あなたの式ではD=N/ωなので D=N/ω=∫(r*μd(2πrω)/dy)ds/ω=∫(r*μd(2πr)/dy)ds となり、ωに対する依存はありません。 小さくなった原因には圧力勾配による摩擦力変動分(どれくらいになるかはNS方程式を二次元流れで考えて剪断力τ=μdu/dyから求めると良い)が考えられます。 作動流体に油を使っている場合は連続運転して油温があがるとμが落ちるのでもしかしたらそれかもしれませんが・・・。

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